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2010BRM807宇都宮200km塩原山岳ルート

 

去年から恒例ブルベとされてしまったらしい、8月の宇都宮連続山岳ブルベ第一弾:BRM807宇都宮200kmを走ってきました。AJ宇都宮のスタッフの方には大変申し訳ないのですが、「アヴァンチュリヲン進撃登坂:序」という副題はスルーさせて頂きます^^;

スタートまで

去年の8月連続ブルベは前半が300kmと、速い人でないと仮眠時間が十分に取れない厳しいものだったけれど、今年の前半は200kmなのでなんとかなりそうな感じ。それでも獲得標高はルートラボだと3769mらしく、また真夏開催なのは厳しいところ。

開催前夜にて準備が終わっておらず、自走すると仮眠時間が取れない。というか去年の8月連続ブルベで往路を自走した結果、足が消耗して非常にきつかったので、今回は輪行の方向で。始発新幹線輪行でもいいが、節約のために40分ほど走ってから、松戸駅からの輪行。常磐線→宇都宮線→自走でブリーフィング終了後に宇都宮森林公園に到着。


いつものママチャリ。無理してママチャリルック車(クロスバイク)自走で来ればよかったかな、とか思うけど今日は山岳コース。消耗した脚と眠たい頭と重たいクロスバイクでこのコースに挑戦したら、完走できただろうか?

宇都宮のウェーブスタートでの秒読み! スタート3秒前

自分の第4ウェーブは多分最終スタートなので、参加者はこれだけ。
PC1(日光藤原)まで

スタート時の天気は曇り。湿度は高いのだろうけど、晴天よりはずっとマシ。

確か徳治郎交差点でへばなさんをパス。

しばらくはゆるいアップダウンと平地。

釈迦ヶ岳開拓への登り。

ダム湖。この手前のダム湖展望台には寄りそびれた。


多分、牧場。登りが終わって降り基調のアップダウンが始まるのだが、左カーブ直後に小石が浮いている所があり、そのまま曲がると危ないと思い直進。対抗車が来て無くて助かった。そんなわけで、降りでもそんなにスピードが出せない。しばらくは林道のような道だったが、途中から舗装が良く道幅が広くなり、快適に飛ばして国道へ。

PC1到着。店のひさしが日陰を作っていて助かる。トイレは未だ故障中の模様。
PC2(那須塩原)へ

竜王峡パーキングのトイレに立ち寄ってから、日塩有料道路もみじラインへ。途中FELTの方が紫の綺麗な蝶を撮っていたので、自分も撮ろうとしたが逃げられてしまったorz 先へ。

前を走るのはμ-Thaさん。大分、暑さと坂にやられている模様。晴れてきて暑いが、木陰が多い道なので助かる。ピーカンの登り部分は少なくて済んだ。



左手の展望台に立ち寄ってみるが、雲で展望がいまいち。

晴れると富士山も見えるとか。ピーク手前あたり右側に公衆トイレ有り。ピークを越えると暫く路面が濡れており、茨城のmasaさんによると降られたとか。有る程度走ると路面が乾いてきたので、快適に降れるようになる。長い降りは楽しいのだが、この後登り返さなければならないことを考えると、気分は複雑^^;

国道400号は狭いところも多く、交通量多め。道幅が狭い所で対抗車が来ているときに追い越しをされると危険なので、ミラーを頻繁に確認して進む。必要なときは道路中央側に寄り、後続車をブロックして進む。折り返して来た参加者と何度もすれ違いながら、川沿いを延々と降る。

PC2到着。I坂さんの有人チェックを受ける。暑いので、向こう側の日陰へ。

定番のガリガリ君。ここの補給では、固形物が少なすぎた。

麦茶は飲用だが、いざとなったら体に振り掛けるのにも使う予定。糖分が無ければベトつかないので問題ない。しかし、紙パックは一回で使い切らないといけないので、使い勝手が悪い。・・安いから仕方ないか。頭や肩に水をかけるのは去年までと同じだが、今年は顔や首筋に多くかけるようにしている。なんとなくだが、脳に熱がこもると危ない気がするから。一方で腕にはあまりかけなくなった。輪行袋は・・・まあ保険w
PC3(日光栗山:大笹牧場)まで

