2008BRM413宇都宮200km
概要
ええい宇都宮のママチャリ海苔は化け物か! (元ネタ)
→春雨じゃ、濡れていこう (元ネタというかそのまんま)
→DNFしたっていいじゃない、ブルベだもの (元ネタ)
→家へ帰るまでがブルベです (元ネタ)
→ブルベってのはな…DNFして悔しい思いをするから、おもしれぇんだよ!! (元ネタ)
写真等
着替え。レインコートを着るのだが、その分暑くなるのでTシャツを1枚脱ぐ。
受付開始。宇都宮のスタッフは4人しかいないとか。お疲れ様です。
へばな氏のママチャリ。今日はこれを見に来たんです! 直立スタンド、泥よけ、荷台、前カゴ、ついでに後ろカゴ(タイラップで固定してありました)・・・ 実に真っ当なママチャリです! 前ブレーキシューのみMTBのVブレーキ用のものに換装してある以外は無改造・・ 持たせて頂くとずっしとした重さ! アルミフレームの軽量ママチャリではなく普通のハイテンフレームで自転車本体の総重量はおそらく20kgクラス! これでブルベに挑戦!? 雨で、峠有りで、往復自走? もはや感無量。
検車風景。今年まだ認定されていない方達が先に検車してスタート。
今回初投入の雨装備二つ。
雨なのに酔狂ライダーが沢山w
いってらっしゃい!
帰りにミスコースするポイントかもと思い撮影。
鬼怒川。
後の方はフルサスのMTBだったような。タイヤはスリックでした。速かった。
雨の那須。多分走りながら撮影。途中少しだけ雨が止んだのだが、それいがいは一日中ずっと霧雨。
スタート地点で朝飯を食べているときに、おむすびを落としてしまい半分しか食べられなかったせいか、30kmあたりから空腹感が・・ コーラを買ってごまかす。
霧雨桜。
今回は写真撮りすぎw
牧草地?
空腹でも走れたのは多分追い風だったから。
そして・・
53.9km地点で1回目のパンク。さて原因はと調べると・・・
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
反対側。繊維がちぎれてはみ出ている。繊維が出ているところ以外も、斜めに繊維が浮き出ているが、当時は気付かなかった。
パッチを当てて応急処理。濡れて張り付かないので中を拭いてからやり直す。
外側をチェックしてみると・・・
一カ所じゃ・・・無い!? 再度タイヤを外して内側を念入りにチェック。内側で繊維が出ているところは一カ所のみだった。
空気を入れたところ。変形している。スタッフのS氏によると、繊維がちぎれているので、タイヤとしての形を保てないとのこと。
角度を変えて。
他にも・・
5カ所を過ぎてから数えるのをやめる。どうみてもタイヤの寿命です本当にありがとうございました。
先月の青葉200kmのときのパンク時に、一カ所だけ斜めの3本傷を確認していたが、たまたま傷がついたのだと勘違いしていた。斜めの平行の傷はタイヤ寿命のサインだったのだなぁ。クロスバイクのタイヤのときは、1本目のシュワルベのデトネイター28cは側面のひび割れが目立ってきたから交換し、2本目のスペシャライズドのオールコンディション は2mmの穴が空き、スローパンクの原因になったから交換して現在3本目であり、タイヤがすり減って使えなくなるというのは今回初めて。すり減ると外見上どうなるのか、どうパンクするのか、今回はいい勉強になった。
60.2km地点でピューとかパシュとか表現しがたい大きな音がして再度パンク。さっきのパッチが乾かなかったのかな? 予備チューブはもう一本あったけど、またすぐにパンクしてしまうのだろうなぁとPC1まで歩くことにする。
やけになって撮影しまくり
多分、那珂川。
途中、静岡スタッフ?のTさんが停車したので、事情とPCまで歩くことを話す。
花弁の厚い花。名前不明。
「広谷地」交差点前の道路標示。
なんとなく。
ついに見えてきた。到着後メーターを撮った写真によると65.8km。キューシートと少しずれているが、5km以上歩いたようだ。ここで宇都宮スタッフの方々や先ほどのT氏と自転車のトラブルについていろいろ話す。
メシを食べていると出発するライダーが。お二人ともリュックに反射ベストを着せているw 他の人同様自分もカメラを取り出してパチリ。そしてスタッフの方々を見送る。T氏には近くの駅まで乗せていってくれるとありがたい申し出を受けたが、コンビニでガムテープ(工具とともに家に忘れてきた)を買って応急処置してみたかったのと、まだ午前中なので最悪歩けば駅までいけることを伝え丁重に?お断りする。今思えば、セダンのキャリアーに自転車をどう固定するのか見てみたかった気もするが、完全にせっぱつまっていたワケでは無いので助けは借りない。これがもっと山中だったり、夜&雨中だったりしたらありがたく助けて頂いたと思う。
さて裏側の水分を拭き取り、ガムテープで補修して空気を入れてみると・・・
・・・ああ、タイヤ終わった。裏側のガムテープがこんなに大きく見えてしまうとは! 峠の降りの最中にこうなったら無事では済まないよな・・ コンビニで念入りに手を洗い、乾かし、地図を立ち読みして帰路を頭にインプットして出発。
黒磯駅までは降りなのでなるべく漕がずに前傾姿勢で後輪に負担をかけないようゆっくり走っていたのだが、72.8km地点で再度大きなパシュという音と共にパンク。サイコンの写真のうちこれだけが妙にクリアーに写っていたので掲載。
見ての通り。
林の中をすすむ県道17号線。路肩部分がほとんど無いので危ない。しばらく歩くうちに、右側に平行して続いている遊歩道があることに気付いたためそちらへ移動。そこで写真を撮ろうとしたらデジカメの電池切れ。どうもこのデジカメは120枚ぐらい撮影するとバッテリーが無くなってしまうようだ。フラッシュ撮影の回数にもよるのだろうけど。あるいはフラッシュは自転車のメインライトで代用するとか。
遊歩道の途中でシューズカバーを付けっぱなしだったことに気付くがあとの祭り。踵はビリビリに破けていた。今日初めて使ったのに・・ 次からはへばなさんに教えてもらったように、ビニール袋で靴下を包もうかな。遊歩道の出口には1万歩歩道という看板があり、そこから再び車道を歩行。しばらく歩いたのちに黒磯駅に到着。カメラでサイコン表示をメモれないので77.1kmと携帯でメモ。
黒磯駅で上り電車に乗るときは、東北本線の電車のドアはボタンであけることを忘れていてちょっと乗りそびれるところだった。乗り込むと自分と同じロード220輪行袋?に自転車をつめた先客夫妻がいたので少し話す。電車内は濡れていた腕が特に寒かった。レインコートを来ていたはずなのにね。その後寝たり、小金井で乗り換えたりしつつ18:00頃帰宅。東北本線は快速もあったようだが、湘南新宿ラインであり上野へは寄らなかったようなので普通乗り継ぎでよかったようだ。
電車内で宇都宮の自転車屋でタイヤを買って自走で帰ることを思いついたが、駅近くの自転車店を知らないから無理。切符も買ってしまったあとだしね。調べてみるとカントウが宇都宮駅から歩いていくのに良さそうだ。
最寄り駅到着後デジカメが復活していたので撮影。こういうやり方はフレが出るかな? 帰宅後後輪にフレが出ていたのはタイヤ寿命が原因だと思うけど。
P.S. サドルバック(リクセンカウルコントアーマグナム)の雨カバーと尾灯を1個紛失。BRM419のために尾灯を購入&取り付け済み。やっぱり尾灯は2つ欲しいからね。