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2009/09/02 勝手に走る宇都宮200km-街道劇登坂 その2

 

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PC1(戦場ヶ原)まで

滝ヶ原峠からの降りは、路面が濡れておりそんなには飛ばせない。 晴れていれば風景良さそうなんだけど・・ 降りきってからは、途中の自販機でふるふるシェイカー2缶で補給。いろは坂分岐のパーキングにはクロスバイク?なお二人と目があい、挨拶。雨具とライトをつけ、雨中のいろは坂を登っていくのは客観的にみてどうなんだろうか?w

そして有名ないろは坂の初登坂。滝ヶ原峠のキツイところに比べればずっと楽。比較すれば斜度がゆるめで一定だ。

ちょっと注意なのがカーブのキツイところ(だけ)にあるキャットアイ。路肩が広いわけでは無いので、危険な追い越しを防ぐためにキャットアイのある区間だけは車の轍のあたりを通り、その区間が終わってから端に寄るのをくり返す。片道二車線道路なので、車は追い越し車線に移ってくれる。キャットアイは自転車からすると、危険な追い越しを誘発したり、乗り上げて滑ったりして危険なので、反射材や追い越し対策にはできるだけ他の手段を採用して欲しい。

トンネルを抜けて降れば中禅寺湖。いつの間にか雨が降り止む。二荒橋前┳字路からの観光商店街のところで停止して中禅寺湖を撮っていれば良かったのだけど、そこを逃すとなかなか見晴らしのいいところが無い。これは失敗したかなと僅かに湖面が望めるところで撮ってみたけど、見てのとおり失敗w 気落ちして湖岸沿いのゆるいアップダウンを進んでいたが・・

ちょっと横にそれて撮影♪ 雲低すぎw

そして戦場ヶ原へ。

PC1到着。走行中はずっと7:30スタートだと思っていたので、いきなりのタイムアウトに士気ダウン。ちなみに、7:40スタートで計算するとクローズ1分前の到着・・・ 水と「とちおとめ」の文字に惹かれてシューアイス購入 。カチコチで食べるのに時間がかかった。パンやおにぎりの類は買えず、中華まんはあったが観光地価格なのでパス。コンビニが無かったときのために備えて、外の自販機でコーラ補充。

駐車場の裏側にあった戦場ヶ原のモニュメント。
金精トンネルまで

しばらくは戦場ヶ原でほとんど平地。山道になっても斜度はそんなにきつくはならない。

左側にあった湯滝の始点。

アップ。この撮り方は脚が滑るときわめて危険・・・だと気付いたのは記事を更新している今w もっと別の角度からも撮れば良かった。

鏡面のような湯ノ湖。霧雨の登りへ。

金精(こんせい)トンネル到着。標高1840mで、国道の通る峠では、渋峠・麦草峠に続いて3番目に標高が高いところらしい。振り返ると視界がホワイトアウトしている。

トンネルの中も霧で満たされていた。
PC2(沼田)まで

右手に菅沼or丸沼or大尻沼がちらっと見える。PC2までずっと降りかと思っていたが、一部登り返し有り、ハンガーノックにはなっていないものの空腹なのでちょっと心配になる。金精トンネルを抜けたところのパーキングに立ち寄ってコーラ補充すればよかったと思っても後の祭だが、降り基調なので何とかなると思い進む。基本的に天気予報にかかわらず雨具セット(長袖上着、短パン、シューズカバー)を備えており、全て着ているのだが、やはり濡れている状態での高地からの降りは寒い。今回はニーウォーマーやタイツを持ってきていなかったので、特に膝が冷える。しばらくは霧の中をライトフル点灯で降るが、夜間でも無いし、1m先が見えないような濃霧でも無いので普通に降れる。交通量は少ないのだが、一部の車がスモールライトすら付けていないので、いきなり視界に現れて危ない。ロードノイズと風切り音でエンジン音がほとんど聞き取れないから視界が全て。だから少し進んだところで捕まった30km/h渋滞の追い越しは止めておく。進むにつれ、霧雨は降り止む。

スノーシェード。後方確認&減速して撮っている。人気のない山間部を過ぎると、ぽつぽつと民家や畑や土産物屋が増えてきた。このぐらいになると、体感的にはずいぶん暖かくなった。土産物屋では大根が一本50円のところがほとんどで、宅急便で送ろうかと少し悩むがそのまま進む(運送費のほうが高そうだ)。そして左手の白根ドライブインの「焼きトウモロコシ300円」の文字に吸い込まれる。

注文してから炭火で焼くみたいで、しばらく待つ。水を買い、おにぎり2個(1個150円)を注文したり、トイレに行ったり。待っている間に出てきた大根の漬け物が超美味しかった。待っている間にルートを聞かれたので説明。「赤城山を登る」というのはちょっと嘘入ってるな、正確には「赤城山の東の峠を越える」だね。おにぎりはもう1個頼めばよかったかも。

野沢菜みたいのが入ったおにぎり(正式名称を忘れた)・梅おむすびの他に、大根の煮物、キュウリとミョウガの漬け物、温かいお茶、お尻に敷くバスタオルと、膝にかけるバスタオルが出てきた。客が俺1人だけ&濡れ鼠だったからか気を遣って頂いたらしい、感謝m(_ _)m よくバイクの人がするんだけどと、腹に入れる新聞紙も勧められたが、既にビニール袋を入れているのでそれは辞退する。腹ごしらえできたところで出発。

バスタオル×2

場所は白根ドライブイン。

PC2到着。腹はふくれているのでここで食べる必要は無いのだが、やっと電波が繋がったのでSNSに書き込み。今回はルートを通して道路工事が10箇所以上していて、片道交互通行のところが結構あった。
根利の峠まで

進むにつれ、交通量は多く、路面はドライになっていく。ポイント20の薗原湖への┫字路は、ちょっと間違えやすい感じ。300m(?)手前の案内標識が現れ、坂を登り切ったところの信号(大原交差点)で曲がりそうになったが、去年の埼玉忘年会で通ったときの記憶とカーブの形が違うことや信号名が有ることに気づきミスコースせずに済んだ。案内標識の直下の┫字路を曲がり、薗原湖へ。

前回走ったときはデジカメの調子が悪くて撮れなかった薗原湖。

短いスノーシェードのカーブをいくつか通過する。

ダムの堰堤(えんてい)。ブルベ前に予習したきりだったので、この上をこれから通ることはすっかり忘れていた^^;

堰堤の上からトンネルへ!

道幅の狭い降りなのでゆっくりと。十字路を過ぎ、橋を渡り、根利の峠への登りの開始。平になる所や登り返しが複数あることは知っているので、がっかりすることも無く登る(これは結構大きい)。

植林中。

根利の峠・南側。分かりづらいが、自転車を草むら(笹だっけ?)の中に埋め込んであるw

つづく

記2009/09/05
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