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2010BRM1002埼玉600kmアタック日本海・後半

 
PC5(中野)まで

12℃と、一ヶ月前からは想像できない気温の低さ。今回のブルベでは仮眠場所として長岡市街のビジネスホテルが紹介されていたが、予約はしておらず直前になるまで判断を保留していた。ホテル名と電話番号だけメモしてきており場所がよくわからないのと、終電の関係で38時間以内にゴールしなければならないので、宿泊せずに先に進むことにする。

前PCで購入したあたりめを噛みながら進むが、口は噛み続けているのに意識が切れる。長い直登り途中だったが、ポールが複数立っている道路の外側スペースが広かったので、サバイバルシートで仮眠。35分程横になっていたようだ。横になっている間は全く寒さを感じなかったが、起きる直前に足を動かしたとたん体が冷え切る。どういう理屈なのかは不明。そこから少し進んだところにベンチがあったので、ちょっと運が悪かったかも。

魚沼かな? どこかの市街地のゆるい登りでは参加者と一緒になったけど、ここは信号にひっかかりまくった。自販機補給とかで再び一人旅へ。


再び眠くなったので道の駅 信越さかえに立ち寄る。休憩スペースの大型の東屋には参加者の先客1名。寒いのでサバイバルシートを取り出すが・・・バリバリという音がうるさくて、起こしてしまったようだ。反省。仮眠している方がいたら、サバイバルシートはそこから離れたところで広げよう。ところで横になってみるが、元々横になってもあまり眠れないのだが、寒くて眠れる気がしない。木製ベンチでも写真のように隙間が空いているタイプのものは寒いということがわかった。壁もこんな感じですきま風を通すタイプだったし。20分横になったあと、軽量化のためトイレにはいったら、ヒーターが効いていて暖かかった。ここで寝るわけにはいかないけどw

走り出すとまた眠くなるのだが、自販機横のベンチで数分間目を閉じたり、あたりめを噛みながら進む。夜が明けてくる。


どこかの橋にて。ちなみに、シートポストバッグの網部分に入っている白い物は、コンビニのビニール袋。買い物して補給したら捨てずに取っておく。寒いとき腹に入れたり、雨が降ったときの簡易シューズカバーに使ったり、輪行帰宅時にレーパンジャージ等を入れたり、ビニール紐として使ったり、雨の時に尻に敷いたり、使い道は色々。

反対側から。

突然眠気が全く無くなったので時間を見てみると6時だった。左側のステムバッグのビニール袋はあたりめの物。

朝日。

有尾交差点。ここを右折して直江津に行ったことがあるので、なんとなく撮影。

朝になって向かい風気味になってはいたが、五位野交差点を南に左折すると、向かい風が強くなる。

次PCは7-11中野市江部店なのだが、それよりもはるか手前に江部交差点があり、すぐ近くに7-11があったので、距離が違うのだが念のために引き返して立ち寄ってみる。店名が違うことを確認してからルート復帰し、PCに到着。確かここでもみのいちさんと会ったはず。I田さんは仮眠していくかもと話されていた。記憶がおぼろげ。

通過チェック(高崎市室田)まで

須坂市街を抜ければあとは菅平への登り。こんなに登りがきつかったっけ?とか思ったけど良く考えたら既に400km走っている。こういう状況ではフロントトリプルが恋しいw

惰性で写真を撮りながら。


途中で猿を見かけたが、撮影前に逃げられる。

いつもの水場に到着。水がかなり冷たいが、ここで頭や顔を洗いさっぱりする。靴や靴下が濡れないように注意しつつ、グローブも水洗い。走り出すと空腹感がするので、止まって補給。中野PCでたっぷり食べたばかりのはずなのだが、寒くてカロリーを余計に消費してしまった模様。ウィンドブレーカーを身につけて出発。

やっと菅平に到着。登りが長く感じた。そして県道182号で鳥井峠方面へ。



栗の実が沢山落ちていた。

わずかに紅葉。



R144からはすぐ鳥居峠。あれ、向こう側が白いんですけど・・

霧の中、路面が濡れている降りはちょっと怖いのでやや速度を抑えて進む。

この青い鹿沢温泉郷の看板は、一つ前のパノラマラインへの分岐ポイントにもあった。

収穫時期の農道なので、泥だらけのアップダウンを進む。

高原のキャベツ畑。霧が出ているのが残念。

秋桜。北軽井沢近くでリア変速の調子が悪くなる。すっかり空腹&補給食無しだったのでコンビニで買い物&補給。そして今回のブルベ、最後の登りへ。

途中1段階変速になって大変だったけど、二度上峠到着。以前走ったときは舗装が剥がされた道路工事区間があったっけ?とうっすらと霧が出ているし慎重に降る。未舗装な区間は無かった。長い長〜い降りで権田交差点を過ぎてもまだ降りは続く。室田交差点に近づくにつれ、交通量が多くなってきた。通過チェックに到着すると参加者は二人のみ。皆すぐに出発してしまうのだろう、今までのPCとくらべてずいぶんと寂しい感じ。自分も長居せず出発。
ゴール(越生)まで

今回ボルダースポーツはPC毎に2回塗り込んでいたおかげで、ここまでお尻や股は痛くならずに済んだ。少し痛み出したが、我慢できる距離なので問題なし。


この先は見知ったルートなので、交通量が多めなので事故に気をつけながら進む。小前田駅にて軽量化。この後は輪行なのでペースアップしてもいいのだが、最後のほうの10kmぐらいは回復走も兼ねて少し軽めのギアで進む。しかし足の力を抜いたペダリングではゆうパークおごせ内の劇坂を登れず、普通に漕いだ。

1時間前ぐらいにゴールしていたみのいちさんを見送り、スタッフや参加者の方と話して、料金が割引になる午後6時を過ぎてからゆうパークおごせの風呂に入り、また参加者と話したりして、再び武州唐沢駅から輪行し無事帰宅。帰宅時の輪行用に、着替えの他に靴かサンダルを持ってくると快適な気がする。

参加者の皆様、お楽しみ様でした。スタッフの皆様、お世話になりましたm( __ __ )m
記2009/10/28
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