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2009BRM111静岡200km(その6)

 

建物のすぐ正面に自転車&オートバイの順番待ちスペースがある。

車や二輪車が降船しきったら、次は乗る番。係員が来るので、チケットを渡して半券を受け取る。

こんな感じで船員さんに固定してもらう。「鍵かけたほうがいいですか?」と聞いたら、「必要ないでしょ。海の上なのでどこにも持って行けないですよ^^」との解答。

屋上は寒いので、一通り写真を撮ったら船内へ^^;

写真の結合はめんどくさいな。みんなよくやるね。

ななすたさんフェリーに乗って房総への記事を読んでから食べたかった海軍カレーパン(カリーパン?)をゲット。工場作成のパンではなくパン屋さんのパンクラスでおいしい。焼きそばは残念ながら売り切れだったのでおにぎりを購入。食べたらという以前にソファーに座ったら眠くなったけど、船に乗るのは小学校の修学旅行時に千葉港内周遊した以来なので眠れないw カメラ片手に撮りまくりだけど全部載せるのは当然自粛。

久里浜港を後にする。

別の東京湾フェリーとすれ違う。東京湾って船がいっぱいなんんだねー。どこかしらに船が見える状態。少し操船間違えると事故になりそう。

房総半島は低いけど山の塊が海から出ている感じ。平地がほとんど無い。

船員がロープを分回して投げているけど、逆光なのでわからない。

どんどん繰り出されるロープを船員が足の裏で調節しているけど逆光で完全にわからない。足に絡まったらすごく危なそうなんだが・・

しらはま丸。

ここまで166km。夜明け前に出発してもう夕暮れなので、途中フェリーに乗ったことを差し引いても相当遅いペースw 自作キューシートには「サンクスを過ぎたら左折」とあるが、実際にはサンクスの手前を左折だった(看板が出ていて助かった)。

またナイトランか。遅いから仕方ないね。

竹岡辺り。右端に見えるのは鉄道(単線)のトンネル。

特急かな? その後、君津に入る前に残照がなくなった。

木更津の国道16号は陸橋部分が多いのだけど全て自転車通行可。3本目ぐらいの陸橋の合流地点でいきなり左肩に衝撃! 肩がボンッと鳴る。・・・後ろから車にぶつけられたみたい。いざ自分が事故になってみると慌ててしまってダメ。カチコチにこり固まっていた肩の筋肉がミラーをはじき返した(折り畳んだ)感触に笑ってしまい、平謝りする運転手を笑って許してしまった。めんどくさいのと、寒い中警察を待つのが嫌なのと、自分が完全に無傷なのでスルーしてしまったが、後から考えれば警察を呼んだほうが良かった。肩にミラーが当たったのはものすごい偶然で、高さと前後位置が合わなければこちらの車体や体に自動車が直接ぶつかり、はねとばされるか倒されて轢かれるかしていただろうから。ミラーが折りたたまれたおかげでショックが吸収されたというのもあるだろうし。できすぎだが、連日のミスコースで溜まった運をここで大量に使ったのかも。

しばらくは事故について考えながら進んだ。「見えなかったの?」と聞いたときに「いや!見えました・・・」と言っていたがこの「・・・」のニュアンスを考えながら走っていた。その時には見えなかったが、停止した自分の自転車の後ろ姿(=ブルベ装備なので後方からの視認性は良い)を見てつい見えたと答えてしまった、そんな感じにみてとれたのだ。でもさすがに合流ポイントで右車線を見ていないなんてあり得ないな、尾灯は3日間のナイトランで暗くなっているとはいえ、それなりの明るさはある。ヘルメット尾灯の電池は出発前に入れかえたばかりで明るいし、反射ベストも着ている。サドルバッグとビンディングシューズには反射材が使われている部分もある。ハブのアダプターに取付けられたEL-520は地面を照らしていたし・・・

そして突然、ああそうか、見えにくかったんだと思い至る。自転車の尾灯は両方ともシートステーに取付けており、ヘルメットは前傾姿勢時。つまり全ての尾灯は角度的に寝ており、後ろ下方向から合流車線を登ってきた車からは(尾灯に関しては)視認しずらい状況だったのだ(それでも総合的には、全く視認できなかったということは無いと思うけど)。GIANTのスローピングフレームなので特にシートステーは寝ているし。今回のような後方尾灯の取付け方の場合、例えば斜め上から見下ろすダンプからの視認性はいいが、斜め下方向からの視認性が悪いのだ。そうすると尾灯の角度はなるべく地面と垂直になるようにしたほうが良さそうだ(重要課題)。今使っているキャットアイの尾灯は取付け角度の調整が出来ないから、片方をサドルバッグに取付けようかな?

あと、相対速度の問題もある。連日の走行ですっかりへたっていてせいぜい25km/hぐらいだったので、その分相手が視認する時間が稼げなかったように思える。陸橋上の合流地帯を走るときはもっと頑張って走ったほうがいいな。また、合流車線になったら、後方確認&手信号を出して、すぐに合流車線の左端に寄ってしまえばより安全に思える(交通量が少なくて移動できれば)。


満月が大きかったので撮ってみたけど、写真だといまいち。市原の国道16号は平日だと自転車にとって最悪の道路だが、日曜夜の上り方面はトラックが少ないので走りやすい。途中、多分八幡あたりで5℃の気温表示を見かけた(交通量が多くて撮れず)。それだけ気温が高いと手も足も寒さで痺れなく、快適。

ベンチが視界の端に引っかかったためここで休憩。国道16号は左側にコンビニが少ないので富津のコンビニで補給食は買ってあったのだ。

こんな感じ。自販機で暖かいお茶も購入。フトコロの深い店だ。

千葉市内。左折のみ可の矢印があるので思わず3車線のうち中央車線左側に寄ってしまったが、白線の状況からするとその先が走れる? よくわからない。とりあえずメモ代りに撮影。

その後21時過ぎに帰宅。ブルベはタイムアウトで認定外完走(DNF)、往復自走はフェリーという交通機関を使っているので厳密には自走では無い。・・・というわけで今回は東京湾一周サイクリングを達成!w

おまけ

レシート1
↑左から3枚目の「丸喜屋」のレシートは国道1号沿いの個人商店ので、箱根2ラウンド目の休憩時のもの。
レシート2

記2009/01/20 更新2009/01/24
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