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2010/7/22富士山散歩その2

 

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山小屋近くは階段なので登るのが楽。

搬入or搬出作業。

多分発電機。山小屋商売は経費がずいぶんとかかってそうだ。






直登りだと35%ぐらいか。ジグザグの砂道は直登りの岩場よりはずいぶん楽。


「本八合目」。先ほど通った「八合目」からは結構登っているわけで、意味がわからない^^;

霧が出たり晴れたりで忙しい天気。



次は八合五勺。ここの次の山小屋は山頂だったかな?

踏んだときの音は石ではなく金属音に近い。


道を間違えた?(吉田口は途中から須走口の道と合流するが、須走口のほうが上位らしい)

雪だ。

9合目。

雲が出ていないと、高所恐怖症の方は厳しそう。

最後はまた岩場の登山道。


夢中で登って気付いたら、鳥居&狛犬だった。


記憶が無いけど山頂の神社らしい。写真の時間は14:38。9合目からはあっという間な感じ。山頂の山小屋では350ml缶が400円、500mlペットボトルが500円。飲み物は半分残っているので、買う必要は無かった。

左で下山口。あれ、山頂はまだ先?(一応先ほどのところで山頂らしい)。

下山口の石の道しるべ。

噴火口・・・なのか? なんか下の方で音がする・・・雷なのか?

やっぱり下界が全然見えない。残念。

残り食料。薄皮一袋で補給。残りの一袋はリュックへ。サイダーの炭酸はまだ残っており、少しぬるいけどこれが旨い! いくらでも飲める感じ。普段、歩いたり走ったりすることは少ないので、筋肉の限界が先に来ると思っていたけど、高地では心肺の限界のほうが先。心肺は自転車で鍛えているから大丈夫だろうと思っていたら全然そんなことは無かった。

パノラマ風1。

なんか道もあるようだし、富士山一周(噴火口一周)してみようか と進んでみたら・・・!? ええと・・ 左側すぐ崖なんですけど、柵無いんですけど、小石で滑りやすそうなんですけど^^; 怖い。これ、夜だとわからないね。

富士山火口一周はお鉢巡りと呼ぶらしいが、危険だ。滑落したら終わる。この岩場も道だし、全般的に道が細い。

角度を変えて火口を撮るシリーズというか単に写真休憩。この高度では平地部分の早歩きでも息が上がる。



御殿場口。

市境らしい。

富士宮口。「ふじみや」ではなくて「ふじのみや」だったんだね。

日本一高い神社。参拝し、無事下山できるよう祈る。隣が郵便局だったような。郵便局で登頂証明書が買えたようで、残念。次があれば買う。

山頂の公衆トイレ。公衆トイレだけど有料。山頂の山小屋のトイレは300円だが、ここは200円と割安。軽量化。手洗いの水は無い!ので、ウェットティッシュがあったほうがいい。トイレットペーパーは備え付けられていた。なお、登り途中の山小屋トイレは200円だった。結局、河口湖駅近くの7-11と交通費以外でお金を使ったのはここと5合目自販機の200円だけ。

真・富士山頂:剣が峰。ええっと・・・なんか道が嫌〜な感じなんですけど・・・(写真が斜めなことを差し引いても)


滑りまくる砂の直登りをなんとか登って観測所に到着。左側はソーラーパネルか。右側ではなにかメンテナンスをしていた。

あれ、一周できない? 進んでいる人もいるみたいだけど・・・と観測所の方に聞いてみると、雪で通行止めとのこと。進んでいる人は?と聞いてみたら「そこは自己責任ですから」らしい。これが山の世界か。

あ、下のほうの標高の表示が写真に入ってないやorz

はしごで日本一高い展望台へ。入口が狭い。

下界は雲しか見えず。

なんかカッコイイ機械。


電子基準点らしい。

剣が峰よりパノラマ風。

通行禁止を超えて行く自己責任な方々。靴にかぎ爪みたいなのを付けているのかなぁ? 滑ったら少なくとも大怪我しそうだけど。そういえばお鉢めぐり途中で、なにかを落としたor風でとばされた親子連れがそれを取ろうとして、外に落ちそうになって、諦めていた。 火口ならともかく、外側に落ちたら助からなさそう。もちろん自分は一周を諦めて引き返す。

剣が峰からの降り道。道? 深い砂の滑り台かな。何回滑ったことか。


ここは赤いね。

日本一高いところで走る方々・・・ あなたたち、人間ですか? 心臓と肺がもう1個づつ余分についていませんか?? 登り坂で歩いているのをみて人間らしさを感じ少し安心^^;(それでも低地で歩く速度だった)



富士山頂の山小屋群。やっとここまで戻ってきた。降る前にソーダで補給。

先ほどは無かったブルドーザーがあるので撮っておく。

前からも♪ この写真が16:11なので、その少し後に下山開始。

赤土の地層。

下山道はしばらく砂礫の道で、これが滑る。浮き石でバランスを崩して何十回と転んだ。小石が無いところでもよく滑った。砂が浮いている・・・という感じか。自転車ど同じで重心を後ろにしているので、転んでも手をつくだけで済んだり、お尻をつく程度なので、そんなに危険ではないのだけど。

振り返って。降りはもっと簡単だと、走っていけるのだと思っていたよorz

もう頂上は見えない

驚いて避けたからか撮りわすれたけど、後ろから手を繋いだカップルが走って降って行った・・・ありえない・・・ 

この黄色い表示を目印に降りていけばいいらしい。

つづく

記2010/05/25
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