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2012/7/25 北へ・2

 

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荒川は水力発電所が多く、しばらくダムっぽい感じで続く。




道の駅せきかわ。仮眠想定ポイントのひとつ。宇都宮1000kmでは仮眠ポイントの一つとして紹介されていたポイント。

北方向に進んでいたのが西方向に進路が変わり、それがしばらく続いたのでミスコースしたかと思ったのだけど、コンビニで補給休憩の際に店員さんに聞いたらR7はすぐ先とのことで一安心。

右折した交差点かな?

R7へ。宇都宮1000kmルートから埼玉1000kmルートへ乗り換え。二度目の山形である鶴岡も酒田もまだ遠い。

降りから平地になったので暑い。



今回の目的地の二つめの笹川流れの看板が出てきた。(目的地1個目は喜多方というかラーメン)

予習時には地図でわからなかった交差点名だけど、どこか覚えていないので撮影した意味が無いw


トンネル後のコンビニのあるT字路。ここはよく覚えている。埼玉1000kmのルートになったと実感。

村上市らしい。

ここの交差点は・・・埼玉1000kmのときに目の前で信号無視をされてやる気がなくなった所なのでよく覚えている、というか思い出した・・・・・


日本海沿いへ。笹川流れはもう少し先。

海がガスっていて少し残念。

単線のわりには、よく電車を見かけた。



砂地のような畑にいろんな作物。

撮りわすれたけど、茶色や黒のたわし?のような海藻が干してあったのを何度かみかけた。あれは何という海藻だったのだろう・・

廃道または廃線跡。

この辺りから笹川流れか。


道の駅笹川流れ夕日会館。
案内図拡大(もし次来たら、どこで食事を摂るかの参考のために)

トイレに入ってみたらこんな案内が・・

というわけで洗い場はこちら。食事前に手や顔を洗う。

道の駅向かい側の「ちどり」にて刺身定食1500円。

以下の煮物の下の皿。というわけで品数多め。ごはんがかなり少ないがおかずが多いので腹はふくれる。メニューに大盛りは無かったが、おかわり可能かどうか聞けばよかったかも。自転車乗り的にはごはんの量が少ないとはいえ、車や電車の観光客にとっては充分な量だと思う。

旗が出ているとおり岩がきという選択肢もあった。店内の会話からするに取れたてのものがあったらしい。次があれば。

そろそろ夕方。

せっかくの笹川流れなので止まりながら進む。







二度目の山形県へ。今回は宿に泊まったり、仮眠時間をけちらなかったり、コンビニ飯以外だったりといつにもましてスローペース。自転車ツーリング風。

広い広い鶴岡市のあたりか? 由良浜でR7からR112に進むつもりが、分岐ポイントで直進してしまいR7継続。遠回り&坂多い? いや由良浜方面の案内標識はあったのだけど、県道番号(50号)が無かったからそのままスルーしてしまった。長い坂を上り、気が付いたら海から遠く離れていた。


しかし鶴岡〜酒田のR7区間は、舗装が良く、路肩も広く、とても走りやすかった。道の駅無し、コンビニ少なめ。海岸沿いよりもこちらのほうがいいかもしれない。

パンク。照明のあるところまで走りきれず、結構押してから修理。疲れてるし時間制限も無いのでゆっくり作業しているとうっすら眠気が・・

二日目の夜なのにまだ秋田に入っていない。山形が広い。秋田や岩手に比べて山形は狭いイメージを持っていたのでなおさら広く感じた。

道の駅鳥海の屋内ベンチで2時間横になったが、明るかったのと自動車の音等で眠れず(いつも通り)。吹裏の海岸沿いバス停でも1時間横になる。バス停はバス運行が始まると仮眠できなくなってしまうので、運行開始前の仮眠できる時間帯にしておかないとね。電車の走行音からするに、羽越本線は夜は遅くまで、朝は早くから電車が走っている模様(貨物かもしれない)。今回は鳥海山のふもとの吹浦バイパス(アップダウンがある)をスルーしたので楽。

