トップ記事一覧>ここ

2008BRM531千葉600km 前半

 
スタート(袖ヶ浦臨海公園)まで

キューシートはラミネートにより防水加工済み。ポイントが多いので厚さが大変なことになっているw

3:00起床、3:30出発・・・の予定が3:45頃出発。睡眠時間は4時間&昼寝の15分。天気予報が雨だったのでレインコートの上着と、膝先をカットしたズボン(両方とも100円均一の雨具)で家を出るとちょうどパラパラと降ってきたところ。まずい、寒い、けどまあいいやと下はレーパンのまま出発。本格的に雨になって濡れた脚の上からタイツを履きたくなかったため、結局日没まで下はレーパンのままだったが、これが失敗。寒くて補給食の消耗が増えてしまった。

R16の市原辺りで白い軽のワンボックスにクラクションを3回軽く鳴らされたので手を上げて挨拶。窓を開けて何か言っていたが聞き取れず。後で玉造の辺り?でも同様だったので、誰かスタッフの車だったのだと思う。AJ千葉の写真にも写っているし。

途中のコンビニで朝飯&補給食購入してからスタート地点の袖ヶ浦臨海公園に到着。家からは50km。追い風に助けられて、思ったよりも早く着いてしまったようだ。キューシートの書き方の説明書きをテーブルに貼りつけるのを手伝ったり、残りのあんパンを食べたり(あまりの寒さに拝んでいるような格好になってしまったらしいw)、


スタート地点手前の椰子の木通り。雨と風、そして今回初投入のミラー。ミラーは角度調整が微妙で、写真撮影時になにかに立てかけるたびに再調整が必要だったが、特に夜は役に立った。ライトが反射してきて後続車がすぐにわかるから。

袖ヶ浦海浜公園。雨のため今回の集合場所はいつもより奥。最初この反対側に立てかけたが、スタッフのHさんの助言により風での転倒を防ぐためこちら側へ移動。待っていると寒くなったのでアームウォーマーを追加。この時点での服装は上:長袖シャツ、半袖ジャージ、アームウォーマ、雨具、指ぬきグローブ。下:レーパン、膝上からカットしたレインズボン。

いつも遅刻している俺としては非常に珍しく受付時間前(開始ギリギリ?)に到着したため、こんな感じ。途中でtakaさんを探してみるがまだ来ていない模様。

風雨の中スタートするクレイジーライダー達を振り返って撮影。スタッフのL'ALさんによると、試走時よりも強風の分コンディションが厳しいらしい・・  いつもより早めに検車できてしまったのでそのままスタートしたが、ここでtakaさんを探せば見つけられたらしく失敗。まだリアルでは挨拶できてないから。
PC1:セブンイレブン富津更和店まで

まずは追い風。雨でブレーキの効きがかなり悪くなっていることに気付くまでそう時間はかからない・・

しばらくは5人トレインの後〜中段で楽をする。君津市内で早くも雨具の短パンが破れて、スカートのようにひらひらしてしまっているのに気付く。うまくちぎれないので、適当に結んでPC1で処分することにする。富久橋の辺りで先頭のAJ埼玉の方があまり道を知らないようなので先頭に出る。無理しない程度に引いてみるが、それで引いたことになるのかどうか? マザー牧場手前のローソンのある交差点で後続集団に追いつかれ、その後本格的な登りが始まるといつも通り抜かれまくるw ちょっと向きになってついていったり抜き返したりしたが疲れてしまった、もう少しマイペースで進めば良かった。


マザー牧場への登り、その1。防水カメラらしいので雨なんか気にしない。ちなみに試走時に徐行していたとはいえ落としてしまったが大丈夫だった。悪くない。

マザー牧場への登り、その2。風と雨のブルベだなこりゃ・・・

ビューポイントでもどうせ東京湾が見えないし、看板でも撮ってみる。

マザー牧場からの降りはなぜか向かい風だったように思うのだが記憶に自信が無い。ダウンヒルが終わると間もなくPC1へ。

PC2:セブンイレブン白浜滝口店まで

PC2を走り出すと偶然他参加者もスタートすることでなぜか先頭になってしまう。そのままもみじロードに進むがアップダウンの途中でフロント変速時にチェーンが内側に落ちてしまう。FDの調整がうまくいってなかった模様。ディスプレイスタンド上では問題なかったんだけどなー。ここからはゴールまで一人旅。FDがこんな状態では集団走行はできないし。


坂道ではないのでもみじロードでは無いのかも・・? もしかしたらPC1手前の写真かもしれない。 もみじロード手前の水田に囲まれた平地。

志駒湧き水。奥側の水道はポリタンクに占領されていることが多いけど、この手前の水道は空いている(空けてくれている)ことが多い。PC1では飲み物は補給せず、予定通りここで水を補給!

館山から2個のトンネルを越えて旧白浜町(現在は南房総市)へ。これはそのトンネルをくぐった直後にある看板。

今回はPC以外の休憩(試走時は三芳村の道の駅でアイスを食べた)もせず、迷うことも無く次PCへ到着。PCへ到着すると雨が止んだ。天気予報では午前中の降水確率が90%だったけど、それ以降は60%、30%と減っていったので、雨がこのまま降らないことに賭けて雨具を脱いでスタートする。

PC3:デイリーヤマザキ夷隅大多喜店まで。

PC2をスタートして海岸に出ると向かい風。静岡ブルベの御前崎の向かい風もかなりのものだが、房総半島も太平洋に面しているだけ風がなかなかのもの。私的な房総半島一周では砂が顔に当たって目が開けられないというレベルの向かい風もあったが、今回はそこまで酷くないのでなんとか走れる。そういえば以前野島崎灯台を撮ったときって夜だったっけ?と雨ではあるけれども明るいので寄り道してみる。


