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2008BRM419静岡400km恵那コース 2

 

(いつも通り長文)

PC4まで

ちょっと寒くなって来たので内側にTシャツ1枚重ね着し、アームウォーマーを装着して出発。PC3から次の設楽大橋東まで55.4kmもあるのでGPS無し、予習無しの身としては大変に気楽。最初のうちはけっこう車通りが多かったが夜が深まるにつれて交通量は減っていった。ときどき道路上に気温表示板があり、数値にいまいち自信が無いのだけど、日中は19℃、夜間前半9℃、夜間後半13℃だったと思う(最初はそれが気温を表示しているとわからなかったこともあり、日中気温の数値については特に自信がない)。立ち止まって撮影してメモにかえれば良かったな。


恵那の市街地が終わり山の中へ、そして夜の中へ。

4/19日中の写真としてはこれがラスト。まだまだアップダウンは終わらない。少なくとも山を2個は越えたはず。

トンネル内部。長めのトンネルが多かった。

途中祭りが有ったので、御輿を振り返って撮影。

対向車線の車により「どんぐりころころ」のメロディーが聞こえてきたのでこれがメロディートンネルだとわかり撮影。内部に一定間隔ごとになにやら計測装置みたいなのがあったからそれも撮れば良かったね。50km/h出そうかと一瞬思ったけど、とてもじゃないけど無理。遅いなら遅いなりにゆっくりとした曲が聴けるかなと思ったが、そんなことは無いみたい。車じゃないとメロディーは発生しないのかも。

なんか明るいなと思ったら満月。道の両側が開けているならそれだけでけっこう明るい。途中の自販機で補充した水と一緒に撮影。

途中でつづら折りの降りがあり、急カーブでは簡単にスピードが乗ってしまうのでしっかりと減速して進む。20以上はつづらを折ったと思う。次ポイント設楽大橋東は橋と名前にあるからそこまでは降りで行けるんだろうなと期待していたら直前までアップダウン有り。


ポイント45S┫「大田口」後の区間にある大きな日本酒のオブジェ。進行方向右側にこれが見えたら休憩所はすぐ。PC3〜ポイント45のどこかにもう一カ所「空」という日本酒のオブジェがあったが、撮影をスルーしてしまった。

休憩所。畳の上で先客1名爆睡中。

休憩所は看板が点灯しているので夜でもわかる。ホットスパーは既に閉店だが、自販機があるのでそこでドリンクを購入。休憩所でパン2個とともに補給しトイレ。眠気は感じなかったので仮眠せずに進む。

休憩所をあとにすると長い降り。そういえば昼間もそうだった。寒くなってきたので停止し、アームウォーマーをもう1枚追加し、インナー手袋を指ぬきグローブの内側に着ける。ネックウォーマーを持ってくれば良かった。これ以上寒くなったらあとはレインコートしか無い(輪行用の着替えは除く)。今回は400kmブルベであり夜間走行がたっぷり含まれるのに、持ってくる服の枚数が足りなかったと後悔。だが、当日の気温の高さと天候に助けられなんとかなった。千葉ブルベで貰ったブルベカードケースも腹の防寒に少しだけ役立っている気がする。試走報告では2℃のときもあったようで、そこまで寒かったら完走できたかどうか? 服を気兼ねなく詰め込めるようにもう少しバッグの容量が欲しいところ。これ以上暑くなったらダブルボトルにしなければ走れないので、ボトルケージに挿している輪行袋の格納に困る。


ポイント47信号無し┣。往路では右に直進。復路では左折して川沿いに進むので降り坂が続く。ずっと降りが続くからか眠くなってきた。

ポイント49逆Y。一時停止後、道なり直進なので特に撮る必要は無かったようだ。

ポイント50。試走報告で「標識が目立つところにありました」と書かれている通り。┳ではなく変則╋だった気がするが、正面の道は工事の出口だったのかも。暗かったし、あまり自信が無いけど、こんな感じ?
─┐(←上り坂)
─┼─

ポイント51 S船着小前。Y字路だったと思う。このあたりで霧雨が降ったりやんだりしてきて、天気が怪しくなってきた。だが、まだ雨具を付ける程では無い。

PC4。到着後はブルベライダーが自分だけだったのでチェーンロック。その後人が増えてきてなんとなく助かったのはPC3と同じ。

ちょっと眠いので眠眠打破を今回初めて飲んでみる。コーヒー飴をそのままジュースにしたような味。他参加者の方と300円の元をとらなくちゃね、という話しになる。薬局でカフェイン入りの薬を買ったほうが安上がりとのこと。
PC5まで

