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2008BRM622宮城300kmその4

 
PC5 セブンイレブン城北町店まで

PC4は珍しく単独出発ではなく、4人ほぼ同時。先行していたカップルの方が立ち止まったので2人になる。何回目かの信号ストップでT氏が追いついてきたので少し前をひく。やや向かい風で、少しずつ上り坂になっていったので下ハンを使ったらT氏が離れてしまった。R113からは再び一人旅。後につかれると頑張ってしまうのは自分の悪いクセだが、それとは別に最後のメインの登りを頑張ってみたかったのもある。マイペースで走っていると後半のほうが調子がよい感じがするし。

県境&二井宿峠への道はそんなにきつくない。トンネルや陸橋で斜度が一定に保たれている感じで、本栖道みたいに新しい道なのだろう。

登坂車線。

気温18℃。

長いトンネル×2を越えると・・

宮城県に戻ってきた。あとは往路と同じルート。

まだ路面は乾いているが、進行方向に明からに雨雲がかかっている。暫く進むと降ってきた。右側に閉店後のスーパー?があったので、軒下を借りてレインコートを羽織る。その間、単独走行の方やカップルの方に抜かれる。

ついでにドリンク補給・・・するつもりが酸味がおいしくて大部分を一気に飲んでしまったw まあ気温も下がっているし、降り基調だし大丈夫だろう。このスーパーは隣に公衆トイレ?があったらしく、そこでカップルの方も雨具を着ていた。

レインシューズカバーを付けてもすぐに靴の中が水浸しになるのは、カバーがボロボロで隙間があるからなのもあるけど、靴下の部分が外にはみ出ていたからだろう。次からは靴下はカバーの中に入れてしまおう。


坂道をダンシングで登っていたらシッティングであっさり抜かれたので追いかける・・・ これはやっと追いついて撮ったもの。しばらくしてスピードが落ちてきたので前へ出るが、飛ばしすぎてそのまま抜いてしまう。

雨がそれなりに降っている中を進む。七ヶ宿湖あたりは街灯が多いのだが・・

白石手前が真っ暗! 霧も出てきてかなり前が見えない所もあった。前方にオレンジの点滅があるので何かなと思って近づくとカーブの予告灯だったりした、初回は減速が甘かったのでちょっと危なかった。降りカーブにも街灯が無いのはなかなかスリリングだったが、PC手前数百メートルあたりで右から割り込んできた車に急ブレーキしたのに比べたら大したことは無い。危なかった。対向車線も多少車が流れていたので、隙間をついて出てきたようだ。怒鳴りつけて回り込むだけで手は出さなかったが、止めてきっちり抗議すべきだったかも。それとは別にもっと側面からの夜間視認性を上げるべきか。


PC到着。ブレてる・・・

さて、ここでキューシートを抜いて、裏返しにセットしなければならないのだがこれが実に大変だった。紙が濡れてちぎれそうなのと、ビニールのケースにぴっちりと張り付いていたからだ。ティッシュでケース内側の水分を吸収しつつ、慎重にゆっくりと引出して、入れて・・・ なんで雨天走行がわかってたのにラミネート加工してこないかな俺? 一部ちぎれたし。


悪戦苦闘の結果なんとかキューシートをセットできた。これで帰れる。
ゴールまで

白石市街を抜け丘陵地帯へ。行きの時にキツイと思っていたからか、帰りは多少楽だった。往路できつかったのは、反対に楽だと思っていたからで、気の持ちようでキツさは変わるのだと思う。丘陵地帯が終わって、ポイント50を左折しなければならないのだが、目印の看板が暗くて見えないし何て書かれていたのかも覚えていないので、確か手前左にあった学校は往路でも見かけたよなと曲がってみるとそこで正解だった模様。

途中でサイコンの計測が止まっていたので停止。マグネットは曲がっていないし、センサーの位置もOK・・・? もしやと思い、サイコンを抜いて水分を拭ってはめ直したら計測が復活した。こんなことは初めて。


