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080822-23直江津集合! - 1

 
千葉県をスタート

ほとんど定時で帰宅後、シャワーを浴びたり準備の残りをしつつ19:20ぐらいに湘南のmasaさんに出走メール。その後ニーウォーマーなどを忘れていた!ことに気づき多分19:30頃が実際のスタート時間。前回の宇都宮ブルベで、福島山間部の夜間走行時にちょっと寒くてニーウォーマーが欲しいなと思ったのだが、今回はそれを持って行って本当に良かった。コントアーマグナム(シートポストバッグ)は荷物でパンパン。

レーパン&半袖ジャージでの出走だったが、走り出すといきなり肌寒いので予備のビニール袋を腹に入れる。


なんとなく大神宮下駅近くの橋へ寄り道。船橋スタートではここを連想したから。ネットで調べてみたら浜町橋とのこと。船溜まりにかかっている橋で歩行者&自転車用だ。

同地点より北方向。すぐ先がR14(千葉街道)との交差点。そこを左折して東京方面へGO!

千葉街道。普通に混んでる。

ここを右折して県道1号へ。見ての通り二段階右折が考えられていない交差点なので、信号が変わったとたんにダッシュw こういう所は右折レーンのほうが安全かもね。

次に外環側道のR298へ左折・・・しようとしたら自転車通行禁止! ぼやきながら適当に迂回。


迂回中。片道1車線だけど路肩も歩道もあるじゃん・・ ちなみに右側に見える歩道には降りられなかった。

なんとか国道6号の側まで来たがそこへ登れない。やや遠回りをしてなんとか国道298へ合流。

長い長い埼玉区間

江戸川より千葉方面を振り返って。

そしてR298→R122→R16へ。R298は路肩が広いところが多くてそこそこ走りやすいのだが、問題は路肩が狭いR298&R16。こちらが既に白線上まで端に寄っているのに、なおかつ追い越し車線があいているのに、幅寄せしつつ前をかすめるように抜いていく大型! 嫌気が差し、途中からは車の左タイヤの通るあたりをずっと走行。これだとスレスレで抜けないため安全に走れるのだが、なんだかんだいって恐いので自分の場合怒りゲージが溜まらないとできないのが情けない。R16も同じパターンの繰り返し。

ちなみに今回のサイクリングは全体を通して追い風基調。もしも向かい風だったら、R298&R16は歩道を走っていたかも^^;(歩道が無いところは頑張る)


奥のほうに見える信号がR17との分岐なのだが、2段階右折をするために一番右のレーンに入る必要がある(そうしないと直進できない)。夜間で車が少なかったからよかったが、昼間は無理だな・・

飲み物が切れたので途中の自販機で補給。ここは500mがノンカロリー系しかなかったのが残念。パンを3つ持って行ったのでまだコンビニ等へは寄っていない。

そしてR17越谷バイパスへ曲がったら本線部分自転車通行禁止の標識が・・・ バイパスと名前がついてはいたが、地図上で見る限りは信号有り交差点が多かったからてっきり自転車が通れると思っていた。というわけで上武道路やR50へのルートを封印してR17へ戻る。下調べしていないが、とにかくR17を辿れば渋川までいけるはずだし。問題は遠回り&市街地で信号が多いので時間がかなり余計にかかることだが仕方がない。


越谷バイパス。本線部分自転車通行禁止ということは歩道は自転車通行可かもしれないがこの狭さではちょっとね。

越谷市街。当然だけど、信号多すぎ。

深谷市のコンビニにて補給食と眠気覚ましのあたりめを購入。幸いなことにまだ眠くない。ここまで100数キロ。


右側はバイパスからの道っぽい。

千葉からは埼玉を斜め方向に横切っているので、埼玉が広いこと!大きめの橋がきたからこれが利根川でやっと群馬かな・・・?

