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2009/09/02 勝手に走る宇都宮200km-街道劇登坂 その3

 

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PC3(足尾)まで

長い陸橋を過ぎると、長いトンネルを潜る。その後は複数の陸橋があるゆるやかな降り。この辺りにchicorynさんがひき逃げ(非接触)に遭った危険な縦ブラインドがあるらしいのだが、よくわからなかった(降り→平地→降りで、一瞬お互いが死角になってしまう「縦」のブラインドがあるらしい)

だんだん民家や畑や横道が多くなってくる。地元?の軽トラ複数を確認。

前回走った時も思ったが、斜度が結構急だ。そして下田沢交差点(┳字路)から国道122号に出るのだが、この交差点が(確か左の)ブラインドカーブの直後にあり、斜度も急なので要注意! 今回は予告信号や予告案内表示を見落としていたので、カーブを曲がったら停止車両が視界に現れて驚いたが、スピードを出していなかったので問題なく停止できた。思わず後ろから来るトラックがこちらに気づいているか確かめるために振り返ってしまった。

国道122は今回のルートの中で一番走りにくかった区間。カーブの続く登り基調の道で、大型を含む交通量が多く、路肩が狭いところが多かった。あとで地図を見てみたら対岸にも道があるようだが途切れ途切れみたい。手持ちの地図は縮尺比が小さいので詳細不明。

途中、進行方向右側の自販機小屋で休憩。残りの補給食を平らげ、飲み物補充。

草木ダムの展望台に登ってみた。パーキング内にトイレ有り。

堰堤。

西側の山々。

草木ダムを出たら歩道に気付いたので、しばらくはそちらへ退避。

路肩がある所はいいんだけどね。

進路方向左側にあった噴水塔。炎天時にはオアシスかな。

足尾に入ったところだっけ? 場所不明。

足尾市街1。

足尾市街2。かっこいい学校があったので背中越しに撮ろうとしてブレブレになったもの。まあ、また今度。

県道15号への分岐。へばなさんがそうしたように、右折&コースアウトして粕尾峠から鹿沼に出て、新鹿沼駅からの輪行帰宅を考えたが、登り初めて補給食が無いことに思い至り、コンビニがなかったらここは抜けられないなぁと500m程で引き返す^^; 。人家が無い雰囲気だったし、地図でみても店が無さそうなので、多分これで正解。命拾いした?

PC3到着時には真っ暗。「秋の日はつるべ落とし」&「山では日が落ちるのが早い」。

ジャムパンで補給して進む。カニパンは予備用。
ゴール(文挟駅)まで

しばらく登り、日足(にっそく)トンネルへ。日足ってなんだろう?と思っていたけど、日光〜足尾って意味かと走行中に納得。青信号=進路オールグリーンだが、走っているときには信号に気付かなかった。このトンネル、歩道はあるが、自転車が安全に通れる幅は無い(車が通過するときに風を受けるし、隣がすぐ壁だとバランスを崩しやすい。また、一定区間ごとにある消化器がわずかに歩道にはみ出している)。また、中央線にはキャットアイが連続していたので、端に寄りすぎると危険だ。平日夜の走行なのでもっと交通量があるかと覚悟していたのだが、追い越していったのは1台のみ。だからか、そんなに怖さは感じなかった。ふつうのパパさん情報で、トンネルの終わり際に鉄板があるということで注意していたのだが、確かにあった。作業員の方が旗を振っていたのは鉄板があるから減速してね、ってことなのだろうか?

降り基調で日光市街へ。神橋を越えて左側に公衆トイレ有り。街灯でコマ図をめくるついでに撮っておく。

国道を離れてひと山こえる。その後の┳字路で県道14号から離れ、あとはずっと降りかなと思ったら、もうひと山越えるw 晴れていれば風景がいいんだろうなというような道で文挟へ。ポイント39の案内表示は文字がかすれていて読みにくい(暗かったことによる勘違いの可能性もあり)。

文挟駅の手前で踏み切りにつかまる。しかも両方向からの電車待ち。時間を見てみると、ちょうどゴールクローズ(と思いこんでいた)20:30で、ゴールのクローズにも間に合わなかったかとがっくり。

文挟駅の乗車証明を手に入れてゴール。
うちに帰るまでが(勝手に)ブルベです。

文挟駅。ここからウェルサンピアの風呂(華ゆらり)へ。

珍しいことに、今日初めての猫。いつもはもっと見かける。コースに猫がいすぎると、写真ストップしすぎてDNFになるので、多いのも困りものだがw

ウェルサンピアへ。ライトの光量が少なくなってきたこともあり、リンゴ農園の右側の路地を抜けるところがちょっとわかりにくい。ダート部分での2つの置き石も車止めのような配置で、蛍光色でも無いので夜間は気付きにくい。

300km以上走ったあとで風呂に入れるか否かは自分にとっても、まわりの乗客にとっても重要な問題だが、無事解決できてほっとする。男湯だけかもしれないが、風呂場入口のスロープが滑りやすいので注意(滑った)。タイル張りで濡れているのにスロープになっているのはどうかと思う。幸いなことに、手すりがあるので活用する。ここでも電波が通じなく、終電について検索できておらず、急ぐので湯船は10息で終了w そして建物を出てから初めて、ここから鹿沼へのルートを下調べしていなかったことに気づき愕然とする。鹿沼市街方面の道しるべで進んでみたら、見たことのない十字路に出る。広い車線を方位磁石を頼りに南へ進み、知っているルートに出てほっとする。


新鹿沼からの終電は早かったような気がしたので、今回はJR鹿沼駅からの終電輪行。宇都宮駅から無事新幹線に乗り継げた。新幹線内では酎ハイを飲んだのだが、これが後から効いてきて、在来線途中で気持ち悪くなってしまった。ビニール袋片手に耐える。乗換え駅にて水分&糖分を補給したら直ったので、無事帰宅。結局終電ギリギリだった。

つづく

記2009/09/05
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