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2009BRM111静岡200km(その3)

 

やっとのことでスタート地点に着くとやはり参加者は1人もいない。ブルベカードを書いているときにスタッフに時間を尋ねたところ7:40とのこと。取り急ぎスタートする。

糸?みたいのがかかっているけど絶景。富士山と清水港と地元のローディ。ここに登ってくるとき、どこで撮影するか迷うぐらい(撮影ポイントが多い)見晴らしのいい道だった。とりあえずこれ1枚にして先を急ぐ。・・・いや本当ならPC2まで一切撮影無しにすべきだったのだけどねw 枚数は少なめながらいつも通りに撮りながら進んでしまった・・・  途中の次郎長の生家に気づけなかったのは残念。沼津ブルベでおなじみの清水市街を経由して山間部へ進む。道路工事により迂回路が連続する区間はAJ静岡によりアップされた写真で覚えていたので、特に迷うことは無かった。

視界に猫が入ったので条件反射的に撮影w ふてぶてしい後ろ姿を撮りたかったのだが、警戒されて振り向かれてしまい残念。途中、キューシートに無い┣字路(前方が橋)で進路がわからなくなるが、舗装状況からして優先道路の右へ進む。それで正解だった。予習不足。

走るのが静岡なので茶畑が多いのだが、その表面に霜がかかっており、茶畑の間の道は冷蔵庫の中のよう。茶やみかん?を運搬するための台車と錆びたレールをあちこちで見かけた。

そこそこの坂を登ってトンネルへ。

晴天なので放射冷却で寒い。山影ならなおさら。複数のブルベライダーとすれ違いつつPC1へ。

PC1に到着するとクローズギリギリ。あれ、この先ってずっと上り基調じゃなかったっけ? 「ミスコースかパンクしたらアウト」とか話したと思う。取り急ぎ出発。・・・あれ食べ物は?、まあどこかコンビニがあるだろう。PC1は慌てていたからか写真無し。


快晴の道。しかしPC1までも登りは多少あったので腹が減ってきた。仕方ないので千葉ブルベで貰った飴と足攣り対策用の塩飴を舐めながら進む。途中コカコーラの自販機に2回ほど寄ってみたが、ふるふるシェイカーは無かった。仕方ないので3回目に寄った自販機ではコーラを買い、ボトルの中身を入れ替える。

国道52号は登り。ちょっと交通量が多くて、左カーブでは車がギリギリを抜いていくのが危ない。登りでスピードでないし、腹減って弱気になっているので歩道へ退避して進む。国道沿いやその手前の道沿いには個人商店はたくさんあったのだが、みんなミカン&お茶のみの特産品店で、パンとかの炭水化物は無かった・・・orz この補給ミスは完全に計画時の戦略ミス。注意が足りなかった。

坂は続く。富士山がだんだん近くなってきた。

ポイント32手前の橋。時間があれば、もっと写りのいいポイントを探したと思う。

そしてこの時間におされている時にミスコース(昨日から数えて4回目)。Y字路を見過ごして芝川駅を通り過ぎてしまった。県道25号の標識に気づき引き返す。1〜2kmのミスコース。

だんだん腕と脚の力がぬけて冷えてくるようになる。脚が回るのでハンガーノックでは無いが、多分その手前の状態。パンク修理をしていた2人組をパスして進むと、前方(ポイント36)にデイリーヤマザキの看板が。助かった!と思ったら・・・














店の前に回るとシャッターが閉まってたorz

しかしそこの自販機(前の写真の右外側)にふるふるシェイカー発見!! PC2までの燃料ゲット! 2本購入して一気飲み。先ほどパンク修理していた2人組が通り過ぎていく。

長くゆるやかな登り。補給もできたことだし追いかけてみようか。

こんな綺麗な富士山を撮らないわけにはいかない。2人組の片方に「ミスコースしました」と言うと「時間が微妙ですねぇ」。抜いたり抜かれたりしつつかなり頑張って登ってみたけれど・・・

残念ながらPC2は10分間のタイムアウト。本当は9分だったが、何を買うか少し迷って遅れた。この方がソイジョイを手にしたのを見て自分も同じのを買ったが、リザルトはもう1枚のレシートのタイムが反映されている。奥から歩いてくる青いスポルティーフは鉄と布と皮の自転車だった(フロントバッグやサドルバッグが布&革製)。RDやクランクは見たことのないパーツだった。また、後輪のダイナモで前照灯を照らすらしい。年期が入っていそう。ソイジョイに加えておにぎり3個を食べる。ウェストバッグにはあんパンを一個入れる、が次PCもコンビニでは無いのでこれも補給ミス・・・ すぐ近くにある白糸の滝に後ろ髪をひかれるが、貯金がマイナスなのでそのまま出発。

つづく。

記2009/01/17
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