トップ記事一覧>ここ

2008BRM920宇都宮1000km その3

 
PC6まで(セブンイレブン紫雲寺藤塚浜店)

スーパーは混んでいたので隣の薬局で電池を購入。100均電池があり、交換済みの電池も回収して頂き助かる。

しばらくは平坦区間。今年の宮城300kmブルベの山形区間ではサクランボ畑が目立ったが今の時期はりんごみたい。

こちらの稲は倒れていない。台風の爪痕無し。

雨続きでチェーンが軋むので注油。一気に使い切らなくてよかった。ボトルの色がオレンジなのは野菜ジュースが入っているから。どんどん混ぜていくので恐ろしい色になることもw

ポイント127先、仁王尊千松寺。AJUスタッフの話によると足に御利益があるそう。こちらは左側のほう。コップがあったので飲んでみる。事前の水出しが少なかったからか金属の味? 3分ぐらい出し続けてから飲めばよかったか。

ススキの道を登る。ちょっと直登り。プロフィールマップでは長根峠(眺峠)と書かれている。ここを越えると国道113。

宮城300kmで高畠、国道113(二井宿峠や宮城県七ヶ宿町)を通っていると気付いたのは走行後。どうりで少し見覚えのある区間だった。


国道113は車の流れは少ないが速い。だんだん登り基調のアップダウンになってくる。

ピンぼけで案内標識が読めないがここの写真と同じなので新宇津トンネル。

歩道が広く、舗装状態もよかったのでそちらを通行。トンネル内は明るく、車が通りすぎたあと急に真っ暗になることもなかった。この先トンネルはいくつか通ったが、ここが一番通りやすかった。

峠の茶屋にてトイレ休憩&飲み物補充。いつの間にか暗くなってきた。そして段々交通量が多くなってきた。大型車の割合も高い。

アップダウンが始まってから新潟まで長いこと。これから先もしばらくアップダウンが続くのだが、どこかのトンネルを越えたらいきなり大雨。

雨具を装備するのだが、ここでトラブル! 尾灯が点かないor切り替わらない。慌てて電池を抜いて水分を拭き取り、菓子パンのビニール袋を輪ゴムでくくりつけて防水カバーとする。袋がスポークに当たらないように尾灯の角度を変える。


作業完了。ボタンを押すとずっと消えたままになってしまい、点けるのに苦労するので以降は昼でも両尾灯を点けっぱなし。片方は定期的に点灯・点滅・消灯を繰り返したりしていて、制御不能。まあ点くだけマシ。

道の駅関川に到着。左側の奥のゆーむに参加者の自転車が1台止まっていた。玄関から様子をうかがうと休憩が有料そうなので、外で食べられるところを探すがいいところが無い。足湯って気分でも無い。結局自販機のひさしで雨を避けて補給。自転車にもどると、ゆっくりとこちらに近づいてくる自転車。のむさんでした。って、えええ!? 17:00スタートでしょ? 速すぎw 以前あった時に比べてムキムキになった印象。鍛えてるなぁ・・・ 仮眠していくというのむさんと別れて再び雨の中へ。

十二天のショートカット可地点ではなんとなくショートカット。T字路に出たけど、よく考えたらその後が分からないw キューシートにメモした方位と方位磁石を参考にルート復帰。


参加者が誰もいないPCに到着。雨は降り続けているので、コンビニのひさしの下で補給。出発するときにダンプの兄ちゃんからどこからどこまで行くのという質問に宇都宮から宇都宮までですと答え、経由地をあげていく。がんばってね、まあこれでも食べなよとパンを頂く。こういうのは初めてなのでお礼が遅れてしまったよ、感謝。
PC7まで(セブンイレブン栃尾新栄町店)

新潟平野を進む。しばらくはずっと平坦な道。

ポイント144は┫だと思っていたらちょっと違っていて、すこし行きすぎてから戻る。農免道路途中のポイント146清潟公園で仮眠しようかと思ったのだが公園の内側に街灯が無く、外から様子がわからなかったのでスルー。

