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2008BRM920宇都宮1000km その4

 

道の駅を出るとすぐに登りの始まり。空模様は怪しいまま。


結構登ったあとに石峠到着。

トンネルから出ると再び雨の世界! 写真は石峠トンネルを振り返って。 トンネル内ではなく、ここで雨具をつけたのはちょっとボケてるなぁ。

渋川交差点まで一旦降ったあと、再度登り。その前後からか、スノーシェードの連続。普段見慣れない風景で、見飽きない。只見線の単線と点在する棚田もいい感じだが、あまり止まりたくないので撮らずに進む。スノーシェードは走りながら撮れるので以下何枚か。総じてずいぶん頑丈な造りに見える。のしかかる雪が重そう。ブリーフィングでここはスノーシェードが多くて風景がいいと聞いていたのだがその通りだった。


途中でスノーシェードを建造していて、片道通行に規制されているところもあった。









暫く進むとtonnoさんと連れの方に追いつく(その前に抜かれてるけど)。この頃になると雨は降ったり止んだり。tonnoさん達とは次PCまで何度かすれ違うことになる。


新潟を後に、

六十里越トンネルを抜けて福島へ。

すり減ったブレーキシュー。今回のブルベでは、予想外の長雨がシューの残り部分を削ってしまった。気が付いたらブレーキが効きづらくなっていた。

交換完了。これで安心して降れる。

すぐに田子倉湖。ものすごい山奥に来た感じ。

スノーシェードからの田子倉湖。

水面近くまで降りた。

只見沢にかかる橋より。只見線がちらっと顔を覗かせている。

その反対側。只見沢は相当に急峻な斜面の沢(沢っていうのは元々そういうものか?)。

アップ。

道左側にあった田子倉無料休憩所。駐車場はダート。向かって左側がトイレ、右側が休憩室。トイレの水は浄化槽を使用しているらしく、食器を洗ったりしないようにという注意書きがあった(もちろん飲めない)。こんなに回りに水が豊富なのに浄化槽なのは不思議な感じ。右側の休憩室も簡易な机と椅子があるだけで、自販機などは無い。

田子倉周辺はちょっと風景が気に入ったので写真を撮りまくってしまった。その後、田子倉駅とアップダウンとトンネルを通過して…


只見湖が見えてきた。今通っている道が右下へ見える道へと続いていた。

只見湖のすぐ手前、道右手に公園があったのだがスルーしてしまった。トイレや水道があっただろうに・・・ なんでこんな水のおいしそうなところで、自販機で炭酸水を補充してるんだろう>俺


只見湖。

ぱっとしない橋の写真。多分常盤橋。復路の福島区間では橋からの景色がいいところが沢山あったのだが、何回も止まったり引き返したりするとかなり時間のロスになるので今回はやめておいた。

只見川支流の伊南川。途中左側の道?でtonnoさん達が大の字になっていたw 30分仮眠してスッキリしたとか。

右手に個人商店の色合いが濃いデイリーヤマザキを見つけて吸い込まれる。飲み物も食べ物もあったのに、ひさびさのコンビニを見てつい吸い込まれてしまったw ずっとパンだったのでおむすびが食べたかったのだが、無かったのでうぐいすアンパンと水を買ってベンチで食べる。

蕎麦畑だ。

ポイント196の手前にあった公園。OK、蛇口ついてる!と、グローブとアームカバーを外してセイム(水泳用タオル)を用意してさあ洗うぞ! と蛇口を回したら水が出ない・・・orz 元栓が近くにあるわけでも無いし。

ふと腕を見たら塩がびっしりw 洗いたくなるわけだ。この少し前でも公民館でトイレを借りようとしたら、平日の日中なのに閉まってたりして、ついてない。とりあえずこの公園のベンチで10分間ふて寝(仮眠)。

そこから近いところに道の駅のような温泉施設「きらら289」。ここでもtonnnoさん達に会った。トイレ&コーヒー休憩。

その少し先にも公衆トイレがあった。駒止トンネル記念とか書かれてた気がする。


駒止トンネルへの登り。

写真を撮る余裕があっても「どうしました?」とか「だいじょうぶですか?」と声をかける余裕が無い。いつも通り「お疲れ様」と挨拶はするのだが。写真は「余裕」ではなく「惰性」で撮っていたのかも。

温室の中みたい。

長い駒止トンネル。ちょうどtonnoさん達が車の切れ目をうかがってトンネルへの進入タイミングをはかっていたので、これ幸いとご一緒させて頂く。

もうすぐ出口。

出たあとは長いダウンヒルでなかなか気持ちいい。


もうすぐPC。まだ雲が多いけど…

市街地に入り、公園の側を通り、PC8へ到着。この先予習してないところだとtonno氏に話すと、ここから先が最悪の山岳区間で、鏡石までコンビニが無いとか・・・ 有益な情報を聞けたので大量にパンを買っていく。
PC9(ミニストップ小野インター店)まで

いつの間にか晴れ!