というわけで自転車での初群馬。
初の群馬県〜仮眠まで

なんか高崎もやけに広かった気がする。そして前橋市へ。メモ:高崎第一陸橋と高崎第二陸橋は自転車通行禁止。R17の高崎〜前橋のあたりは漫画喫茶が多い。


群馬大橋で再度利根川を渡る。前橋市街を過ぎると一気に街の灯りが少なくなる。

長かったR17に別れを告げ県道35号へ。この頃には眠くなってきており、ここの分岐を通り過ぎてしまったかと少し引き返したりもした。ここを曲がるなり直登り系のアップダウンが始まり、渋峠までの長路が思いやられる。平地の時間は終了。そして雨。降ったり止んだりだが、だんだん雨脚が強くなってきた。

仕方ないので雨具を装着。ついでにベンチで横になると非常に気持ちいい。だが、ここは屋根が無いので5分ほどで切り上げて仮眠場所を探すことにする。

ちなみに今回のキューシート?はこんな感じ。ラミネート加工してなかったのでウェストバッグにしまう。基本は渋峠通過だが、残り時間及び気分によってコースを替えるつもりなので、キューシートは結構ややこしいことになっている^^;

アップダウンを繰り返すうちにトイレ付きの公園をみつけたのでここを今晩の宿とする。遊具の土管が寝床。民家が近いので取出し&折りたたみがうるさいレスキューシートは使わない。レインコートを着ている上半身はともかく、下半身が寒いので、尻の下にグローブを敷き、ニーウォーマーを着けて寝る。寒さで何回か目が覚めたが、近くにトイレがあるから腹を下しても問題なしという安心感があるので寒さを無視して寝続ける。・・・というよりは起きるのが面倒だっただけか。


1時間少々仮眠して起床。歯を磨き、グローブと顔を洗い、4:00頃出発。
吾妻境〜大津〜草津まで

ずっと雨のアップダウン。


降り止んで雨具を脱いでもそのうち降り出すし、止んでいると思っても実は霧雨だったりしてずっと雨具はつけっぱなし。行き先も雨雲で覆われているし。

トイレが外にあるので立ち寄った駅。駅舎で仮眠という手もあったか。

吾妻境。草津はおろか大津さえもずいぶん遠い。

同地点より振り返って。

なるほど渓谷だ。すぐ近くに遊歩道の入口があった。指が写ってしまったのは失敗。

長野原の地名を見て、大津を通り過ぎて長野まできてしまったかと不安になるが、単なる下調べ不足。群馬でも長野原。

ちょっと悩んだけど、車が全て迂回路のほうへ流れるのでそちらを選択。

気温15度&標高680m。しかし雨具とニーウォーマーがあるので寒くはない。

やっと大津交差点。迂回路を通っているのでそのまま直進。

どこかの病院への入口の道を振り返って。なんとなく花の紅が目に付いた。

草津までもずっと登り。

まだ半分・・・(正確には半分以下)

車が走るとロードノイズが音楽になる登り坂。今年の静岡400(恵那コース)で通ったメロディートンネルと同じ?

ようやく草津交差点に到着。セブンイレブンで大休止。カップラーメンで塩分補給。

かっこいいバスを見ながら麺をすする。
渋峠まで

9時過ぎに出発し、登りの続き。

恐ろしい看板。もちろん走りながら撮影。参考:硫化水素 - Wikipedia

立ち上っている煙のようなのは硫化水素?

晴れていればここは絶景のような気がする。

低木が多い。木が生えておらず笹や草のところも。同じような標高の麦草峠はずっと樹木に覆われていたのはなぜなんだろう?

ストレッチをしていた自転車乗りを発見(すいませんハンドルがわかりません、Oさんとしておきます。なんで飲みのときに話さないかな>俺)。今回初の直江津参加者ということで少し休止。高度計によると標高1700mらしく、高度ではもう草津から半分は登っているとのこと。薄皮を2個食べてからお先に行かせて頂く。

霧でわかりにくいけど九十九折りが続く。そして峠っぽい所へ到着(峠では無いらしい)。

低い山があったのでそこが白根山なのかと自転車をかついで登ってみるがそんなことは無い。もちろん何も見えず。

このあたりから風が非常に強くなった。登りの最中でかなりゆっくりなはずなのにハンドルを風に取られて転びそうになったりした。降りではずっと前輪がぶれているし。時々横滑りするし。登り返しと峠っぽいところと工事区間が過ぎると、再び九十九折りが始まる。そして・・・


11:15頃、国道最高地点・渋峠到着!

つづく

記2008/08/25 最終更新2008/08/26
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