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080822-23直江津集合! - 2

 
長野に入れば雨も降り止んで

2〜3個薄皮を食べてから降り始めると、あいかわらず降ったり止んだりだけど雨が弱くなった気がする。


いままで眼下の風景は霧に隠れて見えなかったのだが、ここで初めて少しだけど視界が開ける。晴れていたら絶景なんだろうなぁ・・

同地点より。

進むとすっかり晴れてきた。緑のダウンヒル最高♪ 思わず歌が口から出る。しばらく九十九折りを降ると奥志賀林道への分岐点にさしかかるが、残り時間と補給食の量から林道は断念。あとから考えてみれば時間はギリギリor少し遅刻するぐらいでなんとかなったかもしれないが、補給食が切れているのはどうしようも無い。塩飴5〜6個ではとても乗り切れない。渋峠からここまでの間もコンビニは無いし、結局草津で大量に食料を買っておかないと林道は無理みたい。自分、燃費悪いからな・・ 途中にあったロッジみたいなところでパンとかおむすびが買えたのだろうか・・?

道の側には池がたくさんあった。この写真からしばらくは、レンズに水滴がついたからなのか左側が曇っている。撮っているときは全く気付かなかった。

ここも池。途中の駐車場でワンボックスから自転車を出していたグループから口々に声をかけられてビックリ。一部区間では斜めの細い溝がある道路があった。

一気に降りてしまうのがもったいなくて何度も止まりながら降りたり、止まるのがもったいなくてそのまま降ったり(矛盾w)


下界が見えてきた。

車は少ない、仮に車がきても広い路肩で徐行してやりすごせる、そして風景。素晴らしい降りだった。

平野に降りるとバイパスみたいな感じの道路。曲がるところを通り過ぎたかな?とコンビニに立ち寄って、補給がてら地図を確認。曲がるところはもっと先だった。すると、七瀬┣字路にて直江津参加者のsinさんに追いつく。2段階右折ができる信号構成になっておらず、1回分信号をみおくったとのこと。というわけでsinさんの後ろについて無事交差点をわたる。


sinさん

途中で撮影のために立ち止まるsinさんと分かれて進む。両脇に山々が見えるのが信州らしい。

真っ直ぐな道を進みながら、関田峠に行くか行かざるべきかを考える。残り距離を把握していなかったけど・・

この追い風なら大丈夫でしょ♪ 有野交差点を左折せずに直進、関田峠へGO!
関田峠へ

県道95号は赤い道、錆びの道。周りには町工場が多いからなのだろうか。途中ママチャリ高校生が凄いケイデンスの立ち漕ぎで逃げようとしていたが、こっそりと下ハンを握って追い抜く。体力の差を自転車の差でひっくり返しているだけで、我ながら大人げないw(あの漕ぎ方、弱虫ペダルの影響だろうか?)

ここを左折したら登りの始まり。この手前の案内標識は小さいので見落としやすいかも。


緩やかな坂ときどき直登り。

トンネルを抜けたらいったん降って本格的な登りの開始。

手持ちのパンを残しておきたかったので、途中の自販機でゼリーを補給。腹に染みる炭酸が全然足りない!というわけでおかわりw 途中の民家からは敷地内に小さな滝のような水路をよく見かけた。ここらへんは水が豊富だ。

こんな道を登っていくと・・(写真休憩、ふぅ)

道の横に滝が!

冷たーい♪ あまりに気持ちよくて5分ほど動けなかったw 顔・頭・腕・脚・グローブ・キャップ・アームカバー・・・いろいろと洗いまくりでリフレッシュ。

こぎ出すと・・・後ろから大声で「わわわわわわ!」でビクッ!っとなる もう心臓が止まるかと^^; 奥志賀林道を抜けてきた湘南のmasaさんでした。なにしろ車通りの非常に少ない峠道なので、いろいろ話ながら登ると、どんどん距離が稼げていく。


今登ってきた九十九折りを振り返って。

展望台到着。

展望台より、奥志賀林道方面。masaさんはメール&更新に忙しい様子。その間に薄皮コーヒークリームパンで補給。

比べてみてもどれがどれだか・・? 写真の角度が悪かったかな。
新潟県へ!