東根橋の歩道橋。フラッシュ無し。

こちらは同ポイントよりフラッシュ有りで撮影。雨が見える。

ポイント57は道の左側だけを見て走っていたらそのまま直進してしまうかもしれないが、道全体の曲がりを捉えていれば道なりに右折できる。


割山峠で腹が減ってしまったので止まって薄皮コーヒーパンを食べていると、ペアの方に追いつかれる。赤いライト2つは彼らの尾灯のはず。亘理町へ。

すぐ追いかけたのが良かった。次ポイントで彼らが右折するのが視界ギリギリに見えてミスコーせずに済んだ。ここの右折ポイントでは案内標識が見つけられなかった(気づけなかった)ので、降りの途中なこともあり危ないところだった。


亘理大橋の登り。暗いので、ポイントでは立ち止まりながら確認して進んでいる。

ポイント59でカップルの方に追いつき、ポイント60で立ち止まる彼らを「こっちでいいと思います」と追い抜く。が、自分もすぐに立ち止まって次ポイントまでの距離を確認w


ポイント62右側にある「いわぬま海浜緑地 1km」の案内表示。ここは道なり左折になっているので距離を把握していなくても迷わないかも。

往路でみかけた切り株が怖いから、最後のサイクリングロードでは15km/hぐらいでゆっくり進まざるをえない。もちろん街灯が無いからというのもある。道が右カーブしているのに気づかず、行き止まりになって少し慌てたりしたw

車止めも何カ所かある。

ようやくゴール。時間は覚えていないが日付が変わる1時間ぐらい前だったかな? 今回はけっこう頑張った。詳細はリザルト待ち。おいしい水、スープ、パイナップルを頂く。参加者さしいれのサクランボもあったのだが、寒河江で買ったのがまだ残っていたのでそちらを食べる。門のすぐ側にある水道で頭と顔を洗ってスポーツセンターのトイレに寄って戻ると他の参加者が到着していた。その後、トイレで下着を替え、外の水道で濡らしたセイムで体を拭きつつ着替えるとT氏到着。最終走者とのこと。

このときの時間が日付が変わったあたりであり、平地が多くて比較的楽とはいえ雨スタート・雨ゴール・半分雨天ののブルベでこんなに早く最終走者がゴールしてしまうなんて・・・ やはり今回はペースが速いね(ゴールのクローズ時間は2:00)。

主催のS氏に帰りはどうするか聞かれたので「始発の輪行で帰ります」と答えたら、T氏もそうなんだよね、とわざわざサイクルスポーツセンターの方と交渉して取ってあった部屋を譲っていただいた! 感謝m(_ _)m 宿の方には22:00終了のはずの風呂(残り湯)を使わせていただいたし、予想外の待遇に感激! これがなかったらファミレス見つけて仮眠か、再度レスキューシートだったと思う。

宿の方によると、素泊まりでもそして一人からでも大丈夫とのこと。次回からは予約するしか。

T氏とテントの撤収を手伝い、T氏の自転車と自分の自転車を地球ロックして部屋へ。T氏はすぐに爆睡、自分は残り湯を使わせて頂く。ブルベ直後に風呂にありつけるなんて、沼津以来(沼津はDNFしてるから初めてか!)

うちに帰るまでがブルベです

起きたら7:00過ぎで始発にはほど遠い時間。一応自走帰宅のために月火と休みを確保してあったのだが、天気予報が雨なので輪行と思いこんでいたのだが・・・あれ、降ってない?(曇り) ちょっと迷ったものの、もう輪行と決めていたから自走で帰る気力は無く、大人しく輪行で帰ることに。自走なら5:00には起きないとね。

朝起きてちょっと気になったのが掌が痛いこと。300kmしか走っていないので他に痛みは出ていないのに。これはハンドルの肩〜ブラケット部分が前下がりなのが原因だと思っているので、なんとかする予定。

というわけでT氏と名取駅まで行き、自転車を輪行袋に詰めて、仙台経由で新幹線で東京へ。


MAXやまびこ号内にて、仙台駅のコンビニで購入した朝食を食べる。T氏は食欲が無いみたいで寝ている。食べたあとは自分も寝て、起きてからは自転車談義に花を咲かす。T氏は東京仙台間を国道6号で走ったことがあるらしく興味深い話しを聞かせて頂く。東京駅にて別れ、13:00頃帰宅。交通費は2万を超えたが、宿泊費は0円だった。次は予約して行かないと・・あと片道ぐらい自走して交通費を浮かせたいな。

東北遠征無事完了。半歩ほどグルメブルベの世界に脚を踏み入れたような・・・ そのためにはもっと速くならないとね(無理)。

記2008/06/29
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