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2008BRM920宇都宮1000km その5

 
PC10(ファミリーマート道の駅塙店)まで

2人で賑やかなPCを後にする


のむさん。もう1枚のほうは画面に入りきっていなかったので、ぶれているけどこちらのほうを載せる。

よく考えるとのむさんと一緒に走るのはかなり久しぶり(去年の沼津600のPC1手前以来?)、話しながら進む。のむさんは本来もっと速いと思うのだけど手加減してくれているのか20km/hぐらい。こちらはケツが痛いので8割ぐらい立ち漕ぎ。こまち湖近くなると霧が出てきて視界が悪くなる。こまち湖のベンチを2人して視察。自分はここで仮眠していくことにし、のむさんを見送る。


こまち湖の東屋のベンチ&机。辺りに照明は無い。

最初ベンチで寝ようかと思ったのだが、東屋が小高いところにあり道路から丸見えなので、湖のほうでサバイバルシートにくるまる。下が地面でなくアスファルト?なので冷たい。上を見上げると満天の星空。さすがに福島のダム湖ぞいともなると空がきれい。特に眠さは感じないので、サバイバルシートを畳んで出発しようかと思っていたら、疲労がどっと体にあふれ、1分もしないうちに意識がなくなっていた。さすがに800km以上走っているとあっという間に眠れるらしいw 1時間後寒くて目が覚める。サバイバルシートは優秀だが、地面の冷えは(密着していると)そんなに防げないということがいい加減わかってきた。暖かい時期なら必要ないのだが、朝夕が冷える季節ではベンチ上で使うか、なにか敷く物が必要だ。東屋近くにトイレは見あたらないが、ここから2つ先のポイントにコンビニがあるのでトイレの心配はしてなかった。・・・まあ、いつもどおりトイレに急ぐんだけどねw


上蓬田のセブンイレブンではトイレ&コーヒー後にFDアジャスターの応急処置。アジャスターがくるくる回ってしまい、調節してもすぐに変速の調子がおかしくなってしまうからだ。とりあえずガムテで固定。

追い越されたのか、追いついたのか覚えてないけどtonnoさん含む3人組。石川広域農道入口〜母畑湖〜石川町のあたりは濃霧で視界が悪くなっており、これ幸いとご一緒させて頂く。先頭に出た場合は中央線と路肩の白線を照らすために蛇行してみたり。

石川町市街地で単独走行にもどったとたん、右折ポイントに気づかずミスコース。石川市街をさまよったのち、地図の案内板をみつけてルートに復帰する。国道に入ると霧が晴れた。国道118の途中で、さきほど応急処置したアジャスターのガムテープが夜露で接着がはがれてしまったのに気付く。タイラップで上から縛って強制固定。


PC到着。予想していたとおり休憩スペースでは自転車がたくさん。暖かいものが食べたいのでカップそばで補給。起きてきた(or寝るところ?)のtonnoさんと一言二言交わし、いつもの水道へ。ここの水はぬるくて、この冷え込みでは十分暖かく、手や顔を洗うとほっとする。ここでは仮眠をせずに出発。
ゴールまで

走り出すとすぐに眠くなってしまい、ときおり大型車の通行があるのでふらついてはマズイと自販機で座り込んで、買ったばかりのホットコーヒー缶を股間にはさみこみ目を数分間閉じる。寒いときはこの方法いいかも。

途中右側にあったローソンで眠気覚ましのあたりめを購入し、噛みながら進む。水戸方面への分岐(=往路で通ってきた道との分岐)を過ぎると車通りが一気に少なくなる。


大子広域公園にさしかかると再び霧。明るくなるに連れ、あたりめが効かなくなってきた。眠くて仕方がないのだが、宇都宮400で2人組が寝ていたベンチがあるはず!と思い出し、そこまで粘る。

個人商店のベンチにて最後の仮眠。木のベンチって暖かい。サバイバルシートなしで一眠り。今思えばこの夜は無風だった。

そこから境明神峠はすぐだった。頂上近くまで田んぼがあるゆるやかな峠。

峠を越えると完全に夜明け。

4日目の朝日。なんだよ4日目ってw キューシートを入れ替える短い時間の間に、山際にあった太陽がこんなにも移動していた。

ブリーフィング時にいつもの最終PCのセブンイレブンに立ち寄るコースでもいい、というのを聞いていたので、慣れている道のほうを通り店前を通り過ぎる。


朝霧のため八溝「ホワイト」ラインになっていた。

途中の橋。白の世界。

いつのまにか霧が晴れると快晴。太陽がまぶしい。

残り区間は宇都宮ブルベではおなじみの道。

素晴らしい朝なのだけど、休日出勤の車だろうか?一部の車が高速で横をかすめるように通り過ぎるのが玉に瑕。八溝グリーンラインは抜け道的に利用されている感じ。また、一部路面の荒いところがあり、通ると振動が手に響き、ハンドルを持っているのが辛い。思わず悲鳴が口からもれる。

稲刈り後の田の水が太陽を反射してきれいなのを・・・取り損ねたもの。

サンヒルズCC九十九折りの手前。何の畑かわからない。段々暑くなってくる。

鶴CC。「壁」の手前 。

9時にゴール。のむさんが既にゴールしていた。少ししてもう一人の参加者が戻ってきた。I氏にコーヒーを頂く。ごちそうさまでした。

手が痛い。赤いのは内出血の跡なのか。足の裏は、白くふやけてしわがいつもより多かったけど、こちらも皮が破けたわけではなかった。走っている間は、豆ができて潰れたのだと思っていたけど。

I氏にスーパー銭湯までの道を教えて頂き、スタッフへのお礼もそこそこに森林公園をあとにする。ペットが心配だったから慌ただしくなってしまった。


輪行分解中@宇都宮駅。昼過ぎに無事帰宅。ペットの生存も確認し、長いブルベは終了。

参加者の方も、AJUスタッフの方も、長丁場のブルベお疲れ様でしたm(_ _)m スタート前は台風に翻弄され、途中長い雨に降られたけれど、晴れor快晴の区間もあり、無事完走できてよかったです。

記2008/10/3
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