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2009BRM920埼玉1000kmアタック秋田 その6

 

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PC7(大和)まで

PCを出ると、すぐに国道4号へ。最初は2車線で車の流れは高速道路のよう。

一車線になると道幅と路肩が狭くなる。写真の前のほうに小さく見えるが、ポールすら立っている。自転車に厳しい道だ。減速しないと避けられない幅寄せとか食らってしまうが、ケンカする気力&体力は無いわけで、歩道を走ればよかったかも。ミラーと対向車線と道幅を常に把握して、手信号なりブロックなりできれば一番いいのだけど。パラパラと雨が降ってきたので、アームウォーマーとインナーを脱いで雨具を身につけるが、走り出すと同時に降り止む・・・ めんどうなので服を戻さずに走行。ここでAJUのSさんとすれ違ったが、今後も相馬のあたりまで何度かすれ違った。

Abトレインになぜか追いついてしまうので、少し後ろで休憩。ちぎれかかったり、追いついたり、先頭を回していないみたいなので前をひいたり、やっぱり前を変ってもらったり。

しばらくして小さい峠みたな登りになったのだが、軽いギアを高ケイデンスでブン回しておりとても速い。真似してみたら疲れたw

R4の岩手区間はアップダウンと大型車とそして田んぼが印象的だった。九十九里浜のように、どこまでもそれらがくり返されるイメージで参った。対向車線を走る自転車海苔と、数は少ないがすれ違った。

自分は路肩が有る場合、多少荒れていてもそちらを走ることが多いが、Abさんはカーボンディスクなので路面のいいところを選んで走っているみたい。ああ、そういえば痛ディスクLEL羊バージョンを取り損ねた orz

後ろの方も高ケイデンスでしっかり着いていってた。途中の信号スタート時にクリートキャッチに10回以上失敗して、ちぎれて終了。

宮城に岩手からアプローチするとは・・・

空腹になってきたので、適当なところで停止して補給。暑くなってきたので雨具を脱いだりしてスタートするが・・・ふとキューシートを入れるためのビニールケースをチェックしたみたら無い! バッグ類をひっくり返してみたり、先ほど着替えた地点まで戻ってみたが無い! ・・・岩手の旧道に入ったところで着替えたときに無くしたのか? そうすると1時間以上かけて戻らないといけないかと気が重くなるが、最後にもう一回点検してみると・・・あった! しっかり首にひもをかけていて、ビニールケースは脇の下に回っていた。着替えたときにそこに入り込んでしまったらしい。疲労でいろいろと鈍っているんだろうね。引き返す前に気付いて本当に良かった 途中、道の駅があったので、ゼリー系飲料を二缶飲み、飲み物も補充。


田んぼの黄緑と山の緑に慣れた目に、この深紅はまぶしい。

延々と続くアップダウンと、結構広い古川市街を抜けてようやく三本木の湯。ここで非常に安く定食が食べられるという情報を事前に入手してはいたのだが、キューシートへ追記するのを忘れていたこともあり、スルーしてしまう。眠くなかったし。

そしてようやく県道56号へ。やっと酷道4号が終わった・・今回のブルベで俺的に一番きつかったのは間違いなくここ。大型が連なってくると、大型同士の車間距離が短くてこちらを認識できていないのか、こちらがミラーを見て避けることが前提の軌跡を通ってくる場合があった。危険すぎる。そのことを次PCで参加者に話したら、大いに同意された。もし追い風基調ではなく、向かい風基調だったら、さらに難易度がアップしたことだろう。それに比べたらこの県道56は非常に通りやすい、激坂はあるし、大型も通るのだが、大型車の密度が違うので気楽だった。風景もいい。極端に言えば、こんな道を待っていた! あ、でも途中からR4みたいになっちゃったけどね・・

まあ、12〜15%ぐらいで、なかなか手応えのある坂だった。

すると前にリカンベントが! 前からの空気抵抗が小さいってことは、後ろからの視認性が悪いってことでもあるわけで、よくあの4号を無事に抜けてきたなぁ・・ しかもこの激坂だし。お疲れ様っす!



ジェットコースターのような登り降りもあった。一雨降った後で路面が濡れていたこともあり、途中の降り坂下のT字路左折ポイントのグレーチングでは、滑って危なかった。一時停止してない場合にはスライディングが確定しているはず。

そして大和のミニストップへ。この直前ポイントの┣字路右折ではちょっと死にかけた。ブルベ中なので二段階右折するわけなのだが、二段階右折ポイントから見える信号はただ一つ(┣の上側が見る信号)で、もう片方の信号(┣の下側が見る信号)が見えない位置(┣の下側)にあった。見えるほうの信号が赤になったので、対向車線側の信号(こちらも見えない)が青になったと思い渡り出すと、今来た方向からの車(┣の下方向からの車)が止らない!! なんとか路肩に戻ってやりすごしてから、そこが時差式信号であることに気づいた。(┣の下側が見る)信号はまだ青だったのだ。原付や自転車の二段階右折が全く考えられてない危険な交差点だが、もしかすると原付二段階右折禁止の標識があったのかもしれない。「時差式」の文字に気づき、それが及ぼす影響を想像する必要があったが・・・無理w 単純に次PCが進行方向右側にあるから、┣下側から横断歩道を渡り、歩道へと進めば無事に渡れたみたい。あるいは二段階右折しないか、だ。とりあえずは時差式は要注意!だね。

ここではAJUのSさん、リカンベント乗りさん、そしてEiryさんがいたと思う。補給食はなんとなく冷やしラーメンで。

つづく

記2008/09/27
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