2011/8/7〜13 北海道パラダイスウィーク トライアル走行会(6) 斜里-帯広600km後半
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トーサムポロ沼。納沙布岬の辺りはゆるやかなカーブを繰り返す湿原の風景。月明かりに狐が逃げていく。根室市街では祭り囃子が聞こえ、人出もあるが、祭り本体からは離れていた。帰りも雨の下を通ったのかはもう覚えていない。右手の道の駅のトイレは暖かかったが、仮眠できそうなところは見つからない。
12時半頃厚床到着。往路では駅まで下見してないので、まず仮眠場所として使えるかどうか下見。大丈夫そうなので、7-11まで戻り夜食等を確保。再び駅へ。ベンチは木製だが、個別タイプ。珍しく持ってきていた耳栓を使ってみたが眠れない。起きたら着替えようと思っていたが、濡れた衣類のままだから眠れないような気がして乾いた衣類に着替える。靴が濡れているので靴下が乾いていられるのはあと僅かなのがもったいない気もする。
1時間ほどするとiwanさん、さらに30分後に他の方々が来くる。2時過ぎにセットしていた携帯アラームに起こされて出発。このとき現状認識に手間取ったから半分寝ていたのかもしれない。もう1時間アラームを長くセットしていれば良かったか。奥まったところに自転車を置いてしまったため(みんな来るとは思わなかったw)、外に出すのに少々手間がかかる。うるさいサバイバルシートの折り畳みは外で。3度目の7-11で補給し再スタート。
車が殆ど通らない湿原の中の道。鹿ぴょんが怖い。歌いながらベルを鳴らしながら。
メモ:パーキング側のバス停。ソロならこちらだったか。
大丈夫、眠気は無くなっている。
北海道の蕗は大きいとシャーマンキングやロト紋(藤原カムイ)で予習していたが、実際大きい。コロボックル(蕗の葉の下の人)いそう。
ミスコースしたと思ってUターン。案内表示を見ると、キューシートに無い道道8号が出てきた・・・ 沼津ブルベならルート継続で左折だけど、この先は中標津のハズなので直進。ルートはこれで正解。
北海道はひび割れがそのまま残っている。コールタールで補修されているのは見なかった。
ひび割れが太くなってたり、表面の一部が無くなって凹んでいたり、路面には注意が必要。ロードバイクで走るなら北海道に限らないけど。
中標津PC到着後、走っていて眠くなったのでバス停で仮眠。一睡。出発するときにトイレがあることに気づいた。
朝の牧場の道。
鮭の頭のオブジェ・・
標津岳か摩周湖の山なのかはわからない。
いつものパノラマ風写真。ちょっと横に長いので別窓リンク。
さてと・・・間に合うかどうかわからないけど・・・
乗るしかないこの晴天(ビッグウェーブ)に!! 右折して摩周湖へ。
片道6kmぐらいの寄り道かと思っていたが摩周湖まで9kmとか案内表示が出てきて狸の皮算用。日陰がなくあづい。カルデラへの直上りが続く。
カーブにさしかかり、眼下の風景が良くなると風が涼しい。高原の風。
到着。
アブを撃墜。撃墜数の10倍は食われているけど。蚊より撃墜しやすいが、蚊よりも痛い。
透明度は日本一&世界2番目と聞いていたが、この高さからだと空の青を写すだけで、透明さを感じられない。もっと水面近くで見たいな〜 霧がかかっていないのは珍しいとか。
パノラマ風。横に長いので別窓リンク 摩周湖の反対側は、カルデラから見下ろす弟子屈(てしかが)の盆地が広がる。
眼下に広がる平地に向かってダウンヒル。
山間部へ入ると登りがずっと続く。晴天の登りなので暑いが、自販機の気配が無い中、ドリンクはどんどん無くなっていく。ダブルボトルに加えて、500mlペットボトルをバッグに縛り付けて運んでいて良かった。
多分、雄阿寒岳。峠っぽい所のチェーン脱着スペース?のような所が日陰だったので、補給休憩。
阿寒湖周辺の町並みでは体に振りかける水を求めて公園へ。エコミュージアムセンター近くの公園?の水道で補給&水浴び。木陰に座り込んで補給。食料は足りていたのでコンビニには寄らなかった。弟子屈〜阿寒の山間部区間は多分、40km自販機&コンビニ無し。
ひび割れ注意。登り途中、久しぶりに参加者(yyyさん)とすれ違う。
足寄(あしょろ)峠。峠を越えるとしばらく下り坂だが、登り返し多数。メモ:次があったらオンネトーに寄り道。
昨日からずっと西風で向かい風なのだが、峠を越えると風が強くて、気がつくと10km/hぐらいしか出ていないことも・・(緩い下り坂と思っていたが平地だったかもしれない)。だんだん眠くなり、速度が遅くなり、気がつくとすぐ後ろに自衛隊車両2台が・・・ どこかで寝よう。
右手の個人商店に自販機が見えたので立ち寄る。yyyさんも休憩。近くに駅らしきものが見えたので仮眠場所を求めて行ってみたがそこも個人商店だったので引き返す。屋外トイレがあったが、紙が無く、手持ちのティッシュの量が少なかったのでyyyさんにポケットティッシュを頂く。ありがとうございましたm(__)m それにしても4つ以上ポケットティッシュを用意しているなんてさすがだ・・ yyyさんを見送って日陰で仮眠。虻には刺されなかったのは偶然か、刺されたのに気がつかなかったのか? 意識は切れなかったが、眠気は無くなったので出発。
眠気が切れれば、向かい風は平気。
交差点形状が変わっていて1kmぐらいミスコース。疑問に思って引き返している途中。直進ポイントだが方角をキューシートにメモしてあって助かった。上士幌方面へ。曲がると上り坂左手に公衆トイレがあったので、そこでも水を補給。残り時間が微妙で向かい風だったので、道の駅足寄湖でチーズカレーを食べていく予定だったが諦める(実はギリギリ間に合ったかもしれない、認定無しだから食べていけば良かったという説も・・)。
多分、芽登川。
上士幌は緩やかなアップダウンが続く。
PC5のローソンに到着。間もなくyyyさんも到着。あんまり貯金無いな〜 yyyさんがp-muto氏に電話すると数キロ手前まで来ているらしいが、次の最終PCは登り切ったところにあるいわゆる頂上PCなので1分が貴重。というわけで集団の到着を待たずに逃げることにする^^;
左端の山の中腹まで登るのかな?
士幌町。
5日目の夕日。
ここは確か右。
士幌高原か。
向かい風&ゆるい登り坂のアプローチが終わる。右側の明かりがヌプカの里みたいだから、登りは直ぐに終わりそう。
狐とかなにかがいたけど無事到着。
時間も問題なかった。
帯広市街かな? 補給したり写真撮ってたりしたら残りの走行メンバーも到着。この時間でも入口内部の自販機は使えるが、そこから先は閉まっている。すこし下がったところにキャンプ場のトイレがあったが、そこへは階段と非舗装路を通らないとたどり着けなかった。
下り基調、追い風基調でゴールまで。眠かったので一人だったら途中で仮眠してるはず。R241への合流ポイントがわかりにくいので、一人だったらミスコースしていたかもしれない。ゴールのローソンでは長居せず、早々と解散。かなり近いはずなのだが、迷いながら予約してあったビジネスホテルに到着。コインランドリーがあったので洗濯&乾燥してから就寝。あいかわらずぐっすり眠れた。
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