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2010BRM508宇都宮400kmその2

 

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PC3(天栄)まで

アームウォーマーを身につけてからPC2を出発したが、すぐに暑くて腕まくりw。ななすたさん・じんじんさんとしばらく一緒に走る。ここと次の区間は一昨年に走った宇都宮1000kmのルートとほぼ同じで、いろいろキツかった思い出が蘇る。走り出すと脚が重く、だいぶ疲れている。先ほど、自分より実力が上のトレインに乗ってしまった、そのツケが来たようだ。そんなわけで、しばらくななすたさんの後ろで休めて本当に良かった。しばらくしてからやっと先頭交代に参加。ある程度の距離をななすたさんと一緒に走るのは今回初めてかも。じんじんさんとも。


県道347はすばらしい道。


塔のへつり裏の坂は、自分の記憶では15%から20%ぐらいの激坂なのだが、今回走ってみるとそんなキツく無かった。3日目の走行&コンパクトクランクと、1日目の走行&トリプルクランクではキツさが違うのも当然か。あのときは確かに、ここは激坂だった。橋下の眺めがいいところが一カ所あったが、トレイン走行をしていたこともあり、なんとなく撮り損ねた。気づいたらじんじんさんやななすたさんはいなくなっており、もう一人の方としばらく前後して走ることになる。

以前、停止して撮影した天栄の棚田だが・・・なんか荒れてる? 止まらなくていいか。

スノーシェッドがあると福島に来た感じがする。

蝉トンネルを抜ければ、天栄村はすぐ。

ここから長〜い天栄村区間(東西に広い)。




羽鳥湖写真休憩後は再び一人旅。

羽鳥トンネル。

道の向こう側に空が見えてきたらそろそろ登りも終わり。

鳳坂峠822m。降りでは肌寒さを感じ、腕まくりしていたアームウォーマーを元に戻す。

連続ヘアピンカーブを降ると、緩やかな田んぼの降り。宇都宮1000kmのときは、尻も手も足も痛くて、ペダルもまわせずサドルにも座れずに、中腰でスタンドして重力にまかせて降った道。

宇都宮1000kmで休憩したコンビニ。

PC3到着。このサイダーにはだまされた。カロリーオフの文字はもっと大きくして欲しい(八つ当たり)。寒さにそなえてレッグウォーマーを身につけてから出発。
PC4(小野)まで

菜の花と、なにかの果樹畑。


踏切を渡ったところの自販機。宇都宮1000kmでここで補給して戻ったら、ちょうど通りかかったトレインの一人に「道じゃないところから出てきましたねぇ」とショートカットを疑われて萎えた。

そろそろ日没(進行方向後ろ側)。


ポイント32。次の機会に自分が迷わないように撮っておく。この先のふるさと農道も、確かに10%の標識はあったけれど、過去の記憶に比べたらずいぶんとゆるやかに感じた。

R49の交通量が多いのは変わらない。小野町までの登りはけっこう長かった。。

ポイント37には、ちょっと行き過ぎてから戻る。一応撮っておこう。橋は手前にもあるが、すぐ向こう側にもある。

PC4到着。スタッフのS氏にレシートチェックをして頂く。やきそばの他にもパンやおにぎりを食べた。店内が暖かい分、ボトルを取りに外に出ると寒い。ウィンドブレーカーを身につけてから出発。


店の前にある招き猫。ブレてない写真もあるのだが、あえてこちらのほうを載せる。
PC5(いわき勿来)まで

今回一番きつかった区間で、写真無し。降り基調なのにキツかったのは睡魔のせい。前日の睡眠時間が少し不足していたので、けっこう早い時間に眠たくなってしまった。眠いと漕げても遅くなるわけで、参加者に抜かれまくり。ライトのトラブルも痛かった。電池を交換したばかりなのに暗くなってしまう症状が発生。前回(千葉400試走)にも同じことが起き、昨晩電池を入れ直したり試行錯誤しているうちに直ったので安心していたのだが、今回も同じだった。もう片方のライトとヘッドライトがあるのでなんとか走れたが、また別のライトを買う必要があるようだ。

県道20号がけっこう暗く、ポイント42手前の┫(Y)字路で、分岐に突っ込んでしまった。原因は、照明不足で道の端がわからなくなったのが半分、眠気で判断力が低下したのが半分。記憶が曖昧だが、道の端を示す白線は無く、舗装の継ぎ目で分岐を判断しなければならない場所だったとも思う。道の角が砂地だったので、停止時に多少キンタマをサドルに打ち付けただけで済んで助かった。電柱とかがあったら危なかった。しかたが無いので周りに参加者が多いうちには封印しているアニソンメドレーで眠気覚まし(今回はいつもより普通の歌が多かったが・・)。すぐ後ろに参加者が走っていようが、追い越されようが、知ったことか! 夜中は一人で走るに限る。

