トップ記事一覧>ここ

2010BRM1008中部1000kmその1

スタートまで

自転車の準備としてはシフトワイヤーの交換とフロントバッグの取り付け以外は他のブルベと同じ。一昨年の宇都宮1000kmも去年の埼玉1000kmもシートポストバッグ(リクセンカウル・コントアーマグナム)では少し積載量が足りなかったので、TCRからモンベルのフロントバッグを換装。これでフロントバッグ&シートポストバッグのダブルバッグ体制で、積載量に不安が無くなった。

自転車の準備はいいとして不安要素なのが予習不足。予習では何度も遭難を繰り返し、時間がどんどん無くなっていった。結局キューシートからルートを追うことをあきらめ、他の方のルートラボデータを参考になんとか予習。AR中部のブルベに参加するのは今回が初めてであり、AR中部のサイトにBBSが存在していることを知ったのは前日。そこに公式ルートラボデータが載っていたが、すでに予習をする時間が無かったorz 超親切なコマ図がつくAJ宇都宮やA埼玉は例外で、(自分のようにキューシートメインで走る場合には特に)だいたいのブルベでは充分な予習が必要。大きく後れをとってしまったことになる

当日は帰宅後に新幹線を含む終電輪行で尾張一宮駅へ。駅の東口から東に進み、市役所を左折で病院の近くが今夜の宿のサウナフィンランド。


看板がホワイトアウトしているけれど、正面の建物がサウナフィンランド。はす向かいにあるコンビニの駐車場から撮影。輪行中空腹になったのでおにぎり2個をここで食べたのだけど、朝方に目が覚めて空腹で眠れなくなってしまった。夜食不足。サウナフィンランドでは通常の料金に500円追加するだけで個室(TV部屋)に泊まれるのでそれを選択。廊下への梁の部分が空いているので喫煙可能なのかも。さらに+500円でネット接続PC付きの個室に泊まれるらしい。内部は男性エリアと女性エリアが受付後から別れている。室内着のパンツとシャツは無料だし、垢すりタオルもあるし、いい感じ。どこがフィンランドなのかは不明^^;

朝食。パンは補給食用で、この他におにぎりも食べた気がする。

迷いながらスタート地点へ。こちら側では無いが、公園のゲートを開いている最中だった。公園内部にはトイレや東屋やベンチが多数あり。フリップフロップシングルのTさん、Eiryさん、bishibasiさんに挨拶。走行中に千葉でよく見るリカンベントの方と、キャンピングの方を見かけた。キャンピングの方は自分と同様、先週の埼玉600kmを走っている。

当日発表のクイズポイント4カ所に通過チェック1カ所。スタッフの方はシークレットと言っていた。今回はたまたまボールペンを持ってきていたので、キューシートにこれらのポイントを追記。

車検。今日の出走車は50名ぐらいか。ほぼ最後尾でスタート(ウェーブスタートでは無い)。
PC1(木之本)まで

ロードバイクがほとんどの中で、リカンベント乗りとシングル乗りが語らうの図。最初の信号が早く変わってしまうようで、なかなか流れない。

というか止まっているので、反対側を歩こうかと思っていたら、Tさんが押し歩きを始めたので自分もそれに習う(右側を走ったら逆走になるので、歩行者として押し歩きをする必要がある)。

自転車で初めて木曽川を渡る。今思えば自転車では初の岐阜県入り。途中車の流れが途切れたときにトレインに追い越しをかけたら、トレインの切れ目がなかなか無くて、追いついてきた車に長くクラクションを鳴らされる。右手を挙げて、そのまま最後まで追い越し継続。自動車からすると併走に見えるのだろうか? ただ速度を落とせばいいだけなのに余裕が無いことだ。

幹線道路のようで渋滞中。

熊鈴か、その代用品のベル。ハンドルまわりもそうだけど、後部のバッグまわりも人によっていろいろ工夫しているので面白い。

自転車通行禁止の高架を回避中。自分の前後は誰も走っていなかったが、ここの軽車両通行禁止の標識は道路の中央分離帯のやや高い位置にあったはずなので、かなりわかりにくいと思う。この手前にアンダーパスで自転車通行禁止があったが、自転車からの視点では側道が正面で行き止まりに見える箇所だったので、経験上こういう場合は本道に復帰できない場合があると知っているので、側道には行きにくい。道路標識が気づきにくい箇所にあったり、側道でそのまま本線に戻れるか不安だったりするので、できれば自転車通行禁止の箇所はキューシートかブリーフィングで情報が欲しい。

