今回は4回目の千葉ブルベ(「勝手に試走」も加えると6回目)であり、見慣れた風景が多いのと雨天と夜間走行のため写真が少なめ。
前回ブルベからの装備の変更点は・・・ シートポストを初期のものに交換(アルミ→カーボン)、シートポストバッグをサドルバッグに換装、ダウンチューブ下にツール缶を装備。先月の長野プラクティスで日中暑くてシングルボトルでは足りなかったのでダブルボトルにしたのだが、今回は雨or曇りだったのでシングルボトルで充分だった。
天気予報では降雨確率最大50%だったが、家を出る直前になり降り出してしまった。ペットの餌のやり忘れに気付き戻ったりして、ゴタゴタした出発となった。
スタート地点に到着すると雨が降り止む。境川のmasaさん、nanさん、そして宇都宮1000kmで少しだけ一緒に走った赤miniさんにあいさつ。服が濡れているからか、待っている間やブリーフィング時が寒かった。震えまくりw スタート時に服が足りなかったかもしれない(半袖アンダー+半袖ジャージ+アームウォーマー+雨具、レーパン+ロングタイツ)。「雨具を着る=その分暑くなるから薄着が必要」という思いこみでちょっと着込みが足りなかった。こんなに寒いのにAJ埼玉の常連の方が半袖&レーパンだったのは・・・ありえない・・・w 100均の雨ズボンをカットしたのを家から履いてきたのだが、途中で破けてしまったので外す。去年の青葉300kmにて途中のコンビニで買った雨ズボンは破れなかったので、そういうのを用意しておかないとダメみたいね。
スタート前に銚子センチュリーランのbisibasiさんに話しかけられるが、寒さでまともに話せなかった。失礼しました。検車が済み次第スタート可なようで11時55分頃出発。
スタートするとすぐに雨が降り出す。スタート前まで1時間ぐらい降り止んでたのに・・ 雨具をつけないまま走る方が何人かいたことに驚く。
マザー牧場への登りは、今回はなんとか集団についていった。一番後だけどw みんな登りが速いね。
日が暮れていく中、眠くてだらだら単独走行していたら旧千倉町あたりでbisibasiさんが追いついてきたので、なんとなく前を頑張る。疲れたのと寒いのとで別れて道の駅・鴨川オーシャンパークへ。足湯があるという情報をつかんでいたのだが、案内板には書いてないし、施設が既に閉まっているので尋ねることもできない。下調べ不足だ(どうやら建物の裏=海側にあるらしい)。とりあえず雨具を脱ぎ、持参の服類を全て着込む(アームウォーマー、Tシャツ、ウィンドブレーカを追加)。ふと見ると、レインシューズカバーのつま先は破損により両方ともめくれ上がっていて機能を半分ぐらいしか果たしていない。ボロボロなのでいい加減買い換えないと。
走り出すも、チェーンの異音が気になり、仁右衛門島のあたりで停止しチェーンに注油。先ほどの停止時にやろうと思っていたのだが、すっかり忘れていた。
鴨川から鴨川まではずっとアップダウンの道。鴨川有料道路の登りは前回11km/hだったのに今回13km/hで登れたのは追い風と低気温と自転車軽量化のおかげ。PC3はミニストップだったので暖かい店内で補給できた。
三石山の降りはじめのあたりに、左側の路側帯のような部分に少し段差があり、バランスを崩しそうになる。次回走るときには要注意だな。高滝湖から先はルートを覚えてないのでキューシートとサイコンを見始める。ポイント64の変速4差路右折は優先・非優先でいえば右折、進路的には十字路直進という変な交差点だった。またポイント70は120°×3個で綺麗に分割された三ツ矢サイダーのマークみたいな三叉路だった(正三角形ならぬ正三叉路?)。うぐいすラインに入ってから先を走っている参加者とすれ違いはじめた。
ポイント80のすぐ後でかなり先のほうの前走者が左側に登っていこうとして、立ち止まる。こちらを向いたのでベルを鳴らす。多分気付いたと思う。
ポイント82から87までは千葉600で走ったコースと同じ。足首を痛めていたあの時はもっと急な坂だと思っていたが、2度目の今回は記憶よりはゆるやかに感じられた。レイクラインの所は唯一、今回初めて通る区間なのでややスピードを落として慎重に進む。
大多喜のあたりは眠気と空腹のピーク。あたりめを食べきり、自販機でふるふるシェイカーとコーラを買い、スタート地点で頂いた飴をなめて凌ぐ。寒さでエネルギーの消費が激しいみたいなので、前PCでもう少しパン等を買っておけばよかった。
眠くて仕方がないので三石山頂上近くのトイレのベンチで仮眠。片面が壁なので風が少し弱まる。先月の長野の夜に比べれば暖かいので、サバイバルシートにくるまれば寒さは問題無い。十数台ロードノイズを聞いた後に起きて出発。眠れたわけでは無いが頭がスッキリした。横になっている間、頭がなにかとりとめの無いことを高速で考えていたみたいだが、起きたら全て忘れていた。風でサバイバルシートがカサカサ音を立てていたのが眠れなかった原因かもしれないが、同条件で熟睡しているブルベもあるので、よくわからない。三石山の林道の降りで2台の車が登ってくるのとすれ違う。ハイビームがやけにまぶしい。
PC5:二度目のミニストップではイートインコーナーの電気が消されていて仮眠にいい感じ。スタッフの交渉によるものなのか、それとも店員が気を利かせたのか? 再度あたりめを買い、20円をウィンドブレーカのポケットにいれて出発。店外へ出るときはかなり寒いが、走りはじめれば問題ない。
また眠くなってきたので道の駅三芳村の足湯に寄ろうとしたらフタが閉まっていた。道の駅内、先客の横で少し仮眠する。
ビューポイントからのアップ。左側に東京湾観音、中央に富津岬。(334KB)写真だとわかりにくいが、横浜の地形もハッキリ見えた。
鹿野山からの降りは細い林道なのに車がけっこうな速さで登ってくる。ミラーが無いところもあるのに、対向車が来たら危ない気がする。一方通行なんだろうか? アピールのためヘッドライトも点灯(前照灯1灯は常時点けっぱなし)。
今回の帰路は向かい風だったのできつかった。疲労とモチベーション低下もあって20〜15km/hぐらいでのろのろと。R16は袖ヶ浦市区間は路肩が広いのでそれでいいのだが、市原市区間は路肩が狭いので内陸方面に逃げる。運河沿いの道を走ったり、行き止まりになったり、信号の多い道を通ったりして、千葉市にはいる前には再びR16に復帰。そのころには脚がやや回復していて多少速度を出せるようになった。・・・ゴールでしっかり食べたのだから当然か。
無事帰宅し、今回の、そして今年の自分のブルベは終了。AJ千葉の皆様、今回は少人数スタッフでの運営お疲れ様でした。参加者の皆様、雨と夜のブルベお疲れ様でした。