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2008BRM622宮城300kmその2

 
PC1:セブンイレブン城北町店まで

霧雨の中スタート。走り出して数秒でタイツを持ってこなかったことを後悔する。宮城の梅雨はやはり千葉よりは寒いみたい。冬ではないので走っていれば問題ないレベルで、登りになると膝だしでちょうど良かったからレッグウォーマーかニーウォーマーがあると便利だったかな。シートポストバッグの容量がいっぱいいっぱいなので、今回は削ってしまった。


まずはサイクリングロードを進む。車止めや、中央に立木があるのはいいとして、一カ所道中央に切り株があるのには驚いた。復路で夜通る際に見落とすと落車しそうで怖い。

しばらくは海岸沿いの平地が続く。

ポイント4を過ぎて暫くすると、いつのまにか集団から離れてしまっていた。ダンシング、下ハン、いろいろ試してみるけど全然追いつけない。なんかものすごく損してしまった気分で次ポイントまで追いかけてみるが現状維持に終わる。気分はエアーマンが倒せない♪ 多分ここで脚を消耗してしまった。どんなときもマイペースを保った方がブルベ全体としては楽なので、ちょっと失敗。

亘理大橋。亘理は「わたり」と読むらしい。

この写真にも先行グループの尻尾が写っているはずなのだが・・・ 豆すぎてわからないw 途中信号に止めをさされて完全に一人旅。まあいつものことか。

割山峠。宮城の地図は買ってないからいまいち自信が無いけど、多分亘理町と角田市との境。峠手前で参加者ではないみちのくジャージ方と、彼と知り合いらしい参加者の方を抜かしたけど、登りですぐ抜かれる。

東根橋&東根歩道橋。集団から置いていかれるし、その後もぽつぽつ抜かれて行くので、立ち止まって自転車を立てかけて写真を撮る余裕が無いw  もうマイペースに徹することにしていたし、なんか気力もないので抜かれてもついて行けない。

多分阿武隈川。

復路で明らかに迷いそうなポイント16。撮影してみたものの田んぼのまっただ中の十字路。目印なんて・・・

このぐらい・・・かな? 夜見えるんだろうか? 往路では左奥、復路では右奥の位置にある看板。

白石までの丘陵地帯は思っていたよりずっとアップダウンがあった。大まかに言って低い山を二つこえる感じ。参加者のペアに抜かれるけど、登りは遅めなのでついていけない。

丘陵地帯を抜け白石市街に着くと右側にセブンイレブンがあったので寄ってみたが店名が違う。次の右側のセブンイレブンがPC1だった。サイコンとキューシートをもっと信じればよかったな。


PC1到着。着くと同時に2人と入れ違い、残りは3名。オープン時間から30分ぐらいしか経過してないのに、多分最後尾・・・ みんな速すぎw スタートする3人組を見送るとコンビニ貸し切り状態・・・(嘘、他のお客さんがいます)

なんとなく焦って1個買ってしまったウィダーインゼリーも食べつつ。よく考えたら時間的余裕はあるのだから、コストパフォーマンスの悪いゼリー系は買う必要が無かった。これからは登りなので、ゼリー1、薄皮アンパン1袋+1個とガッツリ食べる。自分が休憩中に新たに参加者が到着することは無かったので、やはりどうも最後尾らしい・・・ おかしいな、俺速くないけど一応SRだよね? 写真休憩もしてないよね? 東北のサイクリストは皆速いのか、雨のDNS多数により速い方がほとんどになってしまったのか?
PC2:セブンイレブン上山矢来店まで

出発するとすぐ白石市街地が終わり、登り基調のアップダウンの始まり。七ヶ宿湖までトンネルが多かったのは、ダム湖の側面(=つまり以前山の側面だった所)を通っている道だからだろう。七ヶ宿は「しちかしゅく」と読むらしい。


トンネルの次にトンネルが見えたから撮ってみたもののホワイトアウト。

こちらは成功。出口付近で撮らないと上手く撮れないのね。

七ヶ宿町到着。左側はまだ七ヶ宿湖が見えない。

七ヶ宿湖が見えたので写真休憩。まだ霧雨は降り続いているからか、雲が低い。

しばらくはダム湖沿いなのでわりと平坦。

20℃の電光掲示板をギリギリ撮影。

湖が終わってもアップダウンはゆるやかなままで、むしろ湖まで登ってくるのがキツイ。霧雨が止んできた。

路面が完全に乾いてきたので、雨具を脱ぐため停止。

振り返ると明らかに雨雲に包まれている感じ。

進んでいくと、
・・ん
・・・むむ?
・・おお!


最初は気付かなかったがずっとオープンカーの列! 多分オフ会なのではなかろうか? 15台ぐらいはいたと思う。

右折して金山峠へ。

「鏡清水」の看板が脚を止める。左側に階段があるからもしかすると・・

湧き水ゲット! 降りてみると・・ええと・・あれ? なんか虫やゴミが浮いてるし変な生き物もいるぞ飲めるのかな? 飲まずに帰ろうとしたら青いコップがあったので留まると、どうやら奥の方(写真右側)なら飲めそうだということでボトルに入れる。飲んでみると今まで飲んだことのない奇妙な味で、多分おいしい。

金山峠を越え、初めての山形県へ。

山形の天気予報は晴れor曇りであり、梅雨時なので半信半疑だったのだが、来てみると全くその通りだった。梅雨を遮っている奥羽山脈スゲーw  峠を下り、傾斜がゆるやかになるとサクランボ畑とそれを宅急便で送る店が点在しはじめる。

PCに到着すると今度は参加者は一人のみ・・・ 時計は11:10ぐらいだが、PC2はオープン9:05、クローズ13:00であり、この時点で2時間弱もの貯金がある。俺的には快挙と言ってもよい速さ! それなのに最後尾!?
宮城ブルベ・・・恐ろしい子!

この参加者の方(以後Tさんと記述)いわく、去年はこの時間帯でも参加者がいたとのこと。今年はペースが速いみたい。T氏を見送り、やや暑いのでガリガリ君ソーダ味をガリガリ。他におにぎり2個とコーラで補給したのち出発。

つづく

記2008/06/26 最終更新2008/06/28
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