フロントバッグを固定するベルト3本のうち、右のベルトが外れる。固定されている左側と同じようにしているはずなのだが・・ 今後何度もベルトが外れ、そのたびに停止して時間をロス。

信号名の読み方が独特だったのでメモ撮影。尾張〜美濃の平地部分での信号運が悪く、赤信号にひっかかりまくりだった。リカンベントの方がそれでタイムアウトを心配するぐらい、信号の度にひっかっかったw

信号がほぼ無くなるので、待ち望んだ山間部をやっと走れる!w

どこかのダム。

写っていないけど、中央線に大型キャットアイがあるトンネル。端によりすぎると危険な追い越しをされる自転車も、場合によってはキャットアイを踏みつけながら追い越しをしなければならない自動車も、どちらも困る。

道の駅星のふる里ふじはしのトイレにて。全ての月の星座表があったはず。

飲み物を補充して、少しパンを食べて再出発。

横山ダム。

スノーシェッド。

里山な風景。坂はゆるやか。

22℃。半袖レーパンアームウォーマー(腕まくりしたりしなかったり)でちょうどいい。

第1クイズポイント。ここまでトンネルが複数あるので、通り過ぎてないか(トンネル名を見過ごしていないか)心配になりながらの走行。鷲or鷹とメモ。見過ごして登り返してきた方もいた。

涼しかったのでロックアイスは不要だった。

最近PCでの停止時間が長いこともあるけど、もともと後のほうなのでPCでの人数少なめ。

唐揚げが揚げたてで美味しかった。
PC2(加賀)まで。

一山こえて、初の琵琶湖。奥の方は水平線の向こうが見えない、なるほど広い。

初の福井県へ。ここは登りのピークだったっけ?

バイパス分岐。前の方が小河トンネルへ行ってしまい、ちょっと困惑して手信号無しに停止したため、今回2度目の長押しクラクション。今回はこちらが悪いので、気をつけよう。

左分岐へ進むと、程なく8号線の案内表示が現れて一安心。市内を抜けて、バイパスと合流する手前で、3人ほどのトレインが右上バイパス部分を豪快に降っていった・・・ むむむ

海だ。そういえば日本海じゃないか! 場所によるんだろうけど、関西だとCoast to Coastが楽そう。

発電所かな?

海岸はゆるやかなアップダウン。海岸から離れて大きな登りになるところもあった。

スノーシェッドなのか落石シェルターなのかその両方なのか?

途中から交通量が多くなる。大型車の比率が高く、路肩も狭い。能登半島一周はR8がキツそう。

今回、夫婦で参加の方が3組ぐらいいた気がする。

バイクフライデーの方。小径車では他にもKHSの方もいた。

自転車通行禁止区間を側道で迂回中。ここは先頭だったのだが、側道をそのまま進むと線路前で┳字路になってしまい、脇道から踏み切りへ行ったトレインに追いついたところ。

向かい風だったろうか、途中からbishibashiさんの鬼引きが始まり、途中から千切れるw

どこかの橋でこのミキサー車に幅寄せ追い越しを食らってブレーキ。写真のピントがあっていてナンバーが解っていれば通報してたかも。その場合は後のほうのPCでタイムアウトになってしまうが、それはまた別の話。

自転車通行禁止の標識。位置が高くてわからなかった、という方もいた。そういえば関東のほうは自転車の目線ぐらいの高さにあったっけ??

世田谷の自転車クラブの方。

石川県へ。登坂車線で路肩が広くないし白線上を走っていたら2回ほど大型にスレスレの追い越しをされる。ダメだこいつらどうにかしないと・・・ということで登坂車線内に入って走っていたら、はるか後方から長押しクラクション(だから、自分へのクラクションでは無かったのかも)。登坂車線を走っている遅い車(自転車)をより速い車が追い越す場合は、登坂車線では無く走行車線でどうぞ。

マイペース走行だけど、なぜか1時間ほどトレインを引いてPC2へ。尻&股のメンテのためにウェットティッシュと、防寒のためにドライバーズ手袋を購入。以降トイレではウェットティッシュでキレイにしてからボルダースポーツを塗るようにして、かなり効果があった。ドライバーズ手袋もインナー手袋として寒いときに役に立った。

何度もフロントバッグのベルトが外れ、PCを出る直前にまた外れていたことに気づき、手持ちのビニール袋でバッグの取っ手部分を含めてマップケースのタイラップに縛り付ける。これ以降、右ベルトの外れに悩まされることは無くなった。

つづく

記2010/10/17 更新2010/10/18
トップ / ページ先頭 / BBSに何か書く? / Copyright (C) 2007-2014 sakakaze
inserted by FC2 system