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2007年8月 自転車関連の日記

8/31 コンパクトクランクへの交換(3)

仕事より帰宅後、作業の続き。変速がうまくいかないのはセオリー通りにチェーンを詰めてないからだろう、ということで1リンク詰めることにする。チェーン切りなんて久しぶりなのでやり方をすっかり忘れている。10速用の薄いチェーンだからすぐにピンが抜けるだろうと思っていたが、そんなことはなく結構固い。時間をかけて1リンク分詰める。次にFDを再調整。FDのガイドプレートとアウターギアの垂直方向の隙間が0.8mmぐらいしか無かったため2mmぐらいに変更。つまりワイヤーを外して最初から調整し直し。とりあえずこれでいいと思うが試走は後日。

記2007/09/02 最終更新2007/09/17
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8/29 コンパクトクランクへの交換(2)

昨晩買った工具で無事BBをフレームに嵌めることができた。だが、BB左側のネジ切りされた部分が奥まで入れられない。一見すると左右非対称なため、一旦外してみる。サイズを測ってみたら左右対称では無く、左側のネジ部分のほうが長いので問題なかったようだ。再度BBをはめ直し。クランク取付け(作業に必要な8mm六角レンチは昨日買っておいた)とペダル取付けは特に問題無し。

最後にFD調整。調整ネジを回してもアームが動いているんだか、動いていないんだかわからん。まあ適当に調整。コンパクトクランクに替えた場合、チェーンを1リンク短くするのがセオリーなようだが、メンテナンススタンド上では前後とも普通に変速可能なのでチェーンは詰めないことにする。

クランクをギュウギュウ締めて取付け、ペダルをはめて、着替えて、試走にGO! 一回目のフロント変速でチェーンが外に脱落orz。携帯工具でFD調整ネジを回そうとしたら、FDが直付け用だからなのか、作業スペース的に余裕が無くドライバーをネジに垂直に差し込めなく、ネジをまともに回せない。ネジ穴を舐めてしまいそうなのですぐに帰宅。続きは後日。


記2007/09/02 最終更新2007/09/17
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8/28 コンパクトクランクへの交換(1)

昼前によくパーツを買う自転車店へコンパクトクランクを探しに行く。FSAのコンパクトクランクとBBのセットがあったので購入。コンパクトクランクのほうは未舗装で埃かぶっていたので新品ではなさそうだが、使えれば良し。品名は「FSA Gossamer コンパクト アルミロードクランク」と「FSA プラチナ-クロモリBBセット ISIS規格」のようだ。これでチェーンリングが53/39Tから50/34Tに変わることになる。2007-09-02時点のアサヒ価格では\22,084と\6,783であり、合計購入価格は約\15,000だったので割安感がある。必要な工具を店員さんに質問し、それらも同時に購入。(今になって思えば07TCRにはホローテックタイプのクランクが付いているので素直にホローテックタイプのコンパクトクランクにすればよかった。BBは共通のが使えるし、工具も少なくて済むし) 購入時に「BBをはめるとき、斜めに入れてフレームのネジ山をなめないように、最初は2〜3回軽く回してみてスムーズに入るか確かめたほうがいい」とか「BBのネジ?はJIS規格なので右側は逆ネジ」だとか役立つアドバイスを受ける。感謝。


帰宅&昼寝後、交換作業開始。まずペダルを外す。複数のメンテナンス本やサイトで方法を調べるのだけど、ホローテックのほうは詳しく書かれているけど、カセットBB交換については情報は少ない様だ。慎重にチェーンリングとBBを外す。チェーンリングが外れたので清掃作業に脱線。デフォルトで嵌っていたホローテック用のBBはかなり固く取付けられていて簡単には外せなかった。工具を手で押してもびくともしない、体重かけてもダメ、工具をハンマーで軽く叩いてもだめ。あまりの固さに逆ネジなんじゃないかと、メンテ本とサイトで調べ直すがこれでよい模様。作業再開。覚悟を決めて、フレームが軋むのを無視してハンマーで工具を結構強めに叩く。30回ほど叩いたらやっと弛んだ。BB側の溝がなんか削れてるしw もしかしてネジ溝を舐める一歩手前? 右側から外したけど、左側から外すと簡単に外れるとかなんだろうか?

(写真上:元からついている53/39Tのチェーンリング&クランク。 写真下:やっとBBが取れた状態)


購入したBB取付ける段階で、BB回し工具(TL-UN74s)では購入したBBを回せないことに気付く。BBが工具内部の段差に引っかかって、ギザギザの溝同士を合わせられない状態。どうやらこの工具ではISIS規格のBBは取付けられないようだ。既に時間は夜。通常の自転車店だとそろそろ閉店の時間。しかも欲しいのはISIS規格対応のBB回しというマイナーそうな工具。そこで向かったのがビビットスクエアのY's Rord。曜日に関係なく21:00まで営業しているし、店舗が広いため品数は豊富、おそらくは家賃の反映で値段が高い(=定価売りが多い)が、こういう場合には非常に助かるお店。(土日ならららぽーとのセオも21:00まで営業している)。運良くISIS規格に対応しているACOR ボトムブラケット廻しが有ったので購入。疲れたので今日のメンテナンスはここまで。それにしてもY'sRoad店内への自転車駐輪場へはどうやってチャリを持って行けば良いのだろう?