太陽を振り返って。

ポイント203〜204の塔のへつりの裏のところは、急に道が細く(ときに荒く)なって、そして笑ってしまうぐらいの急勾配! 斜度の標識はなかったが、体感上15%以上の激坂だった。

ここも激坂。写真だとわかりにくいけど。

途中の滝。その後集落の路地裏のような所や、ガードレール無しの崖の側を通ったりして国道71へ。


轢かれた猫をたくさん見たから、生きている猫を見るとほっとする。

左側が塔のへつりのはずだが、渓谷は木々に隠されて殆ど見えない。

再び細い道。これは軽トラをやり過ごしたあとに撮ったもの。左側は崖だけど川は見えない。

国道118のはずだが、なぜか電光掲示板には「国道289 甲子(かし)道路」と表示。その後になにか続くのかもしれない。

天栄村の棚田。

そしてへの登りの始まり。・・・斜度は見なかったことにしようかw

国道118って国道じゃなかったのか・・とか走っているときは思っていたが、「1993年に鳳坂峠越えの部分が組み込まれ」たんだね。今Wikipediaの記事を読んでいて、国道118って往路でも復路でも通った道じゃないかと今更ながらに気付いた(石川〜棚倉〜大子)。

上って、平になってを繰り返して峠かと思ったら羽鳥湖。

その後もう少し上って鳳坂峠(ほうさかとうげ)。

峠から振り返って。

降りはずっとつづら折りだったような。ちょうど車と車の間に入ってしまったが、一番前の車が遅かったので途中までは普通についていけた。降りだと衝撃から逃げるためにケツを浮かせて漕がないわけで、降りきりいざ漕ぐ段になっていろんな痛みが吹き出す。モチベーション低下。ゆるやかな坂を漕がずに進んで楽をしているうちに残照も無くなった。左側にデイリーヤマザキが有り、1台参加者の先客もいたからか、あいかわらず補給食や飲み物は足りているのに吸い込まれる。


ハンバーガー2個で久々に暖かい食事。ベンチに立てかけると自分が座れないので自転車は車止めに立ててみた。体が自転車に触れる部分全てが痛いなどと、先に止めていた方にボヤいてみたり(この後も誰かに会うたびに同じ事をボヤいた)。

鏡石のあたりはずっと人気のある道。踏切を渡った先の路地に自販機が見えたので寄り道。数人に抜かされれてもついていく気力が無いが、ポイント214ではキューシートを次ページにしないままボケっとして降っていたので助かった(前走者の尾灯が右折したのを見てミスコースせずにすむ)。止まってキューシートを入れ替えると、再び単独走行。この頃はFDがアウターに入りづらくなりアジャスターで調整しながら走る。するとふるさと林道の激坂へ。


ふるさと林道のピーク。林道というわりには普通の2車線道路だったけど、この道がなかなかきつかった。10%ぐらいの斜度はあったと思う。ポイント218はかなりわかりづらいが、ミスコース注意のポイントだったのでゆっくり走っていて迷わずに済んだ。コマ図に書いてある橋は、止まって振り返って初めて橋だとわかったぐらいの小さな橋だし。このあたりはずっとキツめのアップダウンだった。やや霧が出てきた中、次PCへ到着。

外ではなんとのむさん! 17:00スタートで関川で追いつかれたのだから、ここはもう通過しているのだと思ったよ。つい「なんでこんなところにいるんですか?」と聞いてしまったw すると「いろいろあったんですよ・・・」と疲れ切った様子。フリーのトラブルを知ったのは後でレポートを読んでからの話。


ミニストップには椅子と机もあることだし暖かいものを食べようか。そしてS氏が到着し、ブルベカードにシールを貼って頂く。残りPCは後一つ。

ところで、寒い! 体力が落ちているのもあるとは思うが、今回のブルベの中で一番の冷え込み。持参の服類を雨具も含めて全て着ているのに我慢できないので、ミニストップでTシャツ購入。それを着込み少し寒さが和らぐ。店内は混んできたし、外にいても仕方ないし、そのままのむさんと出発。
記2008/10/1
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