3:00起床、3:30出発・・・の予定が3:45頃出発。睡眠時間は4時間&昼寝の15分。天気予報が雨だったのでレインコートの上着と、膝先をカットしたズボン(両方とも100円均一の雨具)で家を出るとちょうどパラパラと降ってきたところ。まずい、寒い、けどまあいいやと下はレーパンのまま出発。本格的に雨になって濡れた脚の上からタイツを履きたくなかったため、結局日没まで下はレーパンのままだったが、これが失敗。寒くて補給食の消耗が増えてしまった。
R16の市原辺りで白い軽のワンボックスにクラクションを3回軽く鳴らされたので手を上げて挨拶。窓を開けて何か言っていたが聞き取れず。後で玉造の辺り?でも同様だったので、誰かスタッフの車だったのだと思う。AJ千葉の写真にも写っているし。
途中のコンビニで朝飯&補給食購入してからスタート地点の袖ヶ浦臨海公園に到着。家からは50km。追い風に助けられて、思ったよりも早く着いてしまったようだ。キューシートの書き方の説明書きをテーブルに貼りつけるのを手伝ったり、残りのあんパンを食べたり(あまりの寒さに拝んでいるような格好になってしまったらしいw)、
しばらくは5人トレインの後〜中段で楽をする。君津市内で早くも雨具の短パンが破れて、スカートのようにひらひらしてしまっているのに気付く。うまくちぎれないので、適当に結んでPC1で処分することにする。富久橋の辺りで先頭のAJ埼玉の方があまり道を知らないようなので先頭に出る。無理しない程度に引いてみるが、それで引いたことになるのかどうか? マザー牧場手前のローソンのある交差点で後続集団に追いつかれ、その後本格的な登りが始まるといつも通り抜かれまくるw ちょっと向きになってついていったり抜き返したりしたが疲れてしまった、もう少しマイペースで進めば良かった。
マザー牧場からの降りはなぜか向かい風だったように思うのだが記憶に自信が無い。ダウンヒルが終わると間もなくPC1へ。
PC2を走り出すと偶然他参加者もスタートすることでなぜか先頭になってしまう。そのままもみじロードに進むがアップダウンの途中でフロント変速時にチェーンが内側に落ちてしまう。FDの調整がうまくいってなかった模様。ディスプレイスタンド上では問題なかったんだけどなー。ここからはゴールまで一人旅。FDがこんな状態では集団走行はできないし。
今回はPC以外の休憩(試走時は三芳村の道の駅でアイスを食べた)もせず、迷うことも無く次PCへ到着。PCへ到着すると雨が止んだ。天気予報では午前中の降水確率が90%だったけど、それ以降は60%、30%と減っていったので、雨がこのまま降らないことに賭けて雨具を脱いでスタートする。
PC2をスタートして海岸に出ると向かい風。静岡ブルベの御前崎の向かい風もかなりのものだが、房総半島も太平洋に面しているだけ風がなかなかのもの。私的な房総半島一周では砂が顔に当たって目が開けられないというレベルの向かい風もあったが、今回はそこまで酷くないのでなんとか走れる。そういえば以前野島崎灯台を撮ったときって夜だったっけ?と雨ではあるけれども明るいので寄り道してみる。
白浜町を進むうちにまた雨が降ってきて、段々強くなってくる。仕方が無いので再度レインコートを身につける。去年の青葉300の道志道にて、濡れてしまってから雨具を着ても体が冷えてしまって良くないと学習済みだから。
向かい風に逆らって消耗が激しかったのか、下半身がレーパンいっちょなのでやや寒かった(走っている分にはまあ平気)からか、空腹になってしまう。だが、次PCまでは長いので虎の子の薄皮アンパン残り2個はギリギリまで残しておかなければならない。そうだ、スタート地点で貰ったあめ玉が2個あるじゃないか!ということで1個を舐めながら空腹を凌ぎつつ進む。走りながらだと結構長く舐めていられるものだ。ブルベではあめ玉を常備しておくといいかもしれないな。
もしかしたら千葉恒例のシークレットPCでなにか食べれるかもと期待してがんばって登る。・・・はい無いですw 2個目の立派なトイレのところでSさんが写真撮影のためにスタンバっていた。トイレの建物に立派なベンチがあるのでそこで薄皮アンパンを2個食べ一息入れる。三石山の降りでは側溝あり、途中から民家ありで飛び出しが怖いのもあり、20km/hぐらいで降る。そして大多喜のアップダウンへ。ああ追いつかれた&抜かれたw 登りは遅い方だからねぇ・・
次のPCまでは睦沢町の緩やかで長い降りと九十九里浜沿いの真っ平らな道で楽なはずなんだけど、今回は残念ながら向かい風。九十九里浜では20〜23km/hぐらいで進むが、これでも600kmブルベなら(時間の)貯金が増えていくはずだとわりと楽観的。仮眠時間のことは考えないでおく。
途中でトラブルの参加者がいたので声を掛けてみると、スポークが無いところがあってビックリ! でも「大丈夫、取付けられます」ということでそのまま進む。取付けるということは、折れたのではなく外れたのだろうか? 予備のスポークを持っていたのだろうか? 何にせよ俺のメンテナンススキルでは歯が立たないのでスルーする他無い。そしてPC4へ。
PCに付く少し前から雨が止んだので、さすがにこれで打ち止めだろうと雨具を脱ぎ、靴下を履き替える。靴が濡れていたから履き替える意味が微妙なところだが多少マシになる。しかし出発間際になって霧雨が降ってきた、雨具は着けないで出発する。
九十九里平野の途中の陸橋でつい、自転車走行可標識につられて歩道を走ってしまった・・・するとペタペタと後輪から異音が。ガムでも踏んだかなと、立ち止まって調べてみても何も付いていない。トンネルを抜けて最初の登りにさしかかるとお尻にふにゃふにゃな感覚が・・・パンクだ。あの歩道で何か変なものを踏んでしまったのだろうか?
試走時に真上を通ってしまったキャットアイは一応光を反射していた。反射板の角度が悪いのか暗かったけど。
成田北部のアップダウンは降りの勢いを利用しやすいので昼間ならけっこう面白いところかも。抜け道ぽいので交通量が多そうだけど。試走時にミスコースした所も問題なく通過し、次PCへ。いつからか雨は止んでいたのでレインコートを脱ぐ。ああやっと雨具を外せる!! 補給後、タイツとアームウォーマとTシャツを重ね着し、眠かったので眠眠打破を飲んでスタート。