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2011BRM514青葉600km鳥坂峠・前半 

 

厳しいと噂の青葉600kmに参加してきました(ルートラボで獲得標高7000m以上)。天気が悪かったら完走できたかどうか・・


スタートまで

西船橋から始発輪行で登戸まで。「のぶと」では無く、「のぼりと」と読むらしい。私鉄輪行だと運賃が500円少々と安い。代々木上原では同ホームで乗り換えなのは楽。登戸駅にはスタートの40分前に到着したものの、着払い伝票を求めて7-11に立ち寄ったり(伝票もらうの忘れたorz)、朝食を摂ったりと、スタートの最初のグループが出るのと同じぐらいにスタート地点に到着。なお、伝票は受付で予備を頂くことができて助かった。


次のために、スタート地点のメモ写真。

車検。giantのSさんに声をかけて頂く。

いろいろ準備したり、Kさん、Bongoさん、みのいちさん、NARUさんと話したりしているうちに参加者は全員スタート。正確なスタート時間は不明だが、受付の机の上を片付け始めたあたりでスタート。

富士見峠まで

ポイント2を見落としたかな〜と戻ってみたが、キューシートをよく見るとポイント1での右左折を間違えたようで、橋を渡ってしまったorz(しかもここを歩道で渡る橋だと勘違い)。寝不足か体調不良か。また、歩道で渡るところの次のポイントがわからず、直進して引き返してみたら、直進したつもりが左折をしていたようで、コース通りに走っていた。陸橋歩道上から稲城大橋入口交差点を認識できずに左折した模様。前日に予習の時間を割いてWEB漫画(名も無き戦士たちの詩:LEFTY GRANT)を読んでたわけだし、ブリーフィングも出ておらずミスコース注意ポイントについての説明も聞いていないのだから、こういうミスコースは折り込み済み。


どこの橋だったか・・?

山王峠。以前走ったときには、この看板は無かった気がする。

次ポイントまで長いので、100円自販機にて手持ちのパンで補給。名栗は風景が良い。

なぜかくじら。

山伏峠への登りは林道系の登りで、狭かったり急坂だったり。前サスフラットバーMTBの方が登っていたのが印象的。平地はアウタートップとかだったし。彼は無事完走しており、どこにでも凄い方がいるものだと感心。

みのいちさん情報に従い、PC1近くの「ひつじや」で唐揚げ。2本だと70円ぐらいと言われ、もう一本追加したが100円だった。次は200gぐらい買おう。コンビニで美味しく頂きましたm( __ __ )m (味がついていないかと心配していたが、下味がついていた)。

PC1・秩父。ここでgiantのSさんと話したのだが、去年のスーパーアタックでの事故の後遺症で調子が悪いとのこと。確か、事故の当事者になったり参加者の事故の立ち会い等で警察や救急車を呼んだりした場合、その分の時間はクローズタイムに追加されたはず(少なくとも2007年の宇都宮ブルベではそうだった)なので、クローズタイムに追い立てられていても110当番にかけたほうが良い。・・・といった話をした。(あとスタッフへも連絡が必要)

なお、サドルバッグ下のビニール袋には輪行袋が入っている。翌日が仕事だったので、DNF時にすみやかに帰宅できるように保険として装備。ウィンドブレーカーやサバイバルシート等はやや大型のウェストバッグに入れているし、ありがたいことにドロップバッグもあったので今回の自転車は軽装。

和銅大橋前交差点に気づかずミスコースして引き返す。正面に信号名が無いか、(自分が信号名がついていると想定している場所に信号名が無く)少し手前のほうについていて気づかなかったのだと思う。 その先でもミスコースしたと不安になって、後続の参加者を待ったりした。この時は小径車の方が来てくれて助かった。そんな感じでぐだぐだ進む。


