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2008BRM920宇都宮1000km その1

 
コース概要

(栃木県)宇都宮→那須烏山→(茨城県)日立→(福島県)塙→石川→小野→いわき四ツ倉→浪江→飯舘→伊達→(宮城県)七ヶ宿[少しだけ通る]→(山形県)高畠→(新潟県)関川→紫雲寺→五泉→栃尾→(福島県)只見→田島→天栄→鏡石→小野→石川→塙→(茨城県)大子→(栃木県)馬頭→宇都宮

コース中にCOAST TO COAST(太平洋〜日本海)の往復がこっそり入っていたりする非日常サイクリング。

スタートまで

今回は超長距離ブルベであるにもかかわらず準備不足。また直前にルートが変更されるだろう(実際キューシートの版が増えたけど)という予想で、直前まで予習を始めなかったのが運の尽き。千葉200を走ったあとすぐに予習にとりかかれば良かったと思ってももはや後の祭。後半3区間は地図見無し。どこで仮眠するとかいう計画も無し。

台風でスタート時間が17:00になるということだったが、当日は好天。予定通り13:00スタートが可能になるかもしれないという情報もあったので、あわてて出発したのがいけなかったのか最悪の忘れ物。・・・ペットに餌をやり忘れ! 大人しく引き返して17:00スタートにするべきだったのだろうが、輪行解除→再度輪行が面倒なのと、17:00スタートだと翌日の仕事がきつくなるという身勝手な理由でそのまま宇都宮へ。戸棚を勝手に開けて食べてくれないかな?という希望的観測は、帰ったら事実となっていたのは後の話。今回はなるべく速く走ろう、道の駅とかのソフトクリームの寄り道も無しにしよう・・

新幹線を降りるとブルベで何度か合っていて顔を知っている参加者の方2名。同じ新幹線に乗っていた模様。お二人は宇都宮駅で降りるみたいだが、自分は乗り換えできそうだったので右斜め前の改札を通り日光線へ。待ち時間は5分程。


ふもとのコンビニで先ほどのお二方と遭遇。鹿沼駅からそこそこ距離があるせいか日光線を使っても、宇都宮から自走しても時間はたいして変わらないみたいw 補給食を買って森林公園へ。


台風一過で晴天。

公園管理センターに着くとけっこうな数の参加者。どうやら17:00ではなく、13:00でスタートできる模様。2カ所のドロップバッグとゴール地点に預けるものと、荷物の預け場所は3カ所。ブリーフィングまでは多少時間があったので、もっと準備をすればよかったのだが、眠くてぼーっとしてた。先週の千葉ブルベで多分出ないと言っていたAJ神奈川のHさんも来ていた。


ブリーフィング。途中でL'ALさんが来たような。

ブリーフィング終了後トイレに行き、外に出たらもう検車が終了してスタートしはじめるところ。そこでボルダースポーツを塗ることを忘れていたので再びトイレへUターンw 出てきてから輪行袋と両エンド保護具を預けわすれたことに気づいたが、早くスタートしたいのと、あればあるで保険になっていいや、ということで検車→スタート。5〜10分遅れだと思う。

PC1まで(デイリーヤマザキ日立みなと町店)

というわけで最初から単独走。あわてていたからか鶴CCを降りるまでサイコンのスタートを忘れた。2kmほど走ってから計測開始。


台風のせいか、稲穂が倒れている。

08直江津集合!参加者のtonnoさん。上阿久津の信号ストップで追いつく。

しばらくのちにtonno氏パンク。でもしっかりPC1で追いついてきていた。


降り坂の勢いで登りに入ろうとしたら赤信号になったのがくやしくて撮影。八溝グリーンラインのどこか。

なじみのある八溝グリーンラインから別れて、那須烏山へのルートへ。烏山大橋への右折ポイントで、手前の予告案内標識で曲がってしまったためすぐに行き止まり。引き返すとSSRジャージのyoneさんと遭遇(他のブログの写真でいろいろネタにされているので知っていた)。


烏山大橋。主塔とそこからのワイヤーが高く、遠くからも見えそうなので、それを覚えていればミスコースの心配は無いのかも? 橋を渡ると長い登りが始まる。

右手にあったパーキングエリア。2段になっていて、下段の水道は取っ手が無く使用不能。だが上段の水道は使用可能だった。水を補充。左手に見えるのはトイレ。

茨城へ。登りのピークみたいだけど、このあともアップダウンはあった。

峠からの長い降りにて、AJUのI氏。

向かい風が強くなってきた。

昼に同じ電車に乗っていたE氏だったような。あとでミスコースしかけたときに声をあげて頂き助かった。感謝。(ポイント40で3回ジグザグに曲がるところを2回だけで直進してしまった)

1回目の夕日。「1回目」とか書いていてなにかおかしい気がするのは気のせい?