PC2を出発すると直ぐに登り。先ほど約20km登って約20km降ったわけで、今回もまた同じ。


やはり参加者とすれ違いながら進む。

こういう所は暑い。

途中、往路とは少し違う道になる。

有料道路の登り。

途中で飲用ボトルの中身が無くなったので、麦茶を開ける。写真の店内で食事をしている参加者もいた。

覚えてないけど、写真のタイムスタンプ的に有料道路のピーク付近の登りのはず。

国道沿いかな?

県道23号川治ダム方面への登り。日塩有料を降りきってしまうと、最終PCまでは登り基調。前サスMTBの方は宇都宮600でも見かけた方のような気がする。


県道23号の二つめのトンネルと三つ目のトンネルの間にて。なかなかのビューポイント。

川治ダム。

鬼怒川沿いに、ゆるやかな登りが続く。県道23号沿いには自販機が少し有り。

途中の工事箇所では濁水と綺麗な水のルートが別々になっていた。川を汚さないためだろうか?

県道169にてハンガーノック2歩手前ぐらいで、やや力が入らない。一旦止まって休憩。大笹牧場で食べようと取っておいたパンを全て食べる。



大笹牧場レストハウス到着。空腹感が直っていないのでまずはコーラ! 次にボトルに補充するのもコーラw ここでは、S代表とS藤さんの有人チェックを受ける。

7時スタートの茨城のmasaさん。今日は走行会仲間と走られているみたい。今回の山岳200kmもインナーを封印して走ったらしい・・・

ソフトクリームは300円。Eiryさんにも追いついたみたい。

水場で、体にかける水も補充。
ゴール(宇都宮森林公園)まで

牧場を出るとしばらくは長い降り。ここは去年秋にへばなさん主催のオフ会安ヶ森林道ツーリングで他の皆さんから千切れて登った道で、感慨深い。日光の国道を抜けたあたりで、高速の二人組が抜いていったので付いていくと、すぐに後ろの方が離脱。

そこから35km/h巡航(平地換算)で交代して進む。鞍掛トンネルの登りは15km/hと自分にしてはかなり頑張った。写真は鶴CC登りの手前の平地で、前に見えている3人の中に茨城のmasaさんがいた模様。最後の森林公園の登りで千切れそうになりながらゴール。するとなぜかとどにいさん(速い&7時スタートなので、普通ならここで会えるはずが無い)。脚を痛めての完走とのことで、お疲れ様でした。タイムは10時間を切れなかったけど、このコースならこんなものだろう。ソフトクリームとか食べてたし^^;

風呂の前にまずは、明日の朝食とか明日の補給食(明日のルート上にはコンビニが殆ど無い)とか買い出しに7-11へ。写真は7-11の向かい側の個人商店。外側からここにもパンとか売ってたのが見えたのでメモ写真。軽いギアで回復走をしつつ森林公園まで戻り、風呂! 沼津ブルベもそうだけど、ゴール直後の風呂は素晴らしい。

夕食。おかずの品数がとても多い。一方で茶碗がとても小さい。食後、部屋にいるときだろうか?へばなさんがゴールしたらしいが、自走なので直ぐに帰ってしまったようだ。600kmとかの長い距離をママチャリで完走するのも凄いことだけど、今日みたいな登りと降りがほとんどの200kmをママチャリで完走するのも凄い。

受付にいるとμ-Thaさんゴール。時間外完走お疲れ様でした!

そしてPBPの歴史の上映会。途中で寝てしまい、起きたら終了だった。部屋に戻り就寝。

P.S.多分、宇都宮5000達成。

翌日のブルベに続く

記2009/08/11
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