アップダウンを繰り返して群馬県へ。

ここもみのいちさん情報にあった店だが、下調べで場所がわからなかったので、見つけられるとは思っていなかった。オランダコロッケ×2とコーラを補給。これも下味がついていた。遅刻スタート+ミスコース+向かい風基調で、余裕はあまりないはずで、こういう状況では、美味しいのと同時に猫舌がもどかしい^^; ごちそうさまでしたm( __ __ )m

渋川あたりのはず。パトカーが多かったりや交差点ごとに警察官が立っていたりするのは春の交通安全週間だかららしい。クラクションを鳴らしたダンプが視界から消えないうちに、すぐにパトカーを見かけたので、すぐに呼び止めて相談すればよかったか。


新緑の吾妻峡。




羽尾を曲がった先にて。

夕暮れが近い。


しだれ桜並木。

浅間山。

同地点より。

250kmあたりからお尻が痛くなり、立ち漕ぎの度合いを増やしなが進む。前日にボルダースポーツを探したけど見つからなかったのだorz


長野県へ。この辺りできっぱんさんと前後。後ろに付かれたときにわからず、全力で逃げてしまった(そしてバテた)^^; 後ろにつかれたら引き離すのは人間の本能だが、追いついたら追い越すのが人間の本能、追いついたら後ろにつくのが自転車海苔の本能なわけで、どちらを選ぶかは人それぞれ。いや、そのときの体力と相談かな? 

ここでの登り途中で指がかじかむ寒さ(掲示板では4℃)なのだから、降りはインナーグローブ嵌めて、雨具を着て重装備で。途中でワイヤーキーを落としてしまい引き返したり。ところで今回初投入のジェントス閃355は反則級に明るい。なにこれってレベルだが、EL520やEL530が比較的暗すぎるのだろう。これは・・・もう手放せないなw 夜の降りには欠かせないアイテムになりそうだ。


PC3・・・ではなく、途中のコンビニにて補給休憩。まきさんに、パイプ椅子のことを教えて頂く。店長さんが出してくれたようで、お陰様で暖かい店内で補給することができた。ありがとうございますm( __ __ )m。

お尻が限界で軽井沢からは立ち漕ぎのみで進むが、今回は全然保たなかった。野辺山までの登り途中で疲れ果て、足と尻と頭を休めるため終了後のバス停ベンチで腹這いに仮眠・・・しようとしたが寒くて眠れず。体を冷やして足が吊る直前な感じで失敗。足に力が残っておらず、また眠いためかなりゆっくり目の立ち漕ぎでPC3へ。


PC3ではK氏のチェックを受けるが、頭が疲れているからか、カップラーメンのお湯をここで入れてしまい、寒い中補給w(ペンションで食べれば良かった)。残りの魚肉ソーセージはペンションで食べたが、包装を開けるのに四苦八苦w お風呂は数人入ると一杯の広さで、少し待って入る。最後は一人になって風呂場を独占。二つの仮眠部屋は満員、食事用の部屋もふとんで一杯になってしまい、廊下に布団を敷いて1時間ほど横になる。耳栓があればよかったのだけど、起き出す参加者の物音もあり、よく眠れず。しかし、風呂に入り着替えて歯も磨きリフレッシュできたのはありがたい。PC3クローズ10分後ぐらいにペンションを後にする。

次PCまでは降り基調だから、クローズ30分後ぐらいまで仮眠しても良かったかもしれない(準備時間を入れるとクローズ1時間後のスタート)が、眠れなかった場合のことを考えると、有る程度マージンを残さざるをえない。


韮崎の通過チェック手前のコインランドリーあたりで仮眠していけばよかったのだろうけど、富士見峠への途中、横道にそれてバス停で30分ほど仮眠。なんとか一睡。

向かい風の中富士見峠へ。途中、青いケルビムフレームの方と一緒になる。この方とはゴールまで何度もすれ違うことになる。

富士見峠と勘違いした場所。実際には富士見駅への入口。

諏訪湖から折り返してきた参加者とすれ違い始める。ものすごい差がついている。

また参加者とすれ違う。

久しぶりの富士見峠。またすぐ戻ってくることになるのだけど。

つづく

記2011/5/25
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