追いつかれた方達とPC1へ。目印のすぎのや本陣の看板が見える。今回PC間の距離が100km程度になることが多く、さすがに長距離ブルベの感じがする。

値下げされて別会計な弁当。捨ててしまうよりは値下げして売った方がよっぽどエコ、というか自分的にはありがたい。

隣のyoneさんと少々話して、あいかわらず単独でPCを出発。残り900km^^;

PC2まで(ココストア小野バイパス店)

PCに付いたときはまだ明るかったのだが、ゆっくりしたので出るときは真っ暗。ルートがわかりずらいので慎重に進むが、ポイント45は遠回りしたみたい。


ポイント46の目印の看板。曲がった先は狭い路地だった気がする。

生活道路のような道を暫く走ると国道293へ。その後国道349をある程度走ったあたりか、後方からの4〜5人ぐらいのトレインにつかまる。夜道のトレインは頼もしいので後ろにつく、ゆるやかにアップダウンが始まるがついていけるレベルで良かった。


大きいリュックを背負っているので多分tonnoさん。

後方を確認したのち、斜めから撮ってみる。

途中から前に出て頑張ってみたら、暫くすると後ろはyoneさんのみ。ミラーに写るライトの光だけではなく、たまに後ろを確認すればよかった。yone氏の言うとおり星がきれいだった。いつのまにか1人になって県境の明神峠(県境の案内標識も撮ったけどフラッシュ無しだったので真っ暗)。やけに長い登りだったが、プロフィールマップを見て納得w 30kmあるよ。で、10km降って宇都宮ブルベで走り慣れている国道118号へ。

登りでバテたのかモチベーションが落ちているので、自販機でコーヒー休憩。のろのろ進んでいると先ほどのトレインの一部に再度補足されたので、吸収されて道の駅塙へ。他の皆さんはコンビニによるみたいだけど、自分は水道とトイレが目当て。グローブと顔を洗ってボトルに水を詰めたらすぐに出発。

石川広域農道からの出口を直進して、なじみが薄いルートで石川町へ。川沿いの商店街に入ると石川町に来た実感がする。母畑湖からこまち湖へはアップダウンがあるとわかっていたので、その分気楽。いつもと違う右折ポイント(ポイント71)はちょうど地元の車が右折するところで迷わずにすんでラッキー♪ 去年の宇都宮600のPC3でも寄ったコンビニへ到着。そのときはココストアではなかったはず。

ここでは結構の数の参加者がおり、蟹洗温泉での仮眠のことが話題になっていたと思う。ここでの補給は軽めだったと思う、いつも通りソロスタート。PCの写真は取り忘れ。

PC3へ(セブンイレブンいわき四倉店)

PCを出てすぐのところで、他ブログで赤miniさんと呼ばれている方と思われる方が着替え中。赤い小径車の方で、今年の宇都宮600では折り返しで一番最初にすれ違ってそのまま先頭ゴールしたと思う。


真夜中の人形城(リカちゃんキャッスル)。ディズニーランドのシンデレラ城みたいにライトアップされていれば、城の全容がわかったのだが。

いわきまではずっと降りなのだが、その前に少しだけ登りがあり、そこで赤miniさんに抜かれる。すぐに降りが始まったので付いていってみる。最初はちょっと距離が近かったかなということで、途中からは距離を離して付いていく(線路では10mぐらいに近づくこともあるが、基本50m以上)。だんだん赤miniさんの凄さがわかってくる。この方、降り坂なのにずっと下ハンでペダルを回し続けているのだ。自分はちょっとケツが痛くなったので下ハンダンシングと休憩を繰り返しだったのだが、それでもついていけたのは空気抵抗の差だと思う。自分はウィンドブレーカー着てないからね。


暗闇の夏井川渓谷の降りを疾走する赤miniさん。

ときどき離れすぎて視界からいなくなってしまうのだが、真っ暗の中のカーブがわかりにくく、赤miniさんがこんな速さでずっと真っ暗闇を進めるのか非常に不思議。後ろから見る限り自分とライトの光量は変わらなさそうなのに。距離が離れすぎたときには月明かりや街灯で走りやすいところで飛ばして追いつくのを繰り返した。赤miniさんの先行のおかげで、真っ暗な降りを楽に降れたので大感謝。

平地部分になってから前に出てみる。しばらくすると後ろにいなくて、(自分が)ミスコースしたかなと心配になるがサイコンの距離はそう言っていないのでそのまま進み、まもなく次PCへ。


すぐに赤miniさん到着。夏井川渓谷で抜かした方、汗だくになった神奈川のH氏も到着。蟹洗温泉に行くかどうか迷っていたが、走りながら考えようということでそのまま出発(注:何も考えてませんw)。

記2008/09/28
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