やっと秋田。さすがにこんな朝早いとババへらアイスの婆さんを見かけない。埼玉1000kmで食べ損ねたので狙っていたのだが・・残念。

鳥海山は雲で見えず。

海岸通りは道の駅には困らない感じ。そして岩牡蠣が食べられるらしい(参考:山形県庄内で岩ガキを食べるには | 東北のQ&A【OKWave】)。予習不足とはいえ食べ損なって残念。

今日はFELTだけど、まあ目に付いたのでw

秋田県内は基本的に追い風なので快走(?)。



坂と左側の防風林(松林)は1セット。




オープングセール中のファミマで補給。おにぎりが安かった。

ブルベルート通りに左分岐したが、特に秋田市街に用があるわけでも無いし、自転車通行禁止でもなかったのでR7継続でも良かった。そちらのほうが信号ストップが少ないだろうし。

雄物川(おものがわ)

今回の目的の3つめは自分にとっての未踏の地である青森県に入ることなのだけど、まだまだ遠いようでびっくり。茨島交差点を直進し埼玉1000kmのブルベルートを外れ、未走行区間へ。

井川町。

五城目町。

八郎潟干拓地かな?

北緯40℃地点。フィラデルフィアはよく分からないが、マドリード=スペイン=南欧なら分かる。ヨーロッパはずいぶん北にあるね。

微風で蚊の心配も少なそうだし、30分昼寝(眠れてない)。中央にあるマークは三種町の町章。(ちょっと! ATOKさん「みたね」で変換してください!)

やっと能代市。秋田市は秋田県の北部にあると勘違いしていたので、心理的に長かった。実際には秋田市は南北的には中央。

歩道橋が雪国らしい風防(雪嵐避け?)付きなので写真休憩。途中のコンビニで補給休憩。秋田や青森では食事系の予習をしてこなかったし。

直進し、R7から離れる。

秋田市街以降で何度もホームセンターや薬局やスーパーに立ち寄っていたのだけど、目当ての安い電池が売っていない。100円均一も開店前だったりして、ようやくここで電池を補給。ほぼ全てのライトの電池を交換。あと一晩とはいえ、ライトの明るさは生存率に直結するから。

国道を横切る山車。さすがに国道だからか、交通規制はしていおらず。信号が青に変わったタイミングで横切っていた。

米代川(よねしろがわ)。河口近くとはいえ、東北の川は一様に川幅が広い。

なんとなく立ち寄ったのだが、屋外にトイレは無かった。隣に公園あり。この前ぐらいからお尻がかなり痛くなっており、気力が激減。強めの追い風なので、わりと漕がずに進む。尻痛の原因は、昨晩着替えたレーパン。パッドの一部が剥がれている部分が尻の皮を削っている模様。経年劣化でレーパンの数が少なくなっており仕方なく持ってきたのだが、早急な補充が必要(多分忘れる)。

バーテープが剥がれているのが締まらないが、実用上問題が無いのでまき直すつもりも無い。

予備知識が無いので、案内表示の地名が秋田なのか青森なのかがわからない(正解:青森)。

別に鉄(鉄ヲタ)ではないのだけど、サイクリング中にローカル線とすれ違うのは気分がいい。自転車を始めてからは多少は鉄分が上がった気がする。

パーキングで休憩。飲物は足りていたのだが、気力がなくなったため。気力が無い状態で停止すると、しばらくボケーっと動けなくなる。ブルベ中とかによくある、いわゆる疲労の極み。まあ、無理して走っても危ないのでおとなしく停滞しておく。。

パノラマ風。しばらくは五能線沿い。曇りの風景には曇りの味がある。

標高差はおとなしいけど、感覚的には西伊豆と同じ。登って降りて漁港、登って降りて漁港・・

道の駅にて水を補給。


やっと青森。そして初青森!

つづく

記2012/8/10
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