トップ記事一覧>ここ

2009BRM627宇都宮600kmその4

 

もどる

PC8(富岡)まで

松川浦近くの田園の中を北上。

夕陽。

道の駅を過ぎて、次の左折ポイントのあたりで正面方向から来る参加者。この方がブルベ常連のiさん。こっちですよと、左を指し示して曲がる。ちょうど民家から猫が顔を出していたので猫写真ストップ(玄関が写っているので載せない)した際に抜かされるが、次のポイントで直進して駅へ行ってしまうのでこっちですよと声をかけて進む。


ああ、去年と同じだ。旧い倉みたいな建物の軒先にタマネギとかが干してある。iさん先行。

狭いトンネルで線路をくぐる。

下ハンでぐいぐい走るiさんとはちょっとペースが違うみたいで、少しずつ距離が開いてくる。視界の先、次ポイントの手前で左折してしまうiさん・・・ 声届く距離じゃないし追いつけないし直進w

こっちが正しい左折ポイント。でもここで後からiさんに追いつかれる。復帰して追いつく速さも凄いが、ミスコースしたとすぐに気付けるのも凄い。

途中で聞いてみたところによると、サイコンの距離計測がストップしてしまったらしい。うーんでも、目印だけでもそれなりに走れると思うんだけどなぁw 羽虫が涌いて顔に当たりまくり、口に入りまくりな夜のアップダウンを次PCまでご一緒する。自分は登りが遅いのでだいぶ待ってもらったみたい。すでに一徹していることもあり、だいぶ眠くなってきた。

PCでは仮眠する参加者多数。

試走情報にあった猫がうろうろ、でもこっちに来ない。近づくと逃げていくし、キャットフードは店内に見つからないし、まあいいか。自分も仮眠。一眠りできたあとで出発。
PC9(二度目の小野)まで

寝覚めで少し寒いなと思ったし夜なのでちょっと重ね着してから出たのだが、暑くなって脱ぐ。

だが、登り続けるとどんどん肌寒くなってきた。どこかのトンネル手前にて再度厚着をする。

さっき24度だったのにもう17度!? これより先はもっと寒くなったと思うけど、温度表示を見つけられなかったので詳細不明。あいかわらず眠くなってきたので、PC間の1個目のピークの割山トンネル手前で、標識の台座の上に登って少し目を閉じる。川内村の自販機で眠気覚ましに冷たいコーヒーを飲んだら腹が下ってきたので、JAそばの公衆トイレ(コマ図に乗っていたところ)に駆け込む。やはり眠いのでベンチを探すが見つからないので顔とかを洗ったのみで出発。登っているとカエルの鳴き声と川の音。やはり途中で眠くなったので川への横道にそれて横になる。

途中にあったまわり道の案内表示。だが、ルートには関係ないみたい。

2つ目のピークかな?

神俣(かんまた)駅にてトイレに立ち寄る。駅内の休憩室は施錠されていて入れない。

メモ代わりにベンチを撮影。この時点では眠くはなかったのでそのまま進む。宮城600の参加車とすれ違い、すこし登り小野へ降る。

2度目の小野ミニストップ。無人PCだけどスタッフのレシートチェックが有る。仮眠している方もいたが、自分は先へ進む。
PC10(塙)へ

途中ですれ違った宮城600の参加者。そして今回のブルベの最大の山場、石川広域農道へ。蓮田から先はなぜか4人ほどの集団になって進む。暗くてわからなかったけど、茨城のmasaさんとBisibasiさんがいたみたい。自分は降りで飛ばすけど、グレーチングの隙間とかあるかもしれないのでいい子は真似しないほうがいいっすw 途中でチェーンが落ちて止まって直したり、アップダウンがあるのでだんだんばらけて一人旅に戻る。

目印の中谷第二小学校の門柱(左側)。夜明け前だからか強烈に眠くなってきた。この先の自販機でドリンク補充した後、座って数分目を閉じる。

アップダウンは続くが、あいかわらず眠い。一瞬夢を見ながら走っていた、その一瞬の時間感覚が変。危険なので歩道で数分間横になる。また進み始めるが、降りで意識を失うとヤバいので、登り切ったあと自転車に跨ったまま少し目を閉じてから進むのを繰り返す。

長い降りの先の交差点。ここから広域農道の中で一番長い登り。

次の登りになるたびに、まだ終わらないのか・・と思いながら進むが、ようやくそれも終わり。田んぼだ! 下界だ!

いつの間にか登っていた朝日。

塙の道の駅に到着したら、コンビニで買い物をする前に外の水道で一通り洗う。茨城のmasaさんと話しながら補給。石川広域農道でここについたら絶対寝てからいくと決めていたので、自分は建物内へ。masaさんは外のベンチで寝るみたいだが、そちらが正解だったみたい。中の椅子を並べてその上で横になったけど、目が冴えて眠れなかった。椅子が小さくて、肩と腕を折りたたんでいたからリラックスできなかったのかもしれない。

つづく

記2008/07/14
トップ / ページ先頭 / BBSに何か書く? / Copyright (C) 2007-2014 sakakaze
inserted by FC2 system