PC4を後にして間もなく雨脚が強くなってきて霧雨から本格的な雨になる。閉店後の店の軒下を借りて雨具とシューズカバーを付ける。シューズカバーは多少破けているが、まだまだ使用できる模様。雨=雨雲があるということで、月光が遮られて一気に暗くなる。浜名湖までの小さな峠(売利峠というらしい)の道は広葉樹の葉でトンネルのようになっており、輪をかけて暗くなった。雨も手伝って、道路端の白線と中央線が見えづらい。おケツもだんだん痛くなってきたのでダンシングを増やしてごまかす。

問題の眠気のほうは、最初のうちはなかなかおさまらず、割とふらふら走っていた。車の音(エンジン音&ロードノイズ)がするたびに道路端に寄るような感じ。白線が見えづらいからわざと道路の中央寄りを走っていたというのもある。後ろから車が来ればライトで照らされて白線がはっきり見えるので安心して端に寄れる。しかし暫く走ると眠気は無くなっており、以後ゴールまで眠気は収まったまま走れた。値段通りの効果は有ったようだ。


浜名湖。PC4を出てからコースが複雑になる。キューシートの補足に記されている情報が非常に重要であり、このおかげで迷わずに進めた。問題の眠気はなんとかなったが、雨でキューシートが見えづらい。キューシートを入れてあるクリアーケース上の水滴をグローブで払いながら、確認に時間をかけながら走る。そのうち雨も止み、また降り出すかな?と暫くは雨具をつけたままだったが、降ってこないので脱ぐ。降っていた時間は30分間〜1時間弱といったところか?

ポイント60は案内標識に直進、左折ともにR301と表示されていたので、キューシート補足の「バイパスには行かない」が無ければちょっと混乱したと思われる。真夜中なのでR1はガラガラ。


ポイント66の┫直前の橋にて。「舞阪中学校」の看板があった。

そのアップ。この辺りは国道でも県道でもないので青い案内標識があるはずも無く、サイコンの距離をこまめに確認しながら注意深く進むしか無い。

ポイント67を逆2段階右折中に坪井ICを向いて撮影したのだが、この写真だと高速の高架が全くわからない。もっと近づいて撮らないとわからないねorz

ポイント68左折後。左側側道へ。自動車専用道路の標識は疲れた頭でもわかる。理解するまで10秒ぐらい考えたけどw

ポイント69は、道が狭いのと、後続車が来ていたため撮らず。ここを右折して高架の下を潜ったらすぐポイント70の┳なので左折。そして次PCまでの長い平地直線は追い風に助けられて軽快に走行♪


ファイナルPCのPC5。写真だとわかりにくいけど、単独停車なのでチェーンロックが頼もしい。キューシートを見たら残り30kmぐらいしか無いことに気付いたのは、しっかりと食べた後。食べる量は半分で良かったな。
ゴールまで

エコパ3連坂まではずっと平坦な道のりが続く。追い風基調。ケツが痛いので時々ダンシングを入れたり、ケツを浮かせたりしながら進む。


遠州大橋。フラッシュをけちったので橋の輪郭が全然わからないw

右側歩道にある料金箱。

ポイント77・S╋左折。キューシート補足欄に書かれているとおり、サークルK有り。また、写真右上に「茶ピア」の小さな看板有り。

ポイント78・信号無し┣。道の左側に・・

キューシート補足欄にあるとおり、「掛川・エコパ方面」の看板と、その上に「だんご」の看板があった。フラッシュ焚いてないから「だんご」の看板はよくわからないねorz (明度を上げてみました><b) 前回静岡200を走ったときはこの看板がわからなくて距離と方角を参考に不安なまま曲がって結果的に正しかったのだけど、今回目印を見つけられて良かった。当時は多分右側を見ていたんだと思う。

エコパ坂2つ目。

最後のエコパ坂。今回の坂はこれで打ち止め。1月の200kmブルベではこの3連坂はけっこうきつかった記憶があるんだけど、今回2回目であり、また坂だらけの道を走ってきた身としてはあっという間に終わってしまった印象。

最後は少しだけラストスパートしてゴール。自分にしてはかなり速いペースで完走できたことに驚く。そして最も速い人の完走時間を知ってもっと驚くw テント内には他の参加者は誰もいない。スタッフも眠そう。ブルベカードとアンケートを記入し、野菜たっぷりのみそ汁を頂く。この写真を撮らなかったのは心残り。ごちそうさまでした。