ポイント152の高速高架下の左側に作成中の車道(ダート)が併設されていたので、そこで仮眠。高架下なので濡れずにすむ。夜でもそんなに寒くなく、背中の砂利が暖かいように感じたため、レスキューシート使わずゴロンと仮眠してしまったのだが、1時間後起きたら寒いw 失敗した。

次のポイント153では目印の一時停止が見つからず迷う。一旦仮眠場所(前ポイント)まで戻り距離を測ると・・・ 1個目の高架は潜り、次の高架手前がポイントだった。サイコンの距離がずれていたため、ずっと目印を頼りに走っていて区間距離を見ていなかったのが迷った原因。今地図で見てみたら1個目の高架は国道7号バイパスの高架みたい。

ポイント156のセブンイレブンにてトイレにかけこみ、仮眠後の便意を解消。ふぅ。そしてコーヒーで頭をすっきりさせる。ポイント157鳥穴┳字路を左折してキューシートを入れ替えるため止まるとソロの参加者に追いつかれる。彼もキューシートを入れ替えるみたいで停止。結局お疲れ様と声をかけあったのみで全然話してないで別れる。お互い疲れてるなぁ。


阿賀野川を渡る安田橋を撮ったような気がするのだが記憶に自信がない。

ポイント172を過ぎると少しアップダウンになってきた。左足に違和感があり、力がいつも通りには入らない。最近足のトラブルは無かったのだが、今回は無理をしすぎたのだろうか? 腕もすっかり疲れている。右側に屋根付きのバス停があったので補給食を食べようと雨宿り。入ったとたん雨脚が強くなりほとんど土砂降り。モチベーションが落ちたのと、体の疲れと、仮眠にちょうどいいベンチがあるのでそのまま寝ることにする。2時間後に目覚ましをかけて、サバイバルシートにくるまる。

目覚めてぼんやりとした意識でいると、目の前にススーっと動く物が・・・







・・・







ゾクゾクゾクッ! 掌サイズの蜘蛛さんでした。そのうちまたスススーっと上へ戻っていく。寝てる間這われたのかなぁ?まあいいや。他の虫を狩ってくれてご苦労!ということにしておこう。

雨と風を防いでくれたありがたいバス停。

今回はサバイバルシートを使ったけど、肩と腕を出して寝たため濡れていたこともあり結構寒い。だが2時間休み、結構体が復活したようだ。左足の脱力感も無くなった。

あいかわらずの雨の中、すっかりアップダウンになってしまった道を進むと段々空が明るくなってきた。ポイント175で曲がりしばらく登ったあと、さっき左側に分岐がなかったっけ?と道をひきかえす。白線の優先・非優先をみて、道が合っていたことを知り引き返す。少しタイムロス。

いつの間にか雨は止み、PCに到着したときはけっこう明るかった。まずはトイレに駆け込むw 参加者が数名おり、ひさしぶりにyoneさんと会い少々話す。雨についてぼやきあった気がする。暖かいものが食べたくなり、カップヌードルをすすりつつ、他の参加者のスタートを見送る。

PD2(道の駅R290とちお)まで

PCを出ると、腰を落ち着けてしまったからかなかなか足が回らない。


川は茶色い濁流になっており、登る先の雨を感じさせる。

道の駅に着いた気がするけどスタッフはどこだろう? 取りあえず左側に水道があったので、いつもどおりいろいろと洗う。振り返るとそこがドロップバッグポイントだった。

AJU代表のS氏にみそ汁とホットウーロン茶を頂く。ごちそうさまでした。天気のことを尋ねると夕方には晴れるとのこと。うーむ。トイレでレーパンのパッド部分に糸のほつれを見つけたので、はさみ(小さいのを持ち歩いている)で切り、尻にボルダースポーツを塗りまくる。染みるね。ここでのドロップバッグの中身は電池と靴下のみで、使用済み電池を回収して頂き感謝。靴下はちょっと悩んだあと廃棄。

仮眠している方々がほとんど起きて、みんなスタートしていった少し後でこちらもやることが終了。長い山岳区間へと出発。

(またまたPDの写真無し。やっぱり余裕無いな)

記2008/09/29
トップ / ページ先頭 / BBSに何か書く? / Copyright (C) 2007-2014 sakakaze
inserted by FC2 system