少し?登ると関田峠に到着。峠近辺はやや平らなアップダウンになっているみたい。うわさの日本海の眺めは見えないねーなどと話すが・・

視界が開けると素晴らしい眺め。降りの途中で止まっては写真を撮るを数回繰り返す。

この風景が見れて、関田峠に来て良かった。

風景は素晴らしいのだが、あまりの風の強さに冷や冷やしながら降る。何度か横滑りしたし。下ハン握ってなるべく重心を低くして、スピードも抑えめにして風に耐えながら・・ 前の写真まで左側が曇っていたけど、その原因であろう水滴か汚れかが吹き飛ばされてクリアーになっていることが、この強風の強さを物語っているな・・

下界に降りたら緊張の糸が切れたというか眠くなったというか、頭が働かない。国道ルートと旧道ルート(A、B)の3通りの分岐がある自分のキューシートが理解できない。というわけでずっとmasaさんの後ろを30mぐらい?あけて付いていく。無意識の自動追尾モード。R18は路肩がとても広くて通りやすかった。


直江津港にて。桟橋までは自転車は入れなかった。押して歩くか担げば入れたのだろうか。

雲間から差し込む陽光と変わったデザインの橋がいい感じ。まもなくゴール。

19:30〜16:22 339km。

日本海を撮っておこう。

終業後出走&仮眠1時間では体力的に厳しかったのだろう。あいかわらず疲労と眠さで頭が働かないので、ちょっと仮眠したり話したり。この間に土産を買いに行けばよかったのだが、今思っても後の祭。


自己紹介の集合前。自己紹介時に「スタンダードに渋峠コース」と言ったのは失言だったかも。このオフ会にスタンダードなコースなど無いのだから。

集合写真を撮り、暫く公園で時間を潰したのちに飲み会へ。ボルダースポーツを塗ったおかげですり切れてはいないもののお尻が痛い。クリームの塗り込みが足りなかった股の一部も皮が削げてしまった。

飲み会では席を移動してもっといろんな方と話せばよかったのだけど、栄養補給(出された者は全部食べたはず)をしたあとは数回意識を失い、気が付いたら飲み終了。腹と相談した結果これ以上食べるのは無理なので、ラーメン屋にいく皆を見送って駅へ。だが、到着したとたん空腹感が! どこかで読んだ「長距離走行後は炭水化物を十分取らないと免疫力が落ちる」という記事を思い出し、橋向こうのコンビニまで自転車を押す。おむすびと弁当で一息。


コンビニからの帰り道。

駅に戻りみどりの窓口で聞いてみると、急行能登の指定席がまだ空いているらしく、夜行で帰ることにする。疲れていると帰巣本能が働くし、ロングライド後はふとんとシャワーを求めてひたすら帰りたくなるものだが、ここはあえて駅泊すればよかったと帰宅してから思った。ロングライドの大ベテランであるリュウさん・湘南のmasaさんの話をじっくり聞ける機会はそうそう無いのだから。


自転車も夜行待ち。

夜行に乗るのはこれが初めてだったが、輪行袋の置き場に困った。新幹線なら定番の位置である最後部座席裏が狭く、最後部の方が席を倒すとかなり入れにくいからだ。なんとか斜めにして輪行袋を押し込むことができた。他の方はロビーみたいなところに自転車を並べたのだろうか。そんなことを気にする余裕も無く指定席へ。ちょっと席が狭いので、何度か目覚めつつ上野へ。


上野駅にて。小学生の頃に図鑑で見たような旧い先頭車両がとてもカッコイイ。8:00頃帰宅。
記2008/08/27
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