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2010BRM1008中部1000kmその3

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PC6(能登島)まで

よくわからないが、写真休憩。

ポイント44の信号無し交差点を、信号有り交差点と勘違いして行きすぎるが、横目に参加者が見えてミスコースに気付き、そちらの方向に進むと、迷っている参加者2名と合流し、しばらく進むと正しいルートに出られたことが判り一安心。


能登半島の日本海の外洋に面している道は、少し高いところを走ったり堤防が高かったりした。同じ日本海でも能登町から南側は内海なのか堤防が低かったり、無かったり。こんな道を居眠り運転したら(自転車に限らず)海に落ちてしまう。

いつものブルベだと、仮眠して夜が明ければ眠気が無くなるのだが、よく眠れなかったのだろう、また眠くなる。最初はバス停(写真中央)で寝ようとしたけど、昼間にバス停で寝るのは迷惑(バスが客がいると思って止まる)だし、バス待ち客が雨宿りを出来ない、つまり仮眠不可。少し離れたところに廃線の駅舎があったのでそちらで仮眠。少々ほこりがあるが、雨風が凌げる木製ベンチで道路からも離れていて静かなんて好条件の仮眠場所はそうそうあるものでは無い。一眠りしたと思っていたけど、写真のタイムスタンプから15分程度しか横になっていなかったようだ。雨が止んだと思って、雨具をウィンドブレーカーに着替えるけど、止んでおらず服装を戻す。走り出してみれば眠気は無くなっていた。

結構狭い道を走る。


海の向こう側に常に陸地が見えるようになる。七尾北湾沿いに入ったのだろう。

走ってきた道を振り返って(海岸沿いから1本奥の道で見えないけど)。

雨は降り続く。

多分あの橋を渡るのだろう。

というわけで「ツインブリッジのと」



進行方向右側の案内表示が目に留まり停止。左折の道が太く表示されているということは、K257は左側なのか?? ということで一旦左折するが、左側からは一時停止だったし、引き返して直進しなおす。ブルベルートは直進方向だったらしく、いつもの予習不足。

途中から往路・復路が同じになるので、参加者と何度もすれ違う。

ここの猫が人なつこいというか餌をねだるヤツだった。抱き上げようとしたら、ネコパンチを腕に食らったけどw(爪を立てない猫パンチなので手加減はしてくれている)。bishibashiさんにかなり懐いていた。bishibashiさんはリアのシフトケーブル切れなようで、RDの調整方法を聞かれ、トップとローの両ネジを押し込んだりしてみるがチェーンのギア位置が変わらない。105とデュラエースでは構造が違うのだろうか? 今回のブルベを通してリアワイヤー切れの方が数人いた。長雨でワイヤーが切れやすくなったのだろう。この時点で距離は半分を超えており、シートポストバッグ内のレーパンジャージ等一式に着替えたいところだが、あいかわらずの雨なのでそのまま進む。

ここのPCでも、雨の中スタッフの方がずっと待機していた。
PC7(高岡)まで

再び、参加者とすれ違いながら進み、能登島大橋で能登島を後にする。写真奥側の水際まで低くなって、また登り坂になる変わった橋だった。

和倉温泉。後方確認後撮影。

たま〜に参加者とすれ違う。

一山越えて、再び海岸線沿いへ。

(自転車も含めて)初の富山県へ! もう夜だけど・・ ここからの海沿いの道も、水面に近い道だった。津波の心配とかいらないんだろうか?

シートポストバッグがまたタイヤに擦っている。輪行袋のベルトが伸びたのではなく、ベルトが金属フレームをくぐる位置が(自転車の)前方に移動してきたためらしい。輪行袋付属のホイールを縛るベルトで、輪行袋の肩掛けベルト2カ所を引き寄せるように固定。これ以降、シートポストバッグの位置が下がることは無くなった。対策終了。

氷見市のなにか。

なぜか忍者はっとり君。由来も書かれていた気がするが、覚えてない。風が少々有り寒いので、氷見の道の駅手前の公園にて雨具の下にウィンドブレーカーを着込む。フードを被り大分寒さが落ち着く。着替え中にも参加者が数人通り過ぎるのを見て、少し安心する。

氷見市内ではミスコース。ポイント64の代わりに距離が全く違う所を、この案内標識かな?と曲がってしまい陸橋が現れず行き止まりになり引き返す。一つ前のポイントまで戻り、距離を測って進むが見つからず引き返す(あと数100m進めば見つかっていた)。一つ前のポイントが左直進とあるが、実は直進なんじゃないかと進んでみると氷見駅に迷い込む。駅によくある案内地図を探すが無い。Uターンして戻ろうとするが、くねくね曲がっているため前のポイントに戻れず迷う。地図を見たいのでコンビニが無いかな〜と適当に進んでいるといつの間にかR415との交差点になったので、方位を見て左折し、少し進んでポイント65の窪小学校前交差点になったのでルート復帰。氷見駅周辺をぐるぐる回ってしまった。

今ルートラボで見る限り、キューシートの距離が間違っていた(0.9kmでは無く2kmぐらい)ようだが、地図見が十分だったら氷見駅を大きく過ぎたところを左折と解っていたからこんなミスコースはしなかった。予習不足。だいたいいつもならキューシートの距離なんてそんなに重視して走ってないので、案内標識の有るところまで進んでいたと思う。結構疲れていた模様。余計に時間をかけて空腹になり、腕に力が入らなくなってきた気がするので、本格的なハンガーノックになる前に自販機にてコーラ休憩。


そして高岡市内。夜+雨+眼鏡にかかる水滴が街灯等を乱反射する、という悪条件で、突然現れる想像外の路面電車レール!!! しかも鋭角!!!。一瞬固まったあと、反射的に右側に曲がってレールの手前で停止。後続車が来ていたら危なかった。次のPCで会ったEiryさんを始め何人かが転倒したらしいが、転倒したら左側に投げ出されると思うので、後から車が来ている場合ならそちらのほうがむしろ安全かもしれない。線路なら案内標識やら遮断棒とか車の流れが止まっていたりするので存在に気付け、前もって心の準備ができるのだが、路面電車はそういう予兆が無いor少ないので、かなり厳しい。自分のように路面電車を見たことが殆ど無く、その存在が意識の外にある状態ならなおさら厳しい。自転車だけでなく、雨で濡れていたらバイク(オートモービル)だって結構危ないと思うが、どうなんだろう? 少なくとも自転車(ロードバイク)にとっては危険極まりないので、黄色の蛍光塗料で線路の両側を幅広く塗装するとか、もっと目立って欲しいところ。

駅に停車中の路面電車。道路沿いに一定間隔で、道路の中央に線路&駅があった。

PCまでにもう一カ所あった路面電車レール部分は押し歩きで通過。PC後にあったもう一カ所も同様。

PC7到着。ここに常駐していたスタッフは、おそらくほとんど全員の参加者から路面電車のレールの件で愚痴を聞きかされていると思うw お疲れ様です。でも、できれば路面電車のレールの存在は、キューシートの備考欄に載せて下さいプリーズ。スタッフの方に健康ランドの場所を教えて頂いてから、PCを出る。

つづく

記2010/10/20 2010/10/28更新
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