(写真上:BBにこれ以上工具が入らないの図 写真下:左側がシマノのBB回し。見ての通り内側に段差がある。右側がISIS規格対応のBB回し。写真だとわからないが、内側に段差は無い。取っ手がついているので作業しやすい。)

記2007/09/02 最終更新2007/09/17
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8/27 07TCR初期状態のギアでの登坂テスト

07TCRはフロント53/39,リア12-25と06EscapeR3(以下Escape)に比べればかなりのギアが重い。ロードを先月末に買ってから少し乗った限りだとおそらく長い坂は登れないだろうなとは思っていた。だがクランクの交換にはそれなりの費用がかかるため、とにかく坂を登ってみることにした。近所には長い坂(一気に登り切ってしまえるような坂ではテストにならない)が無いので筑波山へGO! テストの結論を先に書いておくと「俺の脚では無理」。ブルベでは長距離を走ったあとに峠越えがあったりするので、このギア比では完走できる気がしない

天気はやや曇りなので、猛暑の晴天日よりはましだろうと出発(それでも暑いけど)。出発前にプラスチックボトルの片方が見つからないので、暑いことだし魔法瓶のボトルを初使用することにする。コースは最短距離のR6経由。このコースで筑波山に行くのは初めて。R6は路肩が広い箇所が多く思っていたよりはずっと走りやすかった。とはいえ竜ヶ崎あたり?の市街地では渋滞になっており大幅にタイムロス。やや雲が出ているとはいえあまりの暑さに牛久沼湖畔の木陰で休憩。この時点で既にバテバテ。真夏日はまあこんなもの。休憩をこまめにとらないと走れないし、すぐ暑くなるし。

元有料道路手前の県道からの山R6は藤代バイパスは通ったかどうか記憶に無いので自転車通行可かどうか不明だが、土浦のバイパスは自転車通行可の模様(通行禁止標識は確認できず)。

左の写真は元有料道路の手前で撮影。


筑波山に到着。コースはここを参照。元有料道路を上り始めるが、ファイナルローにしてから一分後に「ああこれは無理だ」とあきらめモード。想像していた通りだったw シッティングだと止まってしまいそうになるので、ずっとのろのろと立ち漕ぎで進む。ただでさえ疲れる立ち漕ぎを猛暑の中続けるのは実に厳しい。Escapeでは全く必要なかった足つき休憩を1回・・ EscapeR3では前28T×後ろ32Tという軽いギアがあるので登りで困ったことはまず無い。上り坂を複数越える予定だったが、もう既に帰る気満々w なんとか朝日峠に着いたので西側に下って帰ることにする。



調子に乗って下っていたら舗装路は行き止まり。非舗装の狭い山道しか無い。激坂を再び登る気力も無く、自転車を押して登る。仕方が無いので不動峠まで走る。朝日峠〜不動峠間は比較的緩やかで助かったが、稜線沿いの道路だから当然か。不動峠の東屋には先客が居たためそのまま下ることに。

(写真上:朝日峠展望公園より西へ下っての行き止まり。写真中:その坂を上から見て。写真下:朝日峠展望公園の駐車場)


(左:稜線上の道。右:不動峠。上の赤い高架が元有料道路。右折すると左側の道から峠に降りる。右側の道が石岡側へ降りる道。背面の道がりんりんロード側へ降りる道。東屋は右背面にある。


TCRでの長い登りは今回初めてだが、長い降りも今回が初めて。ティアグラブレーキはかなり効きが良い。頻繁に車輪がロックして滑ってしまうぐらい。しかし、EscapeのVブレーキよりもロックしやすいのは変な感じ。ブレーキが効くという他に、デフォルトのタイヤがスリップしやすいということだろうか? 後日タイヤを交換するか。峠を下った後はりんりんロードを経由して帰宅。

(写真上:不動峠の降り。写真下:降りて休憩。魔法瓶タイプの真空ステンレスボトルは中身は冷たいままでよいのだけど、ケージから抜くときに結構力がいるし、反動でトップチューブにぶつけるし、シートチューブ側のケージに差すと音がうるさかったりしてわりと使いにくい。それからどうも中身を吸いにくい。ストローの使用が前提なのかも。)



デジカメ持って走るなんて久しぶりなので、りんりんロードの木製の車止めを一応撮っておく。(元々は金属製だったのだが盗まれ、その区間では木製のものに代わった)

(写真上:りんりんロードと悪名高い一時停止。多分、一時停止の数は全区間で100以上ある。交差する道路が私道や細い砂利道でもこちらが一時停止なのは泣ける。
写真中:りんりんロードから筑波山系を撮影。
写真下:木製の車止め。反射材が貼ってある。 )


帰り道では茨城・千葉に関わらず、複数の梨の直売所の横を通り過ぎる。暑いし、美味しそうな香りがするし、よく冷えた梨が食べたくなる。買って帰りたいが、リュックなどを持ってきていないために持ち帰る手段が無い。帰ったら近くの八百屋に買いに行くことだけを考えながらペダルを回す。帰宅後、考え無しにどんぶり山盛りの梨を食べ、腹を下す。

走行距離:148km,走行時間:約8時間。今回の走行は、暑さのために食欲が無くて参った。持って行った薄皮を1袋と1個しか食べられなかった。先々週の平地onlyの200kmライドでは小雨で走りやすかったこともあり、普通に2袋食べられた。通常、食欲が無いということにはならないので、軽い熱中症だったのかもしれない。最高気温が35℃越えの日なのだから当然か。8月のロングライドは雨一歩手前の曇りか、小雨の日に限る。ちなみに行方不明のボトルはゴミ袋の中から発見。無意識に捨ててしまったらしい・・

記2007/09/02 最終更新2007/09/17
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