PC5もスタッフが複数おり、有人チェックを受ける。ここで寝ていくという選択肢もあるが、登り中なら眠くて転倒しても低速なので大丈夫という思いと、降りがはじまったらすぐに仮眠場所があるのを知っていたので、そのまま走り出す。一応防寒対策にビニール袋を腹に入れる。指切りグローブのままでは寒いので、軍手を買ったのだが、それがPC4とPC5のどちらだったのか、いまいち記憶がはっきりしない。

PC6(塙)まで

眠さが増すと歌も出なくなってしまう。そうしたら大人しく仮眠をするのが俺ルール。ダム湖への道へ左折し、座り込んで目を閉じる。十台ほど通り過ぎたのを感じてから出発。意識がとぎれたわけでは無いが多少マシになった・・・かと思ったらやっぱり眠い。とはいえ先ほどよりはマシなので進む。


再び歌も出なくなり、途中の自販機に椅子が複数置いてあったのでそこで仮眠。一睡。すぐ耳の横でラチェット音がして起きあがるが、音もせず、尾灯も見えない。夢だったかな? 出発。

途中、放し飼いの犬が吠えながら追いかけてきたので振り返って猫語で威嚇し、一時的に撃退する。正当防衛という手もあるけれど、狩猟犬だったり大型犬だったりすると返り討ちにされるのが困ったところ。


水呑場到着。降りが始まると寒くてしかたが無いので、雨具を身につける。フードをかぶると首の後ろが暖かくなるのでずいぶんマシになる。あとは道の端を見落とさないように、ヘッドライトを左右に細かく振って確認しながら気をつけて降る。歌えているうちならば眠さも問題ない。

PC6到着。さすがに体が冷え切っているのでカップラーメンで暖を取る。あいかわらず暖かい道の駅の休憩場所内では、仮眠しているランドヌールが多数。今のところ眠気も大丈夫そうなので、自分はそのまま出発。・・・そういえば出口あたりにも張りぼての人形があったが、撮らなかった。
PC7(馬頭)まで

この区間も写真無し。心配していた霧も無かった。大子からの登りで、いつの間にか歌えなくなっており、自動販売機側のベンチを見つけてGO! するとちょうどスタッフのSさんペア(だったと思う)の見回り。お疲れ様です。車を見送ってから、ベンチに横になり一睡。今回はこれで完全に眠気が無くなった。峠はすぐで、あとは降り基調でファイナルPCへ。しかしトイレが清掃中なのは痛い。これから先しばらくはコンビニも無い。帰宅時の輪行用兼「保険」にウェットティッシュを購入してから出発。まあ大はしなくて済んだ。

ゴール(宇都宮森林公園)まで

グリーンライン入り口異常なし!

この時間の水田はなんか好き。

朝日(進行方向反対側)。

トンネル。わかりにくいけど、トンネル手前に参加者。


白沢の直登り手前。

国道から鶴への右折ポイント。鶴の壁は下ハンでがんばったので写真無しw

無事ゴール。タイムは20時間半といったところで、自分にしては早すぎ。ゴールでとどにいさんにお会いできたのは初めて。前サス付きMTBで20時間切りした方や、ハブダイナモで修行した方とか、いろんな変態さんが・・w

サイクリングターミナルだけあって、グレーチングの処理もばっちり。これなら隙間が開かず安全。

宇都宮市サイクリングターミナルの料金表。スタッフのIさんの話によると、民営化(or第3セクター化)して泊まりやすくなったらしい。駅前の安ビジネスホテルよりは高いけど、スタート地点からゼロ距離なのはいいなぁ・・(キャンプ場もあるけど)。ロビーの自販機でコーヒーとスポーツドリンクを補給。トイレでウェットティッシュで拭き拭きして着替え(ゴミは家まで持ち帰った)。ついでに制汗スプレーも吹き付けておこう。

帰る間際にゴールした方とすれ違ったので撮っておく。こちらは千葉ブルベでよくお会いするR氏。

二人目。

スタッフに挨拶してダムを渡るとななすたさんが帰ってきたのでUターン。写真取り忘れorz 結局一緒に帰ることに。空腹で新鹿沼までの道が長かった。もちろん途中のコンビニで食料とアルコールを調達。新鹿沼からは特急で宴会列車。別れたあとも遭難することなく無事帰宅。

参加者の皆様、お疲れ様でした。AJ宇都宮スタッフの皆様、お世話になりました&お疲れ様でした。またよろしくお願いしますm( __ __ )m

記2010/05/11
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