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2012/8/31富士山散歩

 

2度目の須走口へはバスで(1回目は自転車)。膝対策にダブルステッキ、砂対策にスパッツを用意して富士山に登ってきました。写真は90枚以上。



始発かその次ぐらいの電車で御殿場駅へ。船橋〜御殿場は東海道線〜小田原の電車が充実しているので、日帰り富士山登山するのができそうだと思って今回の散歩を実行。写真の時間は7:44。御殿場線はワンマンカーなので降車も乗車も要注意だ。

御殿場駅近くの7-11で腹ごしらえと燃料確保。2つある発泡酒の片方でまずは乾杯!。エネルギー補給に超大盛り焼きそば。自転車じゃないので酒がのめるんですw(自己責任でどうぞ)。このコンビニに行くのに信号無し横断歩道を渡らなければならないのだが、お巡りさんが車をにらんで停止させていたのが格好良かった。やっぱり横断歩道では車が止まらないとね。春の交通安全週間とかは横断歩道で停止しない車にがんがん違反切符を切って欲しいところ。スポーツドリンク4リットルのおかげで、今回は富士山の高い飲物を一切買わずにすんだ。というか買いすぎたw

バスであざみラインを須走口へ。数台のロードバイクとすれ違う。

なんか降ってきたけど、到着時には降り止む。

富士急行のバス。

須走口の小屋で呼び止められて、あの美味しいキノコ茶をごちそうになる(無料)。おいしゅうございました。今回は営業時間内に帰ってこれなかったけど、次回時間があればここで食べないとね!

メモ写真。

200円払って軽量化。

まずは階段。

右へ進んだ記憶があるのだけど、正面方向に階段があるね。



前回は夜間スタートの弾丸登山だったので真っ暗だった。今回は明るいので須走口特有の森の植生がよく見える。



森の切れ目で砂地が見えたり、道が砂地になったり。





このおばちゃんが、サンダル荷物無しの超軽装で何事かと思った。話しを聞いてみると、駐車場から最初の山小屋までの散歩だった模様。

登山道では落石を誘発しないためにロープの外側に出ないのが基本ルール。









野いちご。

結構歩いてやっと最初の山小屋。何合目だっけ?

今回初採用のダブルステッキ。amazonで一番安かったやつだけど、長さ調節できるし、持ち手はコルクだし、持ち手は上側からも握れるようになっているし、手首をひっかけるベルトがあるし、移動時にスパイクをガードするゴムカバーも付いているし(写真下側)、なかなか山用の専用品な感じ。このダブルステッキは、後日大雪の日に徒歩通勤するのにも役に立った。

今回初採用その2のスパッツ。これもamazonでの再安品だったはず。靴は一応登山靴。





ステッキのベルトはこんな感じで手首を支えられるので、握力を節約可能。ベルトの長さは要調整。








遭難者慰霊碑なのか?


こういう山小屋近辺には座れるところが多数あるのだが、売上に貢献するわけではないのでパンや飲物の補給は隅っこのほうで・・ もしくはジベタリアンになる。携帯の温度計では27度となかなか暑い。





おっと、雨雲に包まれたようだ。


濡れる溶岩。なんか金属っぽい感じ。

白いつぶつぶはミゾレ。ミゾレ=氷なわけで一気に温度が下がる。雨とミゾレにつつまれ始めてから、急に寒くなったので、体を冷やさぬために30秒で雨具をまとったが、それでも体が濡れて寒くなった。体感的には5度ぐらいだけど、温度は不明。夏山でも雨具は必須であることを実感する。この寒さだと、8月だといえでも終始雨の富士山散歩は考えたくないな・・・

すぐ天気が戻る。散在する雨雲の中に入って出たということかな?





雨の後なので、水分が蒸発している。






土砂崩れで廃棄された山小屋だろうか。


狛犬と鳥居が見えたら山頂はもうすぐ。



一瞬だけお供え。臭い帽子をかぶせてごめんなさい。暑くなったときにそなえて4リットルのスポーツドリンクを買ったけど、ミゾレの後はだいぶ寒かったので思ったよりも水分を消費しなかった。片方のペットボトルはまだ未開封w まあ足りなくなるよりはマシ。仮にシーズンオフの9月に登るにしてもこれだけあればいいということかな。


乾杯!(高地での飲みは自己責任でよろ)


膝が痛くなって嫌な下りの開始。一部万年雪有り。





ダブルステッキのおかげで転んだ記憶は無いのだが、この擦り傷の写真からすると多分転んだのを忘れているんだろう。

山中湖がうっすらと見える

御殿場市街なのか?

降っていると霧が出てきた。ダブルステッキのおかげで軽減してるが、やっぱり膝は痛い。週バスの時間に間に合うために急ぐ。砂走りを走っている人には追い越されるが、歩いている人は追い越す感じ。

砂払い五合にたどり着けば須走口までもうすぐ・・・だと思ったら森林の道が長かった・・ 段差がキツイし。

黒いのはヒル。怖い。

終バス発車の数分前に間に合う。気分はひぐらし祭り囃子編の「間に合った」。

たっぷり飲物が残ってしまった。膝の負担軽減のために山頂である程度捨てるべきだったか。

スパッツは砂をよくガードしてくれたが、完全に砂の入り込みを防げるわけでは無かった。それでも必須装備だと思う。バスの中で靴下を履き替えたのが・・・足の臭いがなかなかやばかった。

トイレの中でウェットティッシュで体を拭きまくり着替え。トイレを出てから、その表側に洗い場があるのに気づいてorz

足洗い場もあって素晴らしい。自転車乗りとしては、多くの駅にこういう洗い場があって欲しい。輪行時に乗り合わせた他の客も臭い的に助かるはず。駅のすぐ側に銭湯や健康ランドがあるとは限らないから。御殿場駅はロングライドでDNFするのに良い駅だ。

終電で帰宅して今回の富士山散歩は無事終了。
記2013/10/28
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