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2009/8/1 CtoC伊豆一周 後半

 

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奥石廊崎(あいあい岬)

前回見つけられなかった奥石廊崎=あいあい岬を探す。まずバス停が見えたが、そこには閉鎖されたレストハウスと猫しかいなかった。進む。

岬の入口に到着。

これが「担いで登れ」と書かれていた階段か・・・登る。

ゼィゼィ・・・ハァハァ・・・ この写真を中心にしたパノラマ風写真は上下がズレすぎで作成できず。

なんか鐘があったので鳴らしてみる。

担いで降りる。次見つけやすいように、少し戻って入口を撮っておく。

妻良からは、海(崖下)を望むとだいたい海水客がいた。砂浜が無いような切り立った入り江でも、ボートで浮いてたりした。蒸し暑い中アップダウンを進むと夕日休憩所とティハール。今回はカレー屋へ。

大休止

まずはノンアルコールビール。この状況では神クラスの旨さw

圏外&電池無し。次起動したら電源の目盛りが0になっていた・・ 充電はしっかりと!>俺

ヒマヤラ盛り1400円。

ライスは大盛りだけどそのわりにルーが少なかった。仮歯だし、暑さでバテてるしで、ゆっくり食べる。

見ても材料がわからないw

結局、約1時間の滞在。食べているとき日傘の下で涼しかったが、出発するときには完全に日が差して暑さが増していた。ティハールの方によると、昨日久しぶりに晴れたとか、それまではずっと霧だったとか。ところで水を飲みすぎた。鼻血復活。ティッシュを詰めて出発
炎天の西伊豆

西伊豆は坂がきついけど交通量が少ない。

リュウさんお勧め。雲見温泉バス停。

この暑い中泳ぎもせずに、俺は何をやっているんだろう。バカなの?

鼻血につき、近くでの目の保養は不可。というか進路が浜沿いでは無い。貧血を心配するが特に問題は無かった。

延々とアップダウンを進み、左側にあったコンビニに逃げ込む。内臓が弱っているのか、アイスを食べたら腹が重くなる感じ。頭も痛くなる。ボトルに氷を詰め込み、残りを背負う。

14:10、やっと土肥の花時計に到着。前回の11:20着と比べて大幅に遅れているが、いわゆる「追い風参考記録」なので気にしても仕方が無い。ところで氷を買ったとたんに、日が陰ってきた。
箱根〜ゴールまで

桜の登り。道路自体も木陰が多い。

凪の水面が空と同じ色で境目がわかりにくい。

時々炎天。

左側にあったYショップにて。100円自販機。

出逢い岬のパーキングには公衆トイレあり。軽量化&洗顔等。

走行中に仮眠してないせいか、強烈な眠気。退避スペースに座り込む。やっと薄皮の袋を開けて補給していると雨。霧雨だったが、なんとなく雨具を着る。眠気も治まったので出発。

大瀬崎を過ぎるとだんだんアップダウンがゆるやかになり、海岸沿いの低地へ。

沼津ではあいかわらずの大渋滞。左手のコンビニへ退避。霧雨は小一時間程度であり、ここで雨具を脱ぐ。暑いし、低地だし、着る必要は無かったかも。

箱根は追い風で助かった。基本的に歩道走行だが、草が茂ってかなり通りにくいところもあったが、ハンドルを取られるほど酷くはなかったのが幸い。函南町の石畳の歩道は走りたくないので、車道へ出るとその区間はほとんどが登坂車線。

すっかり暗くなって箱根峠到着。信号が青だったのでそのままスルー。

芦ノ湖沿いの道は提灯が沢山。祭りだ。

まだ薄皮あんぱんが残っていたので箱根の7-11では飲み物のみ補充。このレシートの下に終電・終電1つ前・終電2つ前の時間を印刷してあり、終電2つ前の時間を終電の時間と勘違いして、あるていどの自走を覚悟する。

芦ノ湖では花火が次々と打ち上げられていた。

シャッターを押してから撮影するまでタイムラグがあるせいもあり、花火がうまく撮れない orz 標高が高く肌寒いので、降る前にTシャツを上に着る。

魔の箱根旧道は20km/h程度だろうか?とにかくゆっくりと降る。車には抜かれまくり。普通、カーブの多い降りだと車と同じかそれ以上の速さで走れるのだけど、ここは別。抜かれてもついていけない。道路の造りが旧いのか、前回落車したからかとにかく怖い。延々と降り、あっけなく三枚橋を通過。箱根旧道は1回目は登り直し2回目は落車、3回目にしてようやく無事通過できた。