野島崎灯台。寄り道している余裕なんか無いのに・・

灯台からの帰り道。公衆トイレがあるみたい。

灯台からの帰り道、その2。

白浜町を進むうちにまた雨が降ってきて、段々強くなってくる。仕方が無いので再度レインコートを身につける。去年の青葉300の道志道にて、濡れてしまってから雨具を着ても体が冷えてしまって良くないと学習済みだから。


それなりに波が荒い。

風。

コーヒー休憩。多分旧和田町のどこか。

トイレ休憩。道の駅鴨川オーシャンパーク。トイレは右側通路先を左に曲がった先。

鴨川有料道路。中ぐらいの傾度の長い登りは本栖道に似ている。それよりは短いけど。

向かい風に逆らって消耗が激しかったのか、下半身がレーパンいっちょなのでやや寒かった(走っている分にはまあ平気)からか、空腹になってしまう。だが、次PCまでは長いので虎の子の薄皮アンパン残り2個はギリギリまで残しておかなければならない。そうだ、スタート地点で貰ったあめ玉が2個あるじゃないか!ということで1個を舐めながら空腹を凌ぎつつ進む。走りながらだと結構長く舐めていられるものだ。ブルベではあめ玉を常備しておくといいかもしれないな。


料金所手前にて20円用意。自転車は最左レーンへ。

三石山への登り。1個目のトイレの辺りは急坂でキツイ。基本的にこちら側から登りは緩やかなのだが・・逆回りの千葉300は大多喜側から登ってくるわけで斜度が急でありけっこうキツかった(今年=2008年は秋にも有るよ♪)。

もしかしたら千葉恒例のシークレットPCでなにか食べれるかもと期待してがんばって登る。・・・はい無いですw 2個目の立派なトイレのところでSさんが写真撮影のためにスタンバっていた。トイレの建物に立派なベンチがあるのでそこで薄皮アンパンを2個食べ一息入れる。三石山の降りでは側溝あり、途中から民家ありで飛び出しが怖いのもあり、20km/hぐらいで降る。そして大多喜のアップダウンへ。ああ追いつかれた&抜かれたw 登りは遅い方だからねぇ・・


ポイント60を振り返って。千葉300で少し迷った地点なのでメモ代わりに撮影。試走もしていることだし、迷うことなく次PCへ。

この風雨の中、店内で食事できるのは大変にありがたい。残念ながら焼きたてというわけでは無かったが、ハンドメイドのパン3個で補給。多少冷めていようが工場のパンよりはよほどおいしい! 名前は忘れたが、食パンの間にたっぷり餡が入っているのが良かった。確か灰色レインコートの参加者と少々話した。

デイリーヤマザキ夷隅大多喜店向かい側のパチンコ店。見事なまでに向かい風・・・
PC4:セブンイレブン蓮沼郵便局前店まで

次のPCまでは睦沢町の緩やかで長い降りと九十九里浜沿いの真っ平らな道で楽なはずなんだけど、今回は残念ながら向かい風。九十九里浜では20〜23km/hぐらいで進むが、これでも600kmブルベなら(時間の)貯金が増えていくはずだとわりと楽観的。仮眠時間のことは考えないでおく。

途中でトラブルの参加者がいたので声を掛けてみると、スポークが無いところがあってビックリ! でも「大丈夫、取付けられます」ということでそのまま進む。取付けるということは、折れたのではなく外れたのだろうか? 予備のスポークを持っていたのだろうか? 何にせよ俺のメンテナンススキルでは歯が立たないのでスルーする他無い。そしてPC4へ。


スタッフによる椅子と机がありがたい。塩分補給でカップ麺等を食す。ここでtakaさんのDNFを知る。

PCに付く少し前から雨が止んだので、さすがにこれで打ち止めだろうと雨具を脱ぎ、靴下を履き替える。靴が濡れていたから履き替える意味が微妙なところだが多少マシになる。しかし出発間際になって霧雨が降ってきた、雨具は着けないで出発する。

PC5:スリーエフ成田名木店まで

九十九里平野の途中の陸橋でつい、自転車走行可標識につられて歩道を走ってしまった・・・するとペタペタと後輪から異音が。ガムでも踏んだかなと、立ち止まって調べてみても何も付いていない。トンネルを抜けて最初の登りにさしかかるとお尻にふにゃふにゃな感覚が・・・パンクだ。あの歩道で何か変なものを踏んでしまったのだろうか?


雨の夜道のパンク。街灯のあるとこまで戻ってチューブ交換。パンク位置から貫通パンクだとわかるのだが、暗くてガラス片等は見つけられず。修理が終わる頃には霧雨が雨になってしまったので再びレインコートを羽織って出発。修理途中、反対側歩道を下っていた半ヘル中高生?集団に「大丈夫ですか〜」と声をかけられたのはなんか嬉しかった。もちろん「大丈夫です」と解答。

試走時に真上を通ってしまったキャットアイは一応光を反射していた。反射板の角度が悪いのか暗かったけど。

成田北部のアップダウンは降りの勢いを利用しやすいので昼間ならけっこう面白いところかも。抜け道ぽいので交通量が多そうだけど。試走時にミスコースした所も問題なく通過し、次PCへ。いつからか雨は止んでいたのでレインコートを脱ぐ。ああやっと雨具を外せる!! 補給後、タイツとアームウォーマとTシャツを重ね着し、眠かったので眠眠打破を飲んでスタート。

後半へ続く

記2008/06/05 最終更新2008/06/08
トップ / ページ先頭 / BBSに何か書く? / Copyright (C) 2007-2014 sakakaze
inserted by FC2 system