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2011/7/8 須走口ライド+富士山登山(前半)

 

今回は須走口から登ってきました。

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腹ごしらえも十分に準備完了したので、自転車の準備をした後に、輪行で御殿場へ。今回はバスは使わず自転車で登山口まで登る。理由はロマンとバス代節約もあるけれど、バスの本数が少ないので自由な自転車のほうがいい、というのもある。御殿場駅を出ると濃霧で、コンビニが見つからず補給もできず士気ダウン。途中の自販機にてエネルギーを補充。


ここはどちらに行けばいいのだろう・・?

迷って地図を見たり。

須走のローソンにて最後の猫成分の補給。

焼きそば特盛りも補給。前回はウォーキングシューズだったが、今回はライトトレッキングシューズで。前回吉田口のときは駅近くのコンビニで飲み物や補給食をたっぷり買ってからバスに乗ったけど、今回は人力で運ばなければならない。そんなわけでリュックが重い。また、盗難対策にホイールを虫食いハブのノーマルホイールに交換してきたので、さらに走りが重い。

左折して須走口へ。

激坂ってわけではないのだけど、それなりの斜度の坂が延々と続く道。峠越えなら登り返し前に降りや平地があったりするけど、山登りの場合は登りのみ・・・ということを体で理解^^; ・・・一カ所だけ登り返しがあったっけな。


はるか上方に明かりが見える。星明かりにしては位置や大きさが変なので、これは山小屋の明かり。最終的にそこまで行くわけだ。

SPDシューズではなくライトトレッキングシューズなので今回はフラットペダル。

須走5合目に到着。詰め所の左側のここに自転車を停めるよう指示される。年に数人自転車を置いて登山に行く方がいるらしい。


水高いな〜 吉田口5合目は500mlペットは200円で、水はそれより安くなかったかな〜? 下界から運んできた飲み物は1リットルしかないし、飲み物の値段はこれから高くなる一方なので、ここでも1本買っておく。

ヘルメットのヘッドライトの明かりを頼りに登る。


少しずつ下界が見えてくる。

足下はこんな感じ。前日に登山用品店でスパッツを見たけど、あと何回行くか分からない登山用に買うには高いかと思ってビニール袋とビニールテープでてきと〜にスパッツもどきを作成。登りは問題なかったが、砂走りの降りでは性能が足りなかった。というか破けて意味が無くなった。ビニールの量が根本的に足りなかった模様。


須走登山道はしばらくは木々の中の道。暗いと道がわかりずらい。いつのまにか行き止まりで、周りを見渡して順路のロープを探したり、他の人の照明を参考にしたり。迷う可能性があるので、徹夜の登山(弾丸登山)にはある程度リスクがある。そのリスクを強力な照明や、注意深さや、下見で昼間に一回登っておくとか、人が多い吉田ルートにするとか、なんらかの対策をしたほうがいいのだろう。それが無ければ必要なのは覚悟と自己責任。

落とし物か捨てていったのか?

少しずつ明るくなって行く趣は長距離ブルベの時と同じでイイ!


パノラマ風写真


階段があるところは楽。


ここは砂走りっぽいので帰路でも通ったかもしれない。



悪い見本。登山道を外れている登山客。見晴らしのいい所に登りたい気持ちは理解できるが、もし落石を起こして他登山客が怪我してしまったら・・・と考えるとリスクとリターンが釣り合わない。登山道=落石リスクが少ないように登山のプロが考えて作った道なのだから。

貴重な水を捨てるってのは考えにくいので、リュックの横のポケットから落ちてしまったのだろう。

漫画(岳)での知識だけど、もし落石を引き起こした場合や気づいた場合には「Rock!」と下に叫ぶんだっけ。



全部では無いのだろうけど電気も自給自足。


山小屋とその周辺では休憩している方が多数。自分も補給したり。








上に行けば行くほど休憩している人が多くなる感じ。前回も今回も自分は大丈夫だけど、それは多分自転車でロングライドやら峠に登ったりしているからなのだろう。長時間運動ということにかけては自転車は最も手軽にできるスポーツの一つのはず。だからブルベでSRを取れるような方なんかは、富士山の登りに関しては全く問題ないはずで、補給以外の休憩無しに登れるんじゃないだろうか?(=楽勝)。降りは膝しだいなので知らない。




空が近いのがいい。

写真の掲載枚数が99枚あるので、このあたりでページ分割。

つづく

記2011/12/23
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