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2008BRM920宇都宮1000km その2

 
PC4まで(セブンイレブン福島飯舘店)

あれ、いいの俺、曲がっちゃって?(蟹洗い温泉はPCからR6を真っ直ぐ北)。とりあえず行けるところまで(起きていられるまで)いけるつもり。途中、PC4に向かう参加と何回かすれ違ったら、あとは車通りも少ない山道。登り基調なので今度は赤miniさんに抜かされてもついて行けない。というか俺が遅すぎのような。

浪江に至るアップダウンは去年の埼玉600で通ったことがあるはずの道。やや眠くなってきたので前PCで買ったあたりめを噛みながら進む。けっこう走るとこの区間の唯一のコンビニのローソンに到着。赤miniさんも寄っていたが自分と半ば入れ違いに出発。


赤miniさんの背中は今回はこれで見納め。

ここでもっとたくさん補給食を買っていけばよかったのだが失敗。この先は次PCまでコンビニは無かった、夜間なので個人商店系も開いてないし。再度福島のアップダウンへ出発。

いわきから浪江までアップダウンがけっこうあるのだが、暗かったから先が見えなくて楽だった気がする。やがて今年の宇都宮600の南相馬方面への分岐にさしかかるが、今回はR114を直進して内陸方面へ。空がやや明けてきた。そして今回の雨の始まり。


R114へ入ったばかりのところ。バス停(個人商店?)のベンチとひさしをお借りして雨具を装着。あいかわらずレインシューズカバーを着け忘れて、けっこう濡れてからトンネル内でつけた。

二日目の朝焼け。虹まで写っている。朝焼けを撮ろうとしたのは覚えているけど、どんなところで撮ったのかは全く記憶にない。というか乗りながら撮らなかったっけ・・? 記憶があいまいになるほど眠かったのかなぁ?

キューシートを防水するのをすっかり忘れていたので、そのためにバス停に立ち寄る。今回はキューシートの枚数が多く分厚くなってしまうのでラミネート加工はしてこなかったのだ、代わりに用意したA5サイズのジップロックのビニール袋に詰める。紙が半分濡れてしまったので入れにくい。また雨が止んだので雨具を脱ぐ。

くじらの館なる店。公衆トイレのようなトイレがあったが、店の建物の一部らしいので立ち寄らず。

登りやトンネルが続いたあとの細長い平坦地。牛ノ舌という地名に納得。浪江町広すぎ。

そして酷道399へ。とはいっても自転車で通る分には幅員の狭さはそう気にならないし、景色も良い。399へ入る手前あたりの自販機でふるふるシェイカーを補給できたような気がする。

舗装された林道みたいな感じ。

今回(特に前半は)あまり立ち止まって写真を撮らないことにしている。これもその1枚。もしペットの餌を忘れずにやってきていたら、もっと立ち止まって撮ったと思う。

九十九折りの始まり。

峠付近が公園になっているようだが、トイレは見あたらない。

峠の展望台より振り返って。もうちょっと九十九折りが見えればいいのに。

陽の出石峠の道しるべ。

峠を下りきって右折したあたりに個人商店が複数あり、再度ふるふるシェイカーを探してみたが、コカコーラの全ての自販機で置いてない。残念だが次PCも近いことだしそのまま進む。雨は降ったり止んだりを繰り返していたが、途中で強く雨が降り出したので再び雨具を装備。間もなく次PCへ。


到着したとき参加者は自分のみ。少ししてカーボンバイクの参加者が到着。雨なのでコンビニの軒下で立って食事。PD1から先にコンビニが無い(少し脇にそれるとあったらしい)ので、ここでももっとたくさん補給食を買っていくべきだった。
PD1(ドロップバッグポイント1)かっぱ王国まで

PCを出た県道。路肩狭め。

多分国道399のどこか。霧が出ているが、あまり記憶に無い。

一山登り降りして、見覚えのある橋を渡り右折したら国道399はいったん終わり。去年の宇都宮600はかっぱ王国でリタイヤだったので、当時は真っ暗だったとはいえ、そこへ至る道が懐かしい。例えばポイント107の丸福青果は駐車場が広かったなぁ、とか。


途中のリンゴ畑。カラフルな紙袋をつけているものもあった。

伊達橋の人道橋。

かっぱ王国に到着したあたりで雨が降り止む。テントにはAJ宮城のS氏を含むSさん3人。暖かいみそ汁とコーヒーを頂く(猫舌なのでさましてからだけど)。ここでかっぱ王国の掃除が終わってお湯に入れるというのを教えていただいたのにもかかわらず、寝ぼけていつもの習慣でスーパーの多目的トイレへ。結局多目的トイレは使用中で男子トイレにて着替え。結局かっぱ王国の風呂に入ることに。スーパーはすぐ隣にあるわけではないので結構歩くため、これでかなりの時間ロス。はじめからかっぱ王国で風呂に入ればよかった。まあ、どこで休むか体を洗うかとか何も考えてなかったから仕方がない。計画ミス。

400km近く走ったあとの風呂は最高の2文字。使い捨て歯ブラシとひげそりがあったのも大きい。さっぱりしたが、ちょっと風呂が長かったせいか体がのぼせぎみで脱力感。外のジャージ以外着替えたことになるのだが、靴下だけは靴の水分を吸って速効で濡れているのが残念。ここから600kmブルベかぁ やっぱ1000kmはきついね。再び降り出した雨の中を再出発。(ぼけっとしててPD1の写真無し)