思ったより早くゴールできたので帰りの自走を一瞬だけ考えたが、ケツが痛くて無理なのでおとなしく輪行で帰ることにする。(俺の知っているR1ルートだと疲労のピーク時に都内を通るのできわめて無謀。距離が伸びるけどフェリールートならあるいは・・)

親水公園内の水道の位置は前日にわかっていたので、セイムを持って行き、顔と頭を水洗いして、上半身を拭き多少はさっぱりした。輪行用にパンツの替えとかもあったのだが、公園内のトイレはちょっと汚いため着替える気にはならず(後で愛野駅のトイレで着替えた)。水は少々冷たかったが、雨雲が暖気を運んできたからか全く寒くなかった。まだ始発は無いのでテントの中で少し仮眠したのち出発。

AJ静岡のスタッフの方、運営お疲れ様でした。予習が少ないままでミスコースも無く完走できたのはキューシート補足欄の説明が必要十分であり、距離等が正確だったお陰です。ありがとうございました。

ちなみに、個人的に一番助かったのはこの4/19&20開催という日程! シフト組むのを間違えて、千葉400に出れなくなってしまったから(まあ基本的には第四土曜が含まれるブルベは無理でシフト作成時に要交渉なのだけど・・)。ちょうどブルベが開催されていて休みが無駄にならずに助かったw 本来なら4月のブルベは宇都宮200のみ出走可能だったのだけど、DNFで不完全燃焼だったし。

家に帰るまでがブルベです

テントを出て走り出すとひたすら寒い。明け方で冷え込んだか、それとも仮眠して体が冷えたのか? さっき体を拭いたときに上半身はTシャツ2枚&アームウォーマー1枚になってしまったからね。ケイデンスを上げても状況は変わらず、震えながら愛野駅へ。すると400kmを今まさに完走しようとするブルベライダーと立て続けにすれ違う。おっ! parrmarkさん完走ですね、お疲れ様でした! もう少しゴールにいれば良かったなぁ。


前回の1月ブルベで存在に気付いた愛野駅前のコインランドリー。服を洗って乾かしてから帰ろうかと寄ってみたが、残念ながら時間外。ここの営業時間は6:00〜23:00。寒いので、駅にて比較的匂いがきつくないアームウォーマーだけを追加装備したり、駅のトイレで靴下やパンツを着替えたりしてから自転車を輪行袋へ。

輪行袋に詰める前のメーター

切符を買おうとすると、電車は動いているのに券売機が空いていない。張り紙を見ると6:30まで券売機はやらない場合があるとか、仕方がないので手ぶらで改札を通る。無人駅みたいに乗車証明書発券機を置けばいいのにねぇ。そういえばここは深夜は券売機が閉まっているし、在来線で来ればきs・・・ おっと誰か来たようだ。

輪行袋を担ぐとゴツン・・ ペダルの向きを間違えた。体に接する方のペダルは後ろ側にしないと、ちょうどペダルが脇腹に当たって痛いんだった。やっぱり疲れてるな・・


鈍行を乗り継ぎつつ千葉へ。熱海駅で乗り換えの時に腹が減ったため燃料補充の図。駅弁は値段の割に量が少なそうだなーと思っていたらコンビニがあって助かった。

ところで掛川駅では快速(ホームライナー)が止まるようなので、次は掛川駅の時刻表も調べて来ようと思ったが、日曜のホームライナーは本数が少ないようで残念。参考:えきから時刻表 駅時刻表

小田原を過ぎると徐々に車内が混んできて、茅ヶ崎あたりからすし詰め状態になってきた。既得権(輪行袋壁建てかけ&着席)があるので様子を見ていたのだがひどくなる一方なので大船駅で下車。次からこの時間帯はおとなしく新幹線を使ったほうがいいのだろうか? 総武本線直通の横須賀線に乗り換えようと思ったらなんか強風の影響で遅れているみたい。成田エキスプレスは船橋市には停車しないからスルーしたけど、東京駅で乗り換えればよかったからそのまま乗れば良かった。今度はうってかわってガラガラの電車で船橋市へ。それにしても東海道線の混み具合は一体何だったんだ? 駅窓口で切符が無いことを説明して乗車料金約4000円を支払い、その後14:00頃帰宅。電車の中でも寝たはずなのに、2度寝後ちょっとサイトを更新し、3度寝後酒を買いに行き、4度寝したらもう月曜だった・・

記2008/04/26 更新2008/05/01
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