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2010/11/2日光サイクリング・後半

 
川俣温泉まで

日光200ではここから群馬側に少し降りてからUターンして戻ってくるのだが、今回は群馬県側は省略し、金精トンネルにてUターン。降りが寒く、途中で停止して雨具の外側からウィンドベストを羽織って降る。それでも寒かった。


左折して山王林道(奥鬼怒林道)&山王峠へ。ここも、平日の割には交通量がそこそこあった。

山王峠の切り通し。

少し進むと栗山村の標識。栗山村は今は日光市の一部になっているようだ。

長い降りの最中。

輪行袋も着替えも風呂セットも運んでいるので、今日の自転車は重め。

縦パノラマ風その1。

太郎山かな?

山王峠を越えると紅葉が多くなってきた。

木々の間から川俣湖が見える。

落葉が多く、車が通る部分だけ舗装が見える状態。気持ちのいい道だからか少々注意力が落ちたのか、右ブラインドカーブにて対抗車が来て、左側の落ち葉地帯に退避し、前輪が滑って前方にヘッドスライディング。前に投げ出されたということはクリートが外れたわけで、肩(鎖骨)を打ち付けずに済んで良かった。SPDクリートは3年使用してすり減っており、かなり外れやすくなっているのだろう。

落車地点を振り返って撮影。こちらの進行方向からは、右側が舗装が見えるが左側は落ち葉で舗装が隠されているところで、左側通行なので互い違いのときはどうしても落ち葉の上を走らないとならない箇所。つまり元々悪い条件なのに、調子に乗って降っていてスピード出過ぎ、ミラーがあるのに見ておらず対抗車に気づくのが遅れた。元々林道は斜度もカーブの緩急も様々なので、落ち葉&その下の層の濡れ落ち葉という悪条件ではもっと気をつけるべき&速度を落とすべきだった。反省。秋の落葉が積もっている林道は危険と覚えておこう。

タイツが破れるのはいいとして、まだ数回しか使っていない自転車用ウィンドブレーカーが破けたのは悲しい。

ブラケットが曲がるのも、それを引っ張って直すのもいつも通り。

縦パノラマ風その2。遙か彼方の山が白いのは雪なのか日が差しているからなのか?


川俣温泉到着。間欠泉が吹き出すのを見るために、展望台(写真左上)と橋の上には観光客が多数。

同じ橋の上より、反対側。

ここを曲がってすぐ、進行方向左側の薬師如来には湧き水有り。


8月のブルベ走行時に気になっていた「またぎの里」で食事。店内には鹿と熊の剥製が・・

熊焼き(800円)と山菜そば(700円)。熊の肉は羊の肉の味に少しだけ似ていたが、独特な味だった。次はすずめ焼きと山椒魚焼き(一部情報によるとトカゲ?) を食べてみたいw

店の外観。

道の反対側は川俣湖に面する駐車場。走り出すとアバラが痛い。先ほど落車したときにヒビが入り、事故直後のアドレナリンが切れたのだろう。

橋で川俣湖を渡る。
鹿沼まで

所々狭くなる曲がりくねった道や、新しい幅広の道をけっこう走り、日光200の最終PCだった栗山観光ドライブインを通過。ここの隣には四季の湯という温泉施設があり、実はアキレス腱が痛み出しており、アバラも痛いのでここで風呂に入ってから最寄り駅(どこ?)から輪行で帰ろうか?とも思ったが、迷っている間に通過w 進路継続。右折して大笹牧場方面へ。



大笹牧場レストハウスではトイレに立ち寄ったが、既に売店は閉まっていた。右折して六方沢へ。登っている最中に残照が無くなってゆき、左下方に視界が開けるところでは、明かりをつけた町が夜景になっている。そういえばここは霜降高原で、前回もその名に違わぬ霧の道だったが、今日は霧が出ていない。六方沢橋から下界が見えるかなと期待して登る。

六方沢橋到着。写真ではまだ明るく見えるが、これは夜景モードだからであり、実際にはほとんど真っ暗。

橋からの夜景(3回取り直しw)。明るいうちに来れば絶景だったろう。

長〜いダウンヒル後に日光市街。いろいろ痛いので日光から輪行したいところだが、適当な風呂を知らないので走行継続。途中の登りで一回チェーンがスプロケの内側に落ち、同時にフロントはインナー側にチェーンが落ちていた。今まで未経験だったトラブルなので復旧というか現状認識に手間取る。日光からの山道ですっかり空腹になってしまい、山から降りたあたりの自販機のコーラをつなぎに、文挟駅近くの個人商店でパンを2個補給して一安心。


最後のポイントを曲がりニューサンピア栃木へ。このりんご園の看板は進行方向からは見えない。曲がったあと左側に見えるもの。風呂で汗を流して、新鹿沼駅へ。新鹿沼駅へはいつものR293経由ではなく市道からR121で。途中左側の7-11で輪行用のアルコールを3本購入しビニール袋をベルに引っかけたが、ベル固定の補強のためのタイラップの切り口でビニール袋が裂けてしまい、中身が散乱。一本が破損して二本になってしまったorz 仕方がないので食料等は予備のビニール袋にいれて運搬。そして終電鈍行輪行で無事帰宅。

総走行距離は200km少々だったが、始発輪行から登り三昧を堪能し終電輪行と、長い1日だった。

反省点

秋の林道の降りは、落葉地帯に乗り上げると危険なので気をつけよう。具体的には適切な減速とミラーに注意。

記2010/11/13
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