小田原や国府津からの輪行の誘惑と戦いながら、祭りの渋滞の中を進む。低地なのでまた暑くなるかなと思ったが、涼しくて走りやすい。途中から流れがよくなり、追い風の中を順調に飛ばす。


22:00ゴール。終電時間の勘違いにやっと気付いて一安心。だが、予定していた銭湯は営業時間終了で入れない。

Cには先客がいたので(フラッシュを焚かずに)夜景モードで撮影。茅ヶ崎駅より、終電1本前〜終電で帰宅。立ったままだが眠ってしまい乗り越ししかけたが、運良く目が覚め、とくに遠回りすることなく無事帰宅。CtoC伊豆一周達成!
その他

走行時間:1:20スタート&22:00ゴールの20時間40分。走行距離:327.56km。ただしブルベなんかだと、少しずつキューシートとの距離がずれていく(サイコンの距離が増えていく)のでそんなに正確では無い。先にCマークに寄ってからコンビニレシートをゲットすれば時間が短縮できるけど、どっちみち総時間は変わらない。

前回の伊豆一周のときの通過タイムは今回に比べて相当に速いが、始めから強い追い風、後半も風がまわって追い風になることがあり、箱根でも追い風だったりと、完全に追い風参考記録。涼しかったのも、あいあい岬の場所がわからずにスルーしたのも、体力を消耗せずにすんだのだろう。今回のタイムが本来の自分の実力w

西伊豆は東伊豆と比べてアップダウンがキツイ。が、交通量が少なく、車もそんなに飛ばしていないので走っていて楽しいのは西伊豆。もちろん景色もいい。既に書いたが東伊豆はキャットアイのある区間が厳しい。今年になって復活したようだが、伊豆ブルベが一時中止になった原因のひとつなんじゃないかと思う。

トリプルクランクに変更し、ファイナルローが34T×27Tから30T×27Tに変わった。これで激坂で存在しない軽いギアを求めてシフターをカチカチすることが減った。ただし一部の坂(石廊崎の小道)では、まだ軽いギアが足りず、立ち漕ぎが必要だった。この前に乗ったブルベはクロスバイクで走っており、28T×32Tの超ファイナルローに比べて物足りなさを感じる。気が向いたらインナーを28Tや26Tにしてみたい。クロスバイクとロードバイクを今まで乗ってきたが、自分はクロスレシオには魅力を感じず、ワイドレシオのほうが合っている。貧脚もあるが、多分頑張りたくないのだろう。走行前に気になっていたQファクターの広さのため、膝の痛みが出るかなと心配していたが、よく考えたらクロスバイクもトリプルギアで変わらないんだった。

TNIの軽量サドルはやはり尻に合わないようだ。輪行後自宅まではオール立ち漕ぎで帰ったw ただし、ボルダースポーツを尻に塗ったのはスタート前の1回のみで、宇都宮600のときのように100kmごとに塗ったわけでは無い。

以前nanさんに指摘されたことがあるが、自分のようにサドルを後に引いている状態でのこの大型サドルバッグは腿に当たる。そして左右に揺らしながらの走行になる。力をずいぶんロスしているような気が・・ 積載容量がより必要な長距離ブルベではシートポストバッグでいいとして、200〜300の長距離では何か別の運搬手段のほうが良さそう。要検討。

西伊豆も東伊豆も怪談が多いらしく、走行中に崖&海のはずの側面から変な音が聞こえたりもしたが、最も怖かったのは箱根旧道。無事通過できて良かった。ちなみに次に怖かったのは東伊豆キャットアイ地帯のスレスレの追い越し。元々鼻血は出やすい体質だが、鼻血がでたのは頭に血が上ったからなんじゃないかと想像w

最後にこのオフ会というか部活動を立ち上げてくれた湘南のmasaさんに感謝。でも、次があるならCマークには寄らないw 小田原か国府津か乗り合わせた電車の終点まで行ってからスタートするつもり。

記2009/08/04
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