PC5まで(ローソン高畠町高畠店)

東北道の高架・・・かどうかは不明。

間もなく飯坂温泉へ。ここでコンビニがあるだろうと思っていたのだが、自分のQSに「コンビニ無し」と、おそらくはブリーフィング時に書いたメモを見て焦る。道沿いにコンビニは無く、国道399に復帰したあとは次第に人気が無くなっていく。また補給食はあるものの量が心許ないので、自販機を探しながら登る。


自販機もなかなか見つからない。

雨雲がかかっているように見える。

けっこう登った後、反対車線にダイドーの自販機を発見。ゼリー系飲料が売っていて一安心。これ以外にもボトル用にソーダを購入。これより先、反対車線側に自販機が複数ある個人商店も開いていたが既に補給済みなのでそのまま進む。

摺上川(すりかみがわ)。水が濁っていないということは・・?

摺上川ダム。ダムのふもとからダムまでは、登坂車線付きの直登り一本!でアクセス。キツ。

摺上川ダムインフォメーションセンターにてトイレ休憩。入場無料。

館内の自販機は値段安め。

営業時間メモ。外に(営業時間外に使用可能な)トイレがあるかどうかは不明。

ダム。他参加者が雨具を脱いでいたが、自分は腕まくりだけして進む。結局その後はしばらく降らず。

しばらくはダム沿いの平坦な道。途中の橋など、もっと見晴らしのいいところ有り。

ダムまでの国道399は終わり酷道399へ。

なんか岩が単独でたってるしw ゴリラが左を向いているように見える。

本当にガードレールが無い。左側崖なのにw

夜通りたくないなぁ。
山里のそば。まるいち この先12km
さ、最後の補給食(かにパン)。こんなところに看板がある商魂に敬意を表し当ページで微力ながら宣伝させて頂く。

薄暗い。

両側崖&ガードレール無しのところもあったような。ここだっけ?

風景がいろいろ変わって飽きない。

ちょっと宮城県に入る。ここは七ヶ宿(しちかしゅく)町の稲子宿。小さな集落が有りなんかほっとする。

この写真を撮ったあとか、前から走り屋の白い車が! 前のカーブを狭い車線めいっぱい使って曲がってきた。15m先にいたら俺撥ねられてない? 他のすれ違った車(みんな徐行していた)に比べてそうとう速く、かなり危険。スポーツカーのエンジン音が聞こえたら端によったほうがいいかも。

宮城県を振り返って。

わかりずらいけど、ガードレールが低くて頼りない。下半分が地面に埋まっていてもっと低いところもあった。

周りの山々が低くなってきた。

なにかがおかしい。

鳩峰峠到着。心理的に高い峠だった。

日本海側。晴れたら風景が凄そうだ。

振り返って。

峠のトイレ。ここで水を補給しようかと思っていたが甘かった。水道は無し。

その先の太平洋側の風景。こちらも晴れていたら絶景なのだろう。

その左側にある小さい山。登れそう。余裕があったらここを登って太平洋側を眺めてみたい。

少し後に到着した参加者の方。

峠から少しだけ降りるとものすごい九十九折りが・・・

こちら側からは登りたくないなw

いざ降りが始まると、登り途中でも感じていた眠気が。さすがに徹夜はきついか。今回は珍しく前日に熟睡(6時間)できたのでここまでは良かったのだが、それも限界みたい。峠のこちら側も狭い&ガードレールが無いで結構危険なのに数瞬意識が飛ぶ。命がけで歌いながら仮眠場所を探して降る。急ぎたいが、道が道なので徐行して降りるしかない。必死に意識を持たせていると右側に広い駐車場があったので迷わず仮眠。ここでの仮眠は意識が切れた感じがしない、体は疲れているはずなのに朦朧とした意識のまま。そしてもう眠れないやと起きる。目覚ましはかけたが、いつから仮眠したのか覚えてないので、どれだけ経ったのかわからない。時間感覚がおかしくなっている。横になっていたのは5分かもしれないし、1時間かもしれない。


数回前のブルベから携帯している封筒型サバイバルシート。すきま風が入ったり、めくれたりしないがその分かさばる。値段も1300円ぐらいした気がする。これと新聞紙があればけっこう寒くても眠れる気がする。レンズはティッシュで拭いたけど曇りが落ちない。よく考えたら駐車場は仮眠場所としては危険。実際には使用禁止になった自動車運転練習場で、入口に倒木があったからそこまで危険ではなかったが、車の轍があったので安全でも無かった。降りてくる道は狭かったけど、舗装部分以外で座ってでも仮眠すべきだったかもしれない。その場合野生動物(猿)が心配だが。

走り出すと、殆ど降りきっていた。すぐに2車線道路になる。程なく左側に公園を発見。水道も視認できたので迷わず寄る


いつも通り顔とグローブを洗い、水を補給。途中で凄いケイデンスの2人組が通り過ぎていった。公園や道の駅の水道のすばらしさを感じるようになったのは、長距離ブルベを始めてからだなw

PCに到着すると、先ほどの2人組(AJ埼玉の方とPBPお茶会でパリブレストを差し入れして頂いたI氏)の他にも参加者が。はるばる九州からの参加者も到着。とりあえずおむすび3個で補給。2人組が電池を交換していたので自分も電池を交換したくなったがコンビニでは高いので一思案。あ、はす向かいにスーパーがあるぞ。行ってみようかとPCを出る。(ここも写真無し。結構余裕が無いのかも)

記2008/09/28
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