トップ記事一覧>ここ

2010BRM1008中部1000kmその2

もどる

PC3(かほく)まで

しばらくは平坦基調。もうすぐ夕暮れ。

真っ直ぐ進んでいたら、片山津温泉に迷い込む。コンビニで地図を見てUターンw 県道20号の表示を探しつつ進むと、Eiryさんともう一人の参加者とすれ違い、再びUターンwww

この宮地町南交差点が隠しポイント(or省略ポイント)な模様。PC1までの間にも、朝日町交差点の次の交差点も隠しポイントがあった気がする。予習不足なのでミスコースは仕方がない、むしろミスコースを前提として走るしかないのだが、士気のダウンは否めない。以降は県道20号を辿り、数回隠しポイントを曲がった。

眠気対策&気分転換用に薬局で、300円ぐらいの一番安い目薬を購入。結論を言ってしまえばリフレッシュ効果はあるが、眠気対策としては効果が微妙。あたりめと違って、停止する必要があるし面倒。

途中の橋にて写真休憩。なんて名の橋だろう?

Qシートの県道番号と案内表示の県道番号の違いが気になりながらもPC3に到着。ついカッとなって大盛り焼きそばで補給。夜に大食いするとすぐ眠くなるんだよね・・  写真のタイムスタンプから、ここには35分間滞在したらしい。ところで、今回は1000kmブルベのはずなのだが、最終PC以外は誰かしらスタッフが常駐していたように思う。(PC1もいなかったかもしれない)。後半のPCになると、相当に長時間PCに滞在する必要があるので中部スタッフ(と信州から応援のHさん)には頭が下がる。
PC4(輪島)まで

そんなわけで眠くなって、見つけたバス停・・・の奥の公園ベンチで仮眠。

そういえば眠る前にパラパラ小雨が降り出した気がするが、目が覚めると普通に雨。デジカメのタイムスタンプによると約1時間10分の仮眠だったようだ。

ここのバス停の裏側が、仮眠した公園(羽咋中央公園か)。

暫く走り、キューシートケース内部の浸水に気づく。写真左下の穴から水が入ってきたようだ。ジップロップのビニール袋にキューシートを入れて対策する。

雨は降り続く。走っているうちに眠くなり、道の駅赤神で仮眠。外のベンチに寝ている参加者がいたが、自分は休憩所の中へ。入口のセンサー通過で自動的に照明が点いてしまい、手動で灯りを消せないのが何だが、室内で雨風がしのげる木製ベンチがあるので文句はない。少し寒かったが、面倒なのでサバイバルシート無しで寝てしまったが、寒さに目が覚める。サバイバルシートは一旦広げてしまうと、畳むのが面倒&コンパクトに戻せないので、使うのにためらってしまうが、それで凍えてしまえば本末転倒だ。今まで何度も繰り返したミスなので、いいかげん直さないとね。3時〜4時の1時間ぐらい寝ていたようだ。起きてみると、シェラフかシェラフカバーで寝ている方とその方の衣類がたくさん干してあった。参加者ではなくバックパッカーかなにかと思っていたが、休憩所の外に出てみるとロードバイクが! シェラフ(カバー)を持ち運ぶブルベ参加者を初めて見たよ! 少し重くなるだろうけど、長丁場の1000kmブルベで凍えず眠れるメリットは悪くない。寒いのでホットドリンクを求めて別棟の自販機へ、すると・・・


なんか来たニャ♪

ホットコーヒーで体を温め、ぬこに心を癒され。

抱き上げると暴れるけど、暖かかったw

15℃&雨は寒いのだけど、子猫たちのおかげですっかり士気は回復しているし、楽しいソロナイトランなので何も問題はない。

輪島PC到着。ここには信州から応援に来ていたHさんが待機してました。
PC5(珠洲)まで

せっかく能登半島に来たので、雨だけど沢山写真を撮りながら進む。外人さん(2人いるうち遅いほう?)と同じぐらいにPC4をスタートして、以降は七尾あたりまですれ違いながら進む。自分のほうがペースが速いので先行するのだけど、ミスコースや写真休憩やトラブル対応で頻繁に止まるので、何度も何度も追い越したw(=追い抜かれた)

雨は降り続く。

伊豆も房総もそうだけど、半島ってどこもアップダウンがあるよね。

有名な千枚田らしい。

ところで、ここの階段を降りたとたん、シートポストバッグが落ちる。以前、固定部分の金属バンドが千切れたことがあり、今回も予備部品として専用の金属バンドを持参していたのだが・・ 何か変だ・・

何・・だと・・! 本体側のプラスチックパーツが欠けてる!? DNFしようにもここは鉄道無しの能登半島北部、今回はビニールリュックを持ってきていないので背負って進むことも出来ない。

手持ちのビニール袋でシートポストを固定してみるテスト。両サドルレールからシートポストバッグのフレームを吊るのに2本、破損したアダプター部分をシートポストに固定するのに2本、シートポストバッグの後側を吊るのに1本と、計5本のビニール袋紐でバッグを固定。

せっかくの千枚田だし、参加者も通るのでもう一枚ぐらい撮ってみようか。

一応これでも2割ほど写真を削ってます。

塩田。

岩の上に鷹か鷲か鳶か、とにかく猛禽類。

道の駅すず塩田村の施設の一部かな?

風景が変化して飽きない。晴れていたら素晴らしいサイクリングコースなのだが・・


大崎島。看板には「ここは大崎島 きつねの嫁入り伝説 朝日・夕日スポット」と記されている。写真を撮っていたら、追いついてきた外人さんに「写真、撮りましょうか?」とか話しかけられたが、基本的に自分の姿を撮ることに興味関心が無いので、反射的にお断りさせて頂く。多分、世界的な常識からしても自分みたいなのは異端なんだろうとは思う。その心遣いには感謝。

大崎島の写真、その2。


けっこう登るような・・

登り切ったところにある展望広場にて。濡れた石畳で滑りそうになった。走っていて異音がするので、立ち止まって確かめてみると、シートポストバッグの後部を吊るビニール袋紐が伸びてしまい、後輪に擦っていた。

アダプター部分を固定しようと、工具袋から2本しか入れていなかった虎の子のタイラップを使おうとするが・・・眠い頭で失敗orz まあ、またビニール袋紐で固定しましょ。

そういえば輪行袋が入れてあるんだっけ、とうことで輪行袋の肩掛けベルトでシートポストバッグ後部を吊ってみた。

道の駅狼煙(のろし)は2カ所目のクイズポイント。妻面ってなんだろうと思ったが、切妻造りという単語は知っていたので、写真に載っている文字でいいのだろうとメモ。

雨で滑るのか、今度は左のベルトが外れてしまう。ここでピンときて、輪行袋の肩掛けベルトに似たような感じで固定してみると、ベルトがズレずいい感じ。

看板の迂回路図に従い、工事箇所を迂回。

海の色が違う。

輪島塗は知っていたが、珠洲(すず)焼は知らなかった。間もなくPC5に到着。

PCトイレ内にて。ウェットティッシュは水に溶けないので、流してはいけない。ボルダースポーツの量が少なくなってきたので、節約して使う。

雨で座りにくい。自分はこういう場合は1リットル紙パックや1.5リットルペットボトルで飲み物を買い、それをドリンクボトルに補充して空にし、容器を潰して尻に敷く。ケツを濡らさない、冷やさないのは重要。

つづく

記2010/10/19 更新2010/10/20
トップ / ページ先頭 / BBSに何か書く? / Copyright (C) 2007-2014 sakakaze
inserted by FC2 system