トップ記事一覧>ここ

2010/7/26北へ・後半

もどる


そろそろ夜明けで月が内陸側に沈もうとしている。電線が邪魔なので、少し寄り道して撮影。

そして反対側=海側から登ってくる朝日。

睡眠が不十分なようで、道端で15分×2回仮眠。そこそこ交通量のある幹線道路なので、眠いのは危険だし。

まだ涼しいけど、確実に気温は上昇していく。

道の駅相馬にて軽量化。木製ベンチを確認。南相馬にも道の駅があったし、さすがに一ケタ国道は道の駅が充実している。小型のパーキングエリアも何カ所か有り、大型トラックが仮眠を取っていた。ここからは宇都宮600kmブルベルートへ。

松川浦へなんとなく寄り道してみる。次の交差点を右へ。

漁船と網干し。

近くにあった地図。ぐるっと回るか。

にゃー。

湖沿いの道を走る。左側は文字島。

ブルベルートに戻る。工事は継続中だったが、路面は固められているので普通に走れる。

今日も暑くなりそうなので、しっかり塩分補給。というか大分暑くなってきたのでジャージを脱いでサドルバッグにくくりつける。

やっと宮城県。

GO NORTH! 場所は岩沼の松林沿いかな?

名取のサイクリングロードへ。蟹がやたら多い。そして暑い。

サイクルスポーツセンター入口。あんなに沢山いた猫がいないorz

自販機休憩。アクエリアスの500ml缶は久しぶりに見た気がする。そして安い。暑くて一休みしようと、以前仮眠したことのある公園に行き、ジャージを落としたことに気付く。愕然。廉価メーカーのだけど、まだ半年着てないよ・・・ 木陰でふて寝するが、緑の小虫が飛び乗ってきたり、蟻に噛まれたりで眠れない。写真によるとジャージは福島宮城県境まではあったようだ。戻るのが面倒なので、そのまま進む。路肩の狭いトラック街道の県道10号よりは国道のほうが進みやすそうなので内陸部へ。

てきとーに走って7-11(宮城社会保険病院前店)を見かけたのでアイス補給に立ち寄る。

休憩を終え、走りだそうとしたらパンク。とりあえず、元から入っていたチューブに空気を入れてパンクの原因を調べようとしたが、空気がなかなか入らない。この空気入れはバルブの精度に問題があるのか、一発では空気が入らず、何度かやってみて初めて空気が入れられる。だから今回も、何度か試していたが、何回やっても空気が入れられない。段々イライラして来たのか、きちんと空気の道ができていないのに、ポンピングしすぎたのだろう。パンッ!という破裂音とともに、抵抗が弱まる。

内部のゴムパッキンが破裂してはみ出ている・・・ 破裂音とともに心も折れてしまったようで、明日朝ぐらいまで時間的余裕はあったのだけどDNFを決定。朝から昼にかけての気温上昇でダレてきたのと、いるはずの猫達にあえなかったのと、ジャージを落とした件で気力が落ちていたところに止めを刺された感じ。ロードバイク取り扱い店を検索し、そこまで自転車を押していくという選択肢もあるけど、既に頭の中は輪行&ビールのことでいっぱいで、そういったことには思い至らないw  地図を見て、自転車を押して最寄り駅の南仙台駅へ。

途中の信号機がユニーク。雪国仕様なんだろうか? 地図見が甘く、迷いながら結構歩いて名取駅に到着。自転車は漕いでいる方がずっと涼しい。トイレで着替えて、緑の窓口で初めて青春18切符を買って輪行開始。

岩沼から常磐線へ。

山下で後続電車が来るまで結構待つ。次に来た電車が2両編成で部活帰りの高校生が多く、ちょっと飲みにくい^^;

いわき勿来や湯本では駅前からR6が見えて、自分の走ってきた道が見えていい感じ。

酒が切れたので水戸駅売店にて札幌クラシックを補充。初クラシック。でも残念ながら自分に味の違いはわからない。走ってきたルートに沿って鈍行帰宅はロマンがあるけど、長すぎると(or家に近づくにつれて)飽きる。居眠りで一駅乗り過ごした以外は特に問題なく、無事帰宅。パンク後の押しを含めて、今回の距離は343km。
反省点、その他

今回の空気入れはワゴンセール品で、これまでのトラブルも多く、典型的な「安物買いの銭失い」。しかし安物でもそれなりに使える物もあるし、財布の問題もあるので、まあ仕方ないかな。とりあえずは別のインフレーターを用意しないと。

どうせ夏は暑くてインナー代わりのTシャツやランニングシャツを脱いでしまうので、今回はジャージ2枚で運用。昼間は1枚、夜間は2枚を重ね着、内側のジャージを洗ったら、外側に着て着干し。輪行前にも洗う予定だったが・・

ジャージ等をサドル近辺に縛るときは、シートポストを通すこと。もしくはビニールに入れて後ろポケット(今回、前半はこれで運用)か、別の方法を考えること。

夏は夜明け〜昼までの気温上昇が厳しく、夜間と同じペースだと気が付かないうちに体が消耗する感じ。以前、長野600kmで熱中症になりかけたのもこの時間帯だ。要注意。休憩を多めにするとか、水分補充をしっかりとか、衣服調節に気をつけよう。無理にペースを保たないほうがいいのかもしれない。

6号は思っていたよりは走りやすい。昼間なら大型ばかり、というわけでもない。いわきのバイパス部分の自転車通行不能区間の把握は課題。

記2010/07/31
トップ / ページ先頭 / BBSに何か書く? / Copyright (C) 2007-2014 sakakaze